「オーガニックコットン」でセミオーダーしたお洋服完成！

先日の記事に書きました〝パステル画〟の中神さんと一緒に個展を開かれた服作家大谷直美さん（彼女もバッチのレベル３の受講仲間）の個展。
中神さんの絵の他に、大谷さんが作る『（セミオーダーの）オーガニックコットン』のお洋服もオーダーしていました。

オーガニックコットンって？
オーガニック・コットン（有機栽培綿）とは、３年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。栽培に使われる農薬・肥料については厳格な基準が設けられており、認証機関による実地検査もあるそう。
オーガニック・コットンは、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て、最終製品になりますが、製造全工程を通じ化学薬品による環境負荷を最小限に減らして製造したものが「オーガニック・コットン製品」と呼ばれます。
農薬・化学肥料を使わないで栽培された綿花だから、その後の紡績から縫製までの製造工程でも、できるだけ化学薬品を使わずに製品化しようという考え。
化学薬品による肌刺激がほとんどないので、肌の弱い人やアトピーの子供たちに愛用され、近年とても注目されている布地なのですよ。

先日、仮縫いに恵比寿までご足労いただき、今週商品が到着しました！
写真がそれの１着。（２着作りました。１着はノースリーブバージョン。）
個展でみたお洋服をベースに、お願いして袖の長さや袖口の広さを調節して頂き、『私だけの１点もの』に仕上がっています（^^）！
とても、満足な一品。

デザインやパターン・縫製まで、大谷さんがしっかりと作りこんでいくお洋服は、とても着心地が良くパワーを感じるものでした。
ＨＰ等があればご紹介できるのですが…現在、検討中とのこと。
雑誌「セラピスト」(BABジャパン)の６月号(Vol.37)で、彼女が作ったオーガニックコットンの仕事服が紹介されているそうなので、ご興味がある方は覗いてみてくださいね。