地球のどこかで陽はまた昇る

息吹を愛でつ,ちょっと記しておきたくて

北斎 - 文昌星図 (1843)

2016年11月01日 | お気に入り-絵画
文昌星図 (1843年、82歳ごろの作品)
     
満月の下、
(fuoco&血の)赤で描かれた動なる筋肉、それらにまとわりつく暗い布、陰と陽

それらのバランスが、
全てが、星の下にー。

それでも、
なおかつ、
だからこそ、
舞う、跳ねる、上を見上げ突き進む

闇夜を照らす狂おしいほどの満月の光の下、そのエネルギーにも助けられてー
『鬼(=我?)』の解放

コントラスト、バランス. . .


よしっ、11月スタート。