喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



昨日は残念な天気でしたが、朝起きてカーテンを開けると、うーん今日も微妙な天気。午後から晴れる予報だったので、早く天気がよくなってくれることを祈るのみです。



昨日露天風呂からの景色が真っ暗で見れなったので、ご飯を食べたあと、再び露天風呂に入ってきました。



おぉ~、目の前はすぐ海だったんですね!昨日の夜は漁火が遠くに見えたので海があるのはわかりましたが、こんなに近いとは!露天からは、梅の花も見ることができるし、温泉はちょうどいいしなかなかいい景色です。この温泉から夕日を見れたら最高でしょうね~。次は是非。



ということで、風呂上がったあと、温泉のめるサービスがあったので飲んで、ちょっとのんびりして9時半にチェックアウト。右上は部屋からの写真です。このホテルは温泉が良くてとても印象に残りました。



⑧堂ヶ島らんの里(9:50-11:15)


ここは堂ヶ島温泉ホテルから車で2~3分のところにあるのですが、つり橋からの景色がいいとのことで、プランに入れてみました。入園料は1300円と高めですが、堂ヶ島温泉ホテルが提携しているということで1000円で入園できました^^



やや入り組んだ造りになっているなという印象ですが、まずは室内のランを見学します。扉がやたら重くて、女の人では開けられないかも!?ランだけでなく、サボテンやグァバなどいろいろな植物が育てられています。



途中からコースがわかれるらしい。もちろんつり橋が見れるコースを選択!ココに来て天気もだいぶ回復してきました!ようやくこの旅行で始めて太陽を見ることができたぞ~^^人が全然いないので、植物園とかちょっと古びた研究室を進んでいくのはちょっとした探検気分w床も一部ボロボロになってたり雰囲気ありますね~



長いエレベータを上ると、やっと外にでました。なんか縄文時代にあるような家の中に光るパワーストーンがあり、不思議な空間を作っています。おみくじは100円のようですが、お賽銭箱(代金入れ)の中には1円玉と5円玉ばかり^^;完全に普通のお賽銭箱と思われてるのでは!?



そしていよいよ名物のつり橋です。天気もよくなってきたのでつり橋からの景色はこの旅行で初めていい!といえるものだったかな^^;富士山までは見えなかったけど、海が透き通って青く見えてます。これこそ伊豆って感じです!



つり橋のほかにも展望台があり、いい眺めでした。吊橋コースは普通に歩くと1時間くらいかかりますね。朝からいい運動でした=3



⑨堂ヶ島遊覧船(11:15-12:20)


らんの里の目の前に遊覧船への連絡口があったので、直行!エスカレータの下にはお
土産やさんがあり、ここも試食豊富^^買い物はまぁ後にして遊覧船のりばに到着。クルーザは10~15分間隔で出てるって聞きましたが、クルーザーが数台用意されていて、人数がいっぱいになったら出発するというタイプでしょうか。こちらは結構人がいたためほとんど待たずに乗れました♪



このあたりの岩場は1つ1つ名前がついていて、中が空洞だったり、伊勢えびの巣になってたりいろいろあるそうです。この遊覧船に乗ると、西伊豆の岩場の並びがよく見れます!時間的に夕方に乗ってみたいですね。



そしてメインスポット天窓洞に入っていきます。ナレーションでも紹介がありますが、何でも数度の落雷の影響で洞窟にぽっかり穴があいたんだとか。しかも中は空洞だったなんて観光地になるためにできた洞窟ですねw天気がいい日は、洞窟の天井にぽっかり空いた穴から陽が差し込んできてとてもきれいです。穴の下だけ水が青い!まさに蒼の洞窟です^^よく見ると人が上から穴をのぞきこんでいるのがわかりますw(トップの写真)



クルージングが終わって、どうせなら上からも穴を見てみたいと思い、岩場を登って天窓洞に行きました。ちょうど船が行ってしまったところでしたが、洞窟を上からも下からも楽しめるなんていいですね!



