喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



前回雨で断念した日光白根山に再度トライ!・・・したかったんだがもまたもや、どうやら白根山には呼ばれてないようですね。雨が降っていたのは朝だけだったので、急遽日帰り温泉プランを考えて遂行しました!この切り替えの早さと、何がなんでも温泉に行ってやるという執着心はさすがうちの家族といった所でしょうか。ただ鑁阿寺へポケモン狩りに行っていた影響で出発は10時10分に(ちょっとと言っておいて1時間半とかおかしいだろ)w



で、今回は近場・・・といっても片道1時間はかかる馬頭温泉に行くことにしました。栃木の右端ですね。足利からはかなりアクセスよくないところです。どうせなら行き道に宇都宮を通って餃子でも食べて行こうということにしました(最終的に喜連川温泉になったが)。

その前に、、、なかなかすごいらしいが、これまで行けてなかった大谷資料館に行くチャンスだと思い、まずはそこを目指します。



①大谷資料館(11:30-12:35)


着いたらそこは既に栃木の雰囲気じゃなかったです。こんな切り立った岩が栃木で見れるとは!大谷は採石が有名で、大谷石はうちの実家の周りでも結構使われています。ただ柔らかい石なので東日本大震災でほとんどが崩れ落ちてしまったんですけどね(うちの隣の家とか。。。)ということは、、いずれ強い地震が来たら、この崖もわかりませんよ^^;



というのは置いといて、入館。資料館と言いながらも実際は洞窟と同じようなものです(完全人工だけど)。気温12℃とかなり寒い。もう一枚羽織る物を持って来ればよかったか。



ちょっと入って、ここがすごい観光地だということがわかりました。まるで地底魔城のようじゃないですか!



戦争の時代はここで戦闘機(飛行機)を作っていたそうですよ。さすがに米軍もここは見つけられなかったんだとか。群馬の太田にある金山なんて見つかって爆撃受けたというのにね。。



それにしてもこの広い空間、ただの採石場とは思えないです。オブジェやステージもあります。どうやらこのあたりでいろんなPVだったり、撮影だったりやられているようです。もはや採石ではなく、雰囲気を活かした場所貸し的なビジネス空間の要素が強いですね。



大谷基地は昭和35年に完全に採石が機械化されたとのことで、坑内にはたくさんの跡が残されていた。上で書いた通り柔らかい(加工しやすいと言った方がいいか)から切り込み線が入ってるとリアルに崩れそうでちょっと怖いんですが^^;



教会。洞窟の中に教会とかドラクエの世界でしょw実際勇者様がここで大魔王と戦うシーンなんかが撮影されているらしい。



全体として自分はとても圧倒されました。口コミ以上に印象深い観光地でしたね。



外のカフェが少し気になりつつも、すぐ近くの大谷観音へ。こらら坂東三十三箇所の19番であり、「日本最古の石仏」がある。




②大谷寺(大谷観音)(12:45-13:30)


父が御朱印を書いてもらっていた、よく見るとこれいいなぁ。自分も近いうちに御朱印集め始めようかなと思いました。御朱印帳はやっぱり筑波山神社かな?
そして半年後筑波山神社で御朱印帳ゲット! 2018/3/18

大谷に有名な観音は2つあります。1つはここの大谷寺にある、大谷観音。そしてもう1つは広場にある、平和観音。平和観音の方が大きいので、多くの人がこれをみて大谷観音を見たと勘違いするらしい(もっと悲しいのは平和観音を見て満足して帰ってしまうらしい)のですが、実際は平和観音は戦後にできたもので、大谷観音は平安時代のものと価値が全く違うらしい。そういうこともあり、間違えないようにしてください、と寺の人は強調してましたwうーん、わかりますよ!間違えられたらくやしいですよね。だから違いをここに書いておきます。



で、こちらがお堂。背後の御止山(おとめやま)も見事な切り立った崖です。このお堂の中が壁と繋がっていて、その壁に日本のシルクロードと呼ばれる千手観音像が掘られているのですが、ここは写真撮影禁止でした。15分に一度くらいスタッフの解説付きで中に入れます。ところでシルクロードとは絹の道ですよね?石仏がシルクロードとはこれ如何に?



庭園には弁財天と白蛇コンビが。歴史もあって落ち着いた雰囲気でよいです!



こっちはトグロ巻きすぎ!



