徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ホームセンター

2012-03-16 00:36:46 | 日本
日本滞在中にホームセンターへ行く機会があった。ソクチくん、気に入るだろうな、と思ったら、案の定気に入った。『通路はせまいけど、何でもあるね』と。店内を歩いていたらソクチくんに『

砥石

を売っているかなぁ?』と聞かれた。以前からたまに砥石が話題になることはあったから、『え?』と思いつつも、一緒に来ていた両親に聞いてみた。両親は、『まぁ、置いてあるんじゃない?どこかは分からないけど』ということだったので、店内を探すことにした。少し離れた場所から

手招きしている男性

がいた。な、なんだろう、と思ったけれど、とりあえずソクチくんを連れて男性のところに行ったら、

砥石売り場

だった。しかも、その男性は仕事で砥石を使っているようで、『何を研ぐの?』とか、『だったら、1200番のでいいと思うよ』などと、アドバイスをしてくれた。ソクチくんは熱心に砥石一つ一つをチェックしていた。そして、後日、男性にいただいたアドバイスに沿って

1200番の砥石をお買い上げ

何でも、ドイツの通常の砥石は短く、包丁を砥げないし、長い砥石は日本で買う倍以上する、ということだったけれど、私は内心、

これで1kgね…

と、早くも帰りの荷物の重量の心配をしていた。


そのホームセンターは、ソクチくんの記憶の中心となり、先日、google mapに私の実家付近で行った場所に印をつけた際、『あのレストランはホームセンターと同じ通りだった』『あのお店は、ホームセンターからこっちの方向』と記憶していて面白かった。

そのホームセンターは、残念ながら何カ月か前に閉店となってしまった。そのことをソクチくんに伝えたら、『え、困る。

今度からどこに行けばいいんだ

』と言っていた。

ちなみに、ソクチくんはその砥石で友達の包丁まで砥いだ。
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