天窓洞を覗きにいったため、ちょっと時間オーバー気味です^^;お次は松崎まで南下して昼食と名物なまこ壁を見学してきます。松崎までくると、小さな港町といった感じの独特の雰囲気があって、伊豆って東、南、西でホントいろんな顔を持ってるなと思わされます。



松崎の町並み(左上)やトンネルも雰囲気あっていいです^^



⑩室岩洞(12:35-13:00)


136号沿いにある室岩洞は採石場の跡地です。管理人はいませんが、17時までは灯りがついていて見学できるようになっています。場所がちょっとわかりにくいですが、トンネルを過ぎたあたりに看板があるのでそれを目印にすればいいでしょう。洞窟までの階段がかなり急でした。



中は誰もいないようで、かなり不気味な雰囲気^^;ライトが当たってるところと当たってないところがあるので、一部はとても暗くて、もしここで灯りが消えたら…なんて思うとぞっとします。



入口とは別に出口が1つあって、ここが採石場だったころは、ここから海へ石を運びこんでいたようです。崖をすべらせて石を降ろしたといわれているようだけど、下で待ってる舟、普通に壊れるんじゃないか??



⑪松崎なまこ壁散策(13:10-14:20)


13時を回っていたのでここでお昼に。さくらという食堂で食べました。鯵のまご茶漬けというのを注文。鯵のたたきが茶碗いっぱい分出てきましたwこれに釜で炊いたご飯が出てくるのですが、半分は鯵のたたきを乗せて食べて、残り半分は、お茶漬けにして食べるみたいです。鯵のたたきはにんにく醤油をかけて食べるのですが、この醤油がめちゃおいしい!ただにおいがきついのでかけすぎ注意ですね。嫁が注文したてんぷら定食はてんぷらの量が半端なかったです。



さくらの駐車場から町のほうにちょっと歩くとなまこ壁通りがあります。なまこ壁は時代劇などでお城の模様に出てきそうなイメージですが、こういった模様の壁が松崎にはたくさんあります。港町にして、こういった伝統の家造りがあるのは風情があっていいですよね。

ここから土肥方面へ戻ります。・・・とここで天気がまた悪くなってきたorzまさか今日も夕日が見れないのか!?



⑫恋人岬(14:50-15:35)


ここはカップルの聖地で、2人の恋愛を恋人岬が公認してくれる(?)ようです。そりゃぁもうカップルだらけでした。夫婦や家族で来てる人もいるけど、なかなか一人旅ではここは来づらいか^^;近くに釣りスポットやハイキングコースがあるので、釣り竿持った人とかも歩いてましたけどね。男性が普通の服を着て2人であるいていたらちょっと疑ってしまうかも…ここは不思議なモニュメントがたくさんありますね。入り口付近にあったエスパー魔美みたいな手のモニュメントは一体!?



奥に進んでいくと、行きは下り坂なので結構スイスイ進めます。しかし、戻ってくる人からすれば急な坂道^^;暑そうに上着を脱いで歩いているのをみながら、あぁ…って気分になります。まず入り口から700m地点くらいに金の鐘がありました。グアムには銀の鐘というのがあって提携が結ばれているようです。どうせなら金も銀も鳴らしてみたいな。グアムに行く時は考えておこうw



金の鐘を鳴らして終わりと思いきや、さらに200m奥にさらに展望台があります。こっちの方が海が近くて景色もよさそうですね。まぁ、今日はどこまでも灰色の空が続いてるんでがねorzここから富士山見てみたかったなぁ~。帰りは予想通り、登り中心になるので結構きつかったです=3お土産も結構凝ってて楽しかったです。せっかくなので天使のガラス細工を購入しました。テレビの前にでも飾りますw

なんと、ここでまた雨が降ってきた!またも夕日が~!!恋人岬を後にしてそのまま136号を北上。土肥金山に行く予定でしたが、入館が16:30までらしい。一方やってみたかった砂金採りは16:20まで!そして今の時刻16:05…!やばい~



⑬土肥金山(16:10-17:05)


土肥金山は、坑道を見学するコースと制限時間30分砂金取りを体験する2種類のアトラクション(?)がありますが、結局両方まわる時間がなかったので、砂金採りをやることにしました^^;坑道は・・・室岩洞行ったし、今回はいっか。。