裏には御止山の登山道が。本来だったら山登ってたんだよな…?片道15分。なら行ってみるか。



しかし雨が降った後だから道が滑りやすいのなんのって。。。



頂上までは10分もかからなかった。石碑が建っていて、木がなければ見晴よさそうだけど、残念なということがら木が成長してしまっていて景色はほとんど楽しめなかった。まぁ一応山登れてよかったということで。



③平和観音(13:35-13:50)


その足で平和公園の観音を見に。こちらは大きい!そりゃあこっちを見たら、これが大谷観音だと思ってしまうのはわかる。間違えないでくださいね、これは平和観音です!(大谷寺のスタッフの心の叫び!)

平和観音の横から展望台に上れます。昔はここはテーマパークがあったらしく、この展望台から先が繋がっていたらしい。50年以上も前だから昔このあたりに遠足できた父も記憶にないというが確かに展望台から先が繋がってたような雰囲気は感じられた。なんでこんなこと知ってるかって今回は結構、地元の人と話しながら観光してるんでねw皆さんよーく説明してくれるのでとてもわかりやすかったです。



大谷にこんなよい観光地がいくつもあったとは!これまで県外ばかり目を向けていたけど灯台もと暗しってやつですね。この後は宇都宮へ行って餃子を食べて来ます。


(14:15-14:55 昼食@来らっせ)

ドンキ・ホーテの地下の来らっせへ。いろんな店舗の餃子を自由に注文できるシステムがいいですね!



みんみん、めんめん、香蘭焼き餃子と水餃子を注文。香蘭のねぎ塩餃子が一番よかったな。個人的には水餃子が元祖って感じで好きです。

6皿頼んでそのうち3皿くらい食べてしまったので腹がはちきれそうです。これだけ食べても車停めてから40分かからないくらい。さすが食べるの早いわ~。

ポケモンを狩りながら道の駅へ。



④道の駅喜連川(16:15-16:50)


到着すると、いきなりポケモンが20体くらいあらわれてそれをゲットするために15分程度車の中で格闘!今日は時間に余裕があるからいいけど、旅行中にこういうのは勘弁してほしい。



喜連川の名物というと温泉パンだそうだ。これは温泉を使って作られているわけではなく、温泉が湧き出たことを記念して温泉パンという名前になったらしいです。そんなの普通のパンと同じじゃん!と思いますが、このパン、他のパンとは明らかに違いました。。

密度が高い!まず、パンなのに重い!歯ごたえはふわっとではなく、もっちり。小麦粉感が強いです。味は好き嫌いが分かれそうですが、自分は最初これは今一。。。と思ったにもかかわらず、途中から意外と噛めば味がでるパンで悪くないじゃんという感想を持ちました。ただ飲み物がないと完食はきついですね。似たようなパンをどこかで食べたような気も…


さて、この後は馬頭温泉までいくつもりだったが、美肌の湯とかあまりにも喜連川温泉がアピールするものだから、喜連川の温泉でいいんじゃない?ということになってしまった。そこで硫黄成分が強いという早乙女温泉に行くことに。

というか三大美人の湯は知ってるが、美肌の湯ってなんだ?と思ったので調べてみた。温泉の効能で言うと美人の湯には美肌によい成分が含まれているから、そんな違いがあるとは思えない。まぁ嬉野温泉は行ったことないし、斐乃上温泉については名前さえ知らなかったから「日本三大美肌の湯」、一応覚えておくか。

■日本三大美肌の湯:肌に対する効能が良い温泉として、中央温泉研究所と藤田聡によって選ばれた。
・嬉野温泉
・斐乃上温泉(島根)
・喜連川温泉

■日本三大美人の湯
・龍神温泉
・湯の川温泉
・川中温泉



⑤早乙女温泉(17:00-18:15)


この温泉は日帰り入浴のプランがかなり変わっていて、17:00までだと一人1000円。17:00以降は650円に値下げされるという。16:00-17:00って絶対客こないだろ?自分らが到着したのは偶然17:00過ぎでしたが、そこを待っていたのか結構お客が入っていくところでした。

浴槽は1つ!露天もなし。シンプルな温泉ですが、そこには関東では味わえないような名湯がありました。泉質は最高です。硫黄臭の中に石油っぽい香りがあり、かなり独特。昼間1000円は高いと思うけど、湯治感覚で通うならばそんなに高いものでもないのではとさえ思ってしまった。蛇口からでる水も全部温泉なので湯上りは多少臭いが残りますw

そして帰りは宇都宮まで戻って高速で。帰ってテレビを見ると、世界ふしぎ発見がやっていてなんと餃子特集で今日行った大谷資料館と来らっせが紹介されていた。なんという偶然!

大谷資料館って、テレビでみても改めてすごいところだわ~。自分自身こんなすごいところとは思っていなかったし、今日は地元栃木でいい経験ができました。あと、今回のプランは宇都宮近辺を観光するにはいいモデルだと思う。こんなモデルをたくさん作っておきたい。

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