重症の‘若尾熱’に侵されてるからって、ゲン様への愛をサボったりはしませんよ。
早速、観てきましたよん。
『je suis venu vous dire...』2011年 Pierre-henry.Salfati 監督
あっという間の99分でした。私は、長年にわたるゲンズブール病患者なので、知ってる映像、知ってる言葉が多いけど、でも、掘り出しモノのシーンも意外とあって、なにより、本人語りですから、しびれるのなんの、久々に没頭、興奮しました~。
で、なんかね、とってもかわいかった。ゲン様の厄介な露悪面がカットされてて、飾りなく本質だけ語らせたという感じ。てか、膨大な資料から、そういう貴重な部分を探し集めて、切り取って組み立てたわけですものねー、スゴイ大変な仕事だったんだろうなあ。こんなにも飾りのないゲン様って・・・ちょっとステキすぎて困るくらいでした。
この優しい顔!もうたまりませんねー。あの頃のジェーンBも、ホントたまりませんなぁ。
そして、ゲン様の‘エレガント’は、どんなに隠そうとしても、ね、指先に出てしまうのでした。
で、以前にも書いたけど、やっぱ彼は、本物のヒューマニストだから、こんなにも優しくて美しいのだと。ますます確信し、ますます惚れてしまうばかりです。この映画は、美しいというより、ものすごくかわいらしかったけどね。
んで、まあ、ドキュメンタリーですし、内容や感想をどうこうってのもなんだかってか、私は、そういうの難しいので(笑)。いつものように、以下は、とあるシーンの話で、終了します。はい。
初見の秘蔵映像の中で、私が、個人的に、特に食いついたのは、ルーブル美術館でゲン様が語るシーンでした。そりゃまあ、大好きな場所ですしね。で、まあ、ドラクロワやジェリコーは、なんとなくそうだろーなぁという感じだったんだけどね、マンテーニャの‘聖セバスチャンの殉教’!ですよっ。なんと、これに食いついて(?)ひとしきり語ってたので、ワ!新発見!って感じで、すごく胸がザワザワしました。
やっぱ、ゲン様もセバスチャン派(?)か、わーい!と嬉しくなるって、まあホント個人的な趣味ですけど。
三島由紀夫もコレですし・・・って、ゲイの感覚だからってことじゃないですよ、私も好きなんで、なんとなくコレに食いつく感性を共有してるんだ~という、確かなる発見というか、妙な共犯意識(?)というか、もうなんとも嬉しくて!デス。ま、そういう、なんとなく感覚の一致するとこがあるからこそ、こんなにゲン様好きになったんだろうと思うので、当然っちゃあ当然なんだけどね。でも、今まで、絵といえばベーコンの話ばっかだったから、不意に、また一段とゲン様が近くなった気がして、とても嬉しかったのでした。
てなことでした。
早速、観てきましたよん。
『je suis venu vous dire...』2011年 Pierre-henry.Salfati 監督
あっという間の99分でした。私は、長年にわたるゲンズブール病患者なので、知ってる映像、知ってる言葉が多いけど、でも、掘り出しモノのシーンも意外とあって、なにより、本人語りですから、しびれるのなんの、久々に没頭、興奮しました~。
で、なんかね、とってもかわいかった。ゲン様の厄介な露悪面がカットされてて、飾りなく本質だけ語らせたという感じ。てか、膨大な資料から、そういう貴重な部分を探し集めて、切り取って組み立てたわけですものねー、スゴイ大変な仕事だったんだろうなあ。こんなにも飾りのないゲン様って・・・ちょっとステキすぎて困るくらいでした。
この優しい顔!もうたまりませんねー。あの頃のジェーンBも、ホントたまりませんなぁ。
そして、ゲン様の‘エレガント’は、どんなに隠そうとしても、ね、指先に出てしまうのでした。
で、以前にも書いたけど、やっぱ彼は、本物のヒューマニストだから、こんなにも優しくて美しいのだと。ますます確信し、ますます惚れてしまうばかりです。この映画は、美しいというより、ものすごくかわいらしかったけどね。
んで、まあ、ドキュメンタリーですし、内容や感想をどうこうってのもなんだかってか、私は、そういうの難しいので(笑)。いつものように、以下は、とあるシーンの話で、終了します。はい。
初見の秘蔵映像の中で、私が、個人的に、特に食いついたのは、ルーブル美術館でゲン様が語るシーンでした。そりゃまあ、大好きな場所ですしね。で、まあ、ドラクロワやジェリコーは、なんとなくそうだろーなぁという感じだったんだけどね、マンテーニャの‘聖セバスチャンの殉教’!ですよっ。なんと、これに食いついて(?)ひとしきり語ってたので、ワ!新発見!って感じで、すごく胸がザワザワしました。
やっぱ、ゲン様もセバスチャン派(?)か、わーい!と嬉しくなるって、まあホント個人的な趣味ですけど。
三島由紀夫もコレですし・・・って、ゲイの感覚だからってことじゃないですよ、私も好きなんで、なんとなくコレに食いつく感性を共有してるんだ~という、確かなる発見というか、妙な共犯意識(?)というか、もうなんとも嬉しくて!デス。ま、そういう、なんとなく感覚の一致するとこがあるからこそ、こんなにゲン様好きになったんだろうと思うので、当然っちゃあ当然なんだけどね。でも、今まで、絵といえばベーコンの話ばっかだったから、不意に、また一段とゲン様が近くなった気がして、とても嬉しかったのでした。
てなことでした。