カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

QRコード③

2006年09月25日 | 掲示板
管理人です。

先日より、亀の背中にQRコードを張り付け、携帯電話などで読み取って、亀の個体識別や履歴などを知ることが出来る方法を思案して参りましたが、現時点での方針をお伝えします。
1、QRコードには、携帯電話からアクセスできるウェブアドレスを掲載します。
2、QRコードを張り付ける亀は、カメ農法に使用する亀とします。
3、ウェブアドレスに掲載するコンテンツは、見て楽しく・亀情報を収集する役割ももたせます。
4、上記の方法がうまく軌道に乗れば、捕獲したカメの全てのQRコード化を進めます。また、QRコードからICタグへの乗り換えも考慮します。
5、従前どおり、マーキングによる個体識別方法は、今後も続けます。

以上です。
携帯電話からアクセスするコンテンツは、どのようなものがよいか。みなさんも考えてアイデアを出して下さい。お願いします。
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亀頭事件

2006年09月16日 | Weblog
管理人です。

「カメ農法」の考案者であるKさんが、なぜカメ農法を止めてしまったのかついては理由があり、そのうちのひとつが、冬場に起きた「亀頭事件」である。亀を冬に越冬させるため、越冬場所に亀を避難させていたところ、ある日、周囲を囲っていた波板が倒され、水場にいた亀の頭がなくなって死んでいたということだ。男性ならば、ここで思わず、股間に手を当ててしまうが、まさにこれは事件だ! 犯人は誰だ。カラスか? しかし、動物の頭だけを食べて、内蔵を食わないなんて、嘴をもつカラスの仕業だろうか? しかも亀は臆病でなかなか頭をださないときている。Kさんいわく「犯人は亀をひっくり返して、頭が出てきたところを狙ったのではないか」とのこと。うむ。そうかも知れない。そういえば、わたしも住吉神社の天龍池で、頭の無いミシシッピアカミミガメの死体が浮いているのを見たことがある。
上記の件に関して、何か情報をお持ちの方、あるいは私はこう思うといった意見でも結構ですので、お寄せくださいませ。
お待ちしております。
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QRコードその2

2006年09月15日 | Weblog
管理人です。

熱が下がり、少し楽になりました。でも、油断は出来ません。いちにちのうちに、発熱の波があるようです。

さて、こんな時こそ、普段はじっくり考える暇さえ無い忙殺の毎日に、少し腰を据えてものを考えるよい機会なのかも知れません。そこで、QRコード。QRコードに、どのような情報を盛り込めばよいのか、考えてみましょう。
いまは、亀にマーキングをして、そのマーキングを読んで、個体を識別。野外仕様のPC(ジャンクで一台、1万円)でID検索の後、個体の履歴を調べる、という方法をとっています。これだと、手間がかかります。しかも野外でPCの電源不足に陥ると、PCはただの重たい箱に過ぎません。そこで、IDタグによる、野生動物管理の方法が考えられます。もちろん、マイクロチップも有効だとは思いますが、外科的手術の必要など、新たな課題も発生します。そこで、安価で・負担が少なく・得られる効果が大きい方法として、QRコードが考えられます。
ご存じの通り、QRコードには非常に多くの情報を盛り込むことが出来ます。また、ほとんどの携帯電話にはQRコードリーダーが実装されており、新たにリーダー機器を購入しなくて済みます。これも魅力のひとつですね。しかも、亀に対する負担も少ない。何しろテープですから、重さは1グラムもないでしょう。このQRコードに、個体番号・ID・身体情報・履歴などの情報を載せることも出来ますし、あるいはウェブアドレスからネットにアクセスし、データベースを閲覧することも可能でしょう。また、亀のモニタリングシステムが完成すれば、デジカメ画像の解析により、リーダー無しでも個体が識別出来るのではないかと思われます。
何より、亀調査に参加したことがない方でも、手持ちの携帯電話から、亀の背甲に張られたQRコードを読むだけで、その亀の情報を得ることが出来ます。ただし、剥がれ落ちたり、汚れたりする欠点もあります。将来的には、携帯にIDタグのリーダー・ライターが装備される日もそう遠くはないでしょう。それまでの間つなぎとして、QRコードによる野生動物管理を導入してみようと思います。
みなさんのお考えをお聞かせ下さい。お願いします。
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発熱の為、中止

