無事、電車を降り、次はバスに30分ほど乗ることになっていた。そのオペレーションセンタがあるところは「エアパーク」と名前がついていた。へぇ~、公園の中にあるのか、などと思っていた。
そのエアパークに向かうバスは1時間に1本と、少なかった。が、結構あちこちに「エアパークへの行き方」が掲示されていたので、私は、「やっぱりピクニックとか散歩とかでにぎわっているのかしら」なんて考えていた。
バスに乗ること25分。全然公園なんて見えない。そんなとき、ふと気がついた。私が降りるべきバス停名は終点の「エアパークターミナル」。私は「ターミナル」って「バスターミナル」だと思っていたけれど、これって、
空港のターミナル?エアパークって空港のこと?
ようやく気がついた。そういえば、私たちのプロジェクトでも飛行機を飛ばす。ということは、飛行機が離着陸できる施設が必要・・・
そのエアパークは本当に小さい空港で、どうやら格安航空会社が主に乗り入れているらしい。公衆電話を探しに(オペレーションセンターがどこなのか分からないので)ターミナルの中に入った。
閑散としてるよ
スタッフもいないし、客もいないし・・・やっぱり格安航空会社しか入っていないのでしょう。
電話でオペレーションセンターの場所を教えてもらい、そちらに向かった。この建物かな、と思って近づいてみたら
警察が1階に入っていた
別に、悪いことをしているわけではないから警察が入っていてもどうでも良いんだけれど、ちょっと気後れして、遠くから様子を伺うことにした。うーん。よく分からない。まぁ、入り口のドア、開いているし、ちょっと様子を見てこよう、と決心し、建物に近づいた。
正解!
というわけで、ようやくオペレーションセンターにたどり着いた。結構どきどき、びくびくの2時間だった。
そして、オペレーションセンターにミーティングに参加する人が続々と集まってきたとき、
Hi あおー!!
と言いながら満面の笑みで近づいてくるスキンヘッドの人を見つけた。
え?誰?私、この人知らない・・・よね?
いまいち自分の記憶に自信はないけれど、このプロジェクトで知っているスキンヘッドは2人。そのうちの1人しか私の名前を知らないはず。でも、今近づいてきている人はその人ではない。
え、え、え。どうしよう・・・
とあせる私。頭の中はその人を思い出そうとフル回転。そのとき、そのスキンヘッドの人の後ろに同じ研究室のドクターが見えた。「もしや」と思って再びスキンヘッドの人の顔をよく見たら、同じ研究室の人だった・・・彼と会うのはほぼ1ヶ月ぶりだったので、気がつかなかった。
一通りの挨拶を終え、パニックから回復した私はそのスキンヘッドの人に言った。
「誰だか分からなかったよ。なんでこの人、私の名前を知っているんだろう、って思っちゃったよ」
と言ったら、半分あきれたように、いすに座っている私の目の高さにかがんで、
僕だよ。下に警察あったでしょ。怪しい人じゃないよ
と言った。本当にあきれたのでしょう。
おそらく彼は、今後3ヶ月そこに滞在するので、手入れが楽なように剃ったのでしょう。
それにしても、自分の記憶力、というか、私って髪型で人を覚えていたのか、ということに驚いた。
そのエアパークに向かうバスは1時間に1本と、少なかった。が、結構あちこちに「エアパークへの行き方」が掲示されていたので、私は、「やっぱりピクニックとか散歩とかでにぎわっているのかしら」なんて考えていた。
バスに乗ること25分。全然公園なんて見えない。そんなとき、ふと気がついた。私が降りるべきバス停名は終点の「エアパークターミナル」。私は「ターミナル」って「バスターミナル」だと思っていたけれど、これって、
空港のターミナル?エアパークって空港のこと?
ようやく気がついた。そういえば、私たちのプロジェクトでも飛行機を飛ばす。ということは、飛行機が離着陸できる施設が必要・・・
そのエアパークは本当に小さい空港で、どうやら格安航空会社が主に乗り入れているらしい。公衆電話を探しに(オペレーションセンターがどこなのか分からないので)ターミナルの中に入った。
閑散としてるよ
スタッフもいないし、客もいないし・・・やっぱり格安航空会社しか入っていないのでしょう。
電話でオペレーションセンターの場所を教えてもらい、そちらに向かった。この建物かな、と思って近づいてみたら
警察が1階に入っていた
別に、悪いことをしているわけではないから警察が入っていてもどうでも良いんだけれど、ちょっと気後れして、遠くから様子を伺うことにした。うーん。よく分からない。まぁ、入り口のドア、開いているし、ちょっと様子を見てこよう、と決心し、建物に近づいた。
正解!
というわけで、ようやくオペレーションセンターにたどり着いた。結構どきどき、びくびくの2時間だった。
そして、オペレーションセンターにミーティングに参加する人が続々と集まってきたとき、
Hi あおー!!
と言いながら満面の笑みで近づいてくるスキンヘッドの人を見つけた。
え?誰?私、この人知らない・・・よね?
いまいち自分の記憶に自信はないけれど、このプロジェクトで知っているスキンヘッドは2人。そのうちの1人しか私の名前を知らないはず。でも、今近づいてきている人はその人ではない。
え、え、え。どうしよう・・・
とあせる私。頭の中はその人を思い出そうとフル回転。そのとき、そのスキンヘッドの人の後ろに同じ研究室のドクターが見えた。「もしや」と思って再びスキンヘッドの人の顔をよく見たら、同じ研究室の人だった・・・彼と会うのはほぼ1ヶ月ぶりだったので、気がつかなかった。
一通りの挨拶を終え、パニックから回復した私はそのスキンヘッドの人に言った。
「誰だか分からなかったよ。なんでこの人、私の名前を知っているんだろう、って思っちゃったよ」
と言ったら、半分あきれたように、いすに座っている私の目の高さにかがんで、
僕だよ。下に警察あったでしょ。怪しい人じゃないよ
と言った。本当にあきれたのでしょう。
おそらく彼は、今後3ヶ月そこに滞在するので、手入れが楽なように剃ったのでしょう。
それにしても、自分の記憶力、というか、私って髪型で人を覚えていたのか、ということに驚いた。
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