砂金採り場は、いくつか水路みたいになっているなかに、金が混じった砂が入れられて、砂の中から金を探し出すという仕組みになっていました。まぁ、立ちっぱなしで一歩も動いちゃいけない宝探しみたいなものです。金が混じっている砂をざるですくって、砂を少しづつ落としていくと最後に金が残ります。砂よりも金の方が重いという性質を利用し、何度も砂をゆすりながらざるの中の金を沈めて、上澄みの砂をふるい落としていきます!これを制限時間30分で何個金が取れるかにチャレンジするわけですが、これ結構腕が疲れますね~。ざるを回転させる動作を延々とやるので休まずやるのは大変!しかも雑にやると底の金まで落しかねないので、慎重にやるから一段と疲れます。そして最後まで砂を古い落として金がなかった時の愕然とした気分。。。この5分間なんだったんだ~、って感じです。なんか嫁は全然取れてないみたいだけど、自分は10個の金を集めることができました。平均は6~7個って言ってたかな。金といってもゴマくらいの大きさのものです。チャレンジ料は600円なので、元を取ろうとして取れるもんじゃぁないですよww

砂を古い落としている時、あまりに首から上が退屈だったので、スタッフの方に、「土肥にある金山て今はもう掘られてないんですか?」と聞くと、50年くらい前に閉山されてしまったようです。「まだ金はあるにはあるだろうけど、やっても元が取れないんだよ」そういうことですかぁ、まぁ第三次産業の時代ですもんね。でも金が掘られてる洞窟なんてあったら素敵だなぁ。



売店には輝かしいほどの金箔が!ここではお土産コーナーもパッケージが金のものが多く、ほかの売店と比べてあきらかに明るいです!カステラやまんじゅうにも金箔が付いてますからね~、ここに来れたのは縁起よさそうだ


そして2日目の夕日ターイム!夕日スポットとして有名な旅人岬に向かいます。


⑭旅人岬(17:10-17:20)


旅人岬、到着しましたが「え、これだけ??」って感じでした。岬というよりはパーキングエリアみたいなものか。ただ天気がよければたしかに見晴らしはよさそう。。はい、今日も結局夕日は見れませんでした。あぁ、西伊豆に来て夕日を見ないで帰るなんて何やってるんだろうorz地平線の上にうっすら見える夕焼けをちょっと眺めて早々に車に戻りました。雨も降ってるのでね・・・

西伊豆観光の〆はなんともせつないものになってしまいました。でも夕日はダメでも、低い山からの夜景ならはっきり見えるはずだ!ということで、沼津まで戻り、沼津の夜景スポットである香貫山に向かいます。


⑮香貫山(19:05-19:25)


前回の伊豆旅行でもここは行ってみようと思ってたんですが、なんでも現在は展望台への行き道が封鎖されてしまっているようで(なんでもそこから展望台まで20分くらい暗い道を歩くそうです)、前回は途中で引き返してきたんです^^;それで山のまわりを迷っているうちになんか市の斎場に入ってしまったりでパニックしてました(そりゃぁ真っ暗な中、気がついたら斎場に入っていたらびっくりします)w最新の情報がWebで確認できないので、今回も展望台にチャレンジしてみましたが、相変わらず封鎖されたままでした。

そこで今回は中学校の脇にある山道から登ることに。お、行ける行ける!そしてついた先には五重塔が!ここって展望台じゃぁないよね?でも夜景きれいだなぁ。雨が少し降っているにも関わらず、視界は良好でした。ただ、背丈の高い草木がちょっとじゃまだったかな^^;



もう一枚




帰りは沼津ICから帰りました。帰りは土砂降りになっていたにも関わらず、だいたい2時間半くらいで着きました。天気については残念でしたが2日目の午前中、少しでも晴れてくれたおかげで、遊覧船と、らんの里の吊り橋からの絶景は楽しむことができました。十国峠、黄金崎、恋人岬、そして夕日については悲しい写真になってしまいましたが次の課題ということで。西伊豆はちょっとレトロな雰囲気が漂っていてもっといろいろまわってみたいなと思います。いい写真が撮れたら、またアップしま~す!

というわけで、今回の旅のトップ3は天候も含めて考えると、


1位堂ヶ島遊覧船
2位堂ヶ島温泉ホテルの温泉
3位らんの里


ですね。嫁は土肥金山の砂金採りも気にいってましたよ~。天気さえよければ、熱海梅園や黄金崎あたりも上位来そうなんですけどね。


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