2006年09月15日 | Weblog
管理人です。

過密スケジュールにより、身体の抵抗力が低下し、病気を発症してしまいました。体温38.4度。よって9月17日18日に予定していましたカメ調査は中止させてください。すみません。
コメント (4)
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プロジェクト1・2・3

2006年09月14日 | 掲示板
管理人です。

プロジェクトを3つ立ち上げます。

1、人工越冬巣穴を試作します。現在、ニホンイシガメが集団越冬している場所の近くに、人工的な越冬巣穴を掘り、巣穴を作りたいと思います。方法としては、スコップなどで穴を掘り、その穴にスノコを二つ組み合わせて差し込み、落盤防止としたいと思っています。9月17日に行う予定です。

2、モニタリングシステム機器開発。赤外光をセンサーとして使用し、デジカメなどで撮影するシステムを現在、開発中。お楽しみに。

3、1で試作した越冬巣穴に、もしカメが入るようであれば、そのうちの数匹を「カメ農法」にご協力願う予定です。雄と雌の組み合わせで、数組。4匹・6匹・8匹など。背中には、携帯でも個体が識別出来るよう、QRコードによる個体識別を導入する予定です。「カメ農法」にカメが必要なため、人工越冬巣穴にカメが入ることを期待します。
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カメ農法の考案者Kさん

2006年09月13日 | 掲示板
管理人です。

JR西日本の福知山線で、あの悲惨な事故現場を横目に見ながら、篠山市にあるKさん宅にお邪魔しました。Kさんは、自分の田んぼに亀が入って水を濁らせているのを見て、カメ農法を考案され実行された人物。とある事情によって今はカメ農法は止めてしまったけれど、工夫をすれば、カメ(イシガメ)は、立派に役に立つそうだ。自信がでた。
彼自身も阪神大震災に遭遇されて、いままでの人生観が変わってしまったという。それで、脱サラして、農業を継ぐことになったのだとか。

よし、来年からニホンイシガメと一緒に、お米をつくるぞ!
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9月のカメ調査

2006年09月10日 | 掲示板
管理人です。

9月のカメ調査は、17日・18日に行います。
日曜日と祝日の月曜日です。間違えないでね。
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閉鎖

2006年09月09日 | 掲示板
管理人です。

来年からのカエル・サンショウウオ調査に参加することを心待ちにしている方に申し訳ないのですが、来年のカエル・サンショウウオ調査は、管理人の都合により、やむなく調査を閉鎖させていただきます。どうしても、隔週の日曜日に、仕事の休みが取れない事情によります。なんとかひと月に一度は、従来通り日曜日に、公開型の生物調査を行うつもりですので、これにて勘弁してください。
お願い致します。

9月12日には日帰りで、兵庫県篠山市まで「カメ農法」の研修に行ってきます。
その報告をお待ち下さいませ。
では。

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テレビ放送

2006年09月07日 | Weblog
管理人です。

再び突然ですが、本日、9月7日の18時16分より、「今日・感テレビ」の番組内で、先日住吉神社の天龍池で取材を受けたものが、放送されるそうです。
お知らせでした。
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カメ農法へ、研修の旅。

2006年09月06日 | Weblog
管理人です。

突然ですが、
9月12日(火)、カメ農法の先駆者であるKさん宅に、カメ農法について話をお伺いすることになりました。Kさん在住の兵庫県まで、新幹線等で片道4時間の研修の旅に出掛けます。
つきましては、研修に参加希望の方は、管理人まで申し出て下さい。

この旅は、九州大学伊都キャンパス「生物多様性保全ゾーン」内に起こされた田圃で、試験的に導入を試みる”カメ農法によるお米づくり”のための、研修の旅です。旅費等は、助成金から幾らかの補助がでます。
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