徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

YES-はい

2009-03-05 03:29:59 | Weblog
アクティブに活動しようと決心したから、というわけではないけれど、Volkshochschule(オープンカレッジ、カルチャーセンタみたいなもの)で英語のクラスを取り始めた。

先生が私に質問した。

Yesって日本語でなんて言うんだっけ?『へい』?

「『はい』です」と答えたら、先生が、『そうそうそう、そうだったわ』といって話をしてくれた。


先生(女性)は以前、日本人の人(男性)に書類を渡す機会があった。先生はもちろん日本語は話せないので、彼に『ドイツ語と英語、どちらがいい?』と聞いたら、彼は『英語で』と答えたから、英語で会話をした。

で、先生が『はい、どうぞ』と彼に書類を渡そうとしたとき、彼は『はい』と言った。先生には、

その『はい』は『Hi』

に聞こえたらしく、『さっきも「Hi」ってあいさつしたじゃない』と思いながら、

先生も『Hi』

と返した。で、また『はい、どうぞ』と書類を渡そうとしたとき、彼は

また『はい』

と言った。先生は『また?私もまた「Hi」って言うべき?」と考えたけれど、さすがに、『なにかおかしい。私がおかしいのか?』と思ったらしく、書類を渡すだけにした。何がおかしいのかはその場では解決しなかったらしい。

後日、日本語のわかる人にその話をして解決したらしい。
それにしても、英語で会話しているのに、受け取る時に『はい』というその彼もどうかと思うし、そもそも『はいどうぞ』と渡されて『はい』と言って受け取るものなのだろうか。

その話が終わってから気がついたけれど、先生は普段日本語を使わないから、

『Yes』の日本語ははあいさつに似ている

とだけ覚えていたんだ、と気がついた(『Yes』は『へい』だっけ?と聞かれたから)。

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