看護学生さんへのマタニティヨーガ指導☆

今年は色んなご縁を頂き…

最近ヨーガをおしえている
助産師さんが講師をつとめておられる

舞鶴医療センター付属看護学校で
学生さんへマタニティヨーガ指導をさせて頂きました

40人弱の生徒さんたち
3名ほど以外は、ヨーガを初めて受けられる方たちでした

そんなこともあって皆さん真剣！なまなざしでした

知識はたくさん身につけておられると思いますが

「体感する」

これは案外難しいですね

私もよくあるのですが
本を読んで理解したら、もう自分ができる気になっていたり


というわけで
今回は学生さん（男子生徒も！）
自分が妊娠している気分で、お腹の赤ちゃんにニックネームをつけてもらってのヨーガでした

最初は不安そうにキョロキョロされている方も
最後のリラクゼーション位では
ほわ～っとした表情になっておられたり…

終わってからアンケート式で感想を頂きました

ほとんどの方が
「リラックスできた」
と記入されていました

中には
「呼吸と体の動作を合わせるのが難しかった」
「体が疲れているのが分かった」
「吸う息が難しい」
といった声もありました

体育館で行ったので大変寒い中でしたが
「あたたかくなった」
という方や
「肩こりがよくなった気がする」
「将来妊娠したら、このようにリラックスしたい」
という方も

どちらが良い悪いではなく、
それぞれが、今のご自分の状態に気がつかれたり、何かを感じ取ってくれたことを嬉しく思いました

そして
助産師さんの授業も受けさせて頂き…
とてもあたたかくなるような、そんな思いが伝わる授業でした

看護の「看」は
手がいちばん
手で患者さんを…命をみられるような人になってほしいと…

ジャンルは違えどヨーガ療法士にもいえることです
その方の声にならない「声」を聴き
うまく伝えられない思いを観る…

看護師さん・助産師さんは
手から多くの情報をキャッチし、同時にやさしさを伝える…

ＷＨＯ顧問もつとめられた
アーユルヴェーダのバット先生の
「セラピストは心でマッサージする」
と同じ…

大切な大切なおしえを
また頂くことができました
苦しくても与えられた環境…そして自分と向かい合ってこられた人の
「コトバ」
には力がある

http://ameblo.jp/bi-nako/
そのあたたかい手でつくられた
シュシュです