ダメな人生

疑似恋愛で日々の疲れから逃避。
過ちだらけの人生の【れん】です。
人前では笑顔、ココでは本音を・・・

嫉妬心

2017-04-08 23:44:06 | 日記
月曜日・・・

山田が私を避けます。

一応、おはようメールはくれましたが・・・

【おはよう】

の、一言だけ。

会社では、仕事の話のみ。

仕事の話に関しては、通常通りなので怒ってない

のかな?と思っていたけど、やっぱり違う。

廊下ですれ違う時、私を避ける様に大回り。

目線を合わさない。

隣の席だけど、微妙に体の向きが違う。

やっぱり怒ってる。

怒っているを超えて、避けられてる事の辛さ。

もうダメなんだ。

私の精神面はボロボロ。

金曜までは、仲良く普通に話してたのに。

一晩で、理由も分からず避けられる。

仕事中は、泣かない様にと仕事に集中。

ふっと事務所で、一人になったら涙が溢れる。

早く帰りたいけど、決算期だから・・・残業。

最後、山田と二人きりに。

沈黙。

沈黙。

沈黙。

意を決して山田に、避ける理由を聞く。

【俺じゃなくても他の男で良いんじゃない』

と、衝撃な言葉。

私は、感情が高ぶると言葉が出なくなります。

長い沈黙に痺れを切らした山田の冷たい言葉。

【何も言わないの?どうでも良いって事だよね】

言いたいけど、言葉が出ない。

出たのは涙だけ・・・

こんな年になって、人前でポロポロ泣く。

私が泣いて、やっと山田が言い過ぎたと焦る。

怒った理由は、山田の嫉妬心からでした。

これ何度目?しかも今回は、一番酷い。

可愛いヤキモチを超えてた嫉妬心。

でも、謝るから許す。

山田が好きだから許す。

ここまでは良いよ。

この後の展開が・・・

泣きながらしがみ付く私の服の中に手を・・・

こんな時に??

何故?

やっぱり、私の事を本当に好きじゃないと思う。

だから私を繋ぎとめてる?

それだけなんだろうな・・・

そりゃそうです。

私はその程度の女。

分かっても、拒絶出来ない馬鹿の私。

怒らない、我儘を言わない私。

昔、私を男性不信にさせた元彼も私の事を、

【都合のいい女】って言ってたな。

結局、私は同じ事を繰り返してる。

山田は違うと思ってたのだけど、彼もまた同じ。

そのうち、山田も私を捨てるのかな。

否、捨てられるのは事実。

山田には、家族がいる。

いつか・・遅かれ早かれやってくる現実。

山田も私如きに嫉妬はしないで、もっと軽く軽く

接してくれたら良いのに。

遊びの女に嫉妬をしてはいけない。

じゃないと、私が勘違いしてしまう。

私は遊び。

どんな事があっても、一緒にはなれない。

例え、過去に戻れても・・・

山田は私を選ばない。