街角の文化

随分前に仕込んだネタで恐縮なのですが、仁丹の町名表示板つながりで、紹介しておきたいものがありました。

下京は東西の本願寺さんの間にある川勝法衣店さん、改築したお店がとてもキレイなのですが、壁にいくつか掛かっている、おなじみ仁丹の町名表示板もとても美しい。



よく見ると、傷んだところに色を塗って補修してあるのです。
きっとこちらも歴史あるお店に違いないのですが、この町名表示板とともに歩んできたという特別な思いがあるのかもしれません。この仁丹看板も、京都の文化のひとつとして引き継いでいこうとされているような心意気を感じました。すばらしいですね。

ルビ付き仁丹 西陣

西陣にもありました。ルビ付き仁丹。「コンタカ」とは確かに読みにくい。
こうしていくつか見てくると、ルビが振ってあるものは、難読地名というよりは読み方が紛らわしいものが多いみたいですね。




・そのほかのルビ付き仁丹はこちら
その１、その２、その３