徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

研究室のチーム分け

2009-04-23 02:30:28 | 勉強
私の研究室は4つのチームに分かれている。そのうち、2つのチームはそれぞれ別の教授が率いていて、私の研究とは全く関係なく、直接話をしたことも数えるくらいしかない。

残りの2つのチームはそれぞれポスドクがリーダー。1つはモデリングチーム。もう1つはライダー(Lider:light detection and ranging )チーム。

どちらも私の研究とは違っている。使っているデータからすると、モデリングチームの使っているデータを多く使っている。しかも、修士論文の英語チェックをしてくれたのはモデリングチームのリーダーのポスドク。でも、私はモデリングはしないし、興味ない。

研究室のウェブサイトを見ると、私は

ライダーチーム

になっていた。
が、ライダーチームの多くはトレーラーで仕事をしているけれど、私はそのトレーラーがどこにあるのかも知らない。さらには、ライダーを触ったこともなければ、ライダーデータを扱ったこともない。でも、投稿論文の時からしっかりと面倒を見てくれて、バイト契約でも研究の面でもいろいろとアドバイスをくれ、私が頼っているのはライダーチームのリーダーのポスドク。

と、とても中途半端な位置づけだった。そもそも私は、『衛星データを使いたい』と言ってこの研究室に来たのに、

衛星データを使っている人はいない

という時点で何か間違っている気がしないでもない。

ある日、教授がチームリーダーに出したメール(物品発注に関するルールなので、チームメンバーも知っておく必要がある)が

ライダーチームのリーダー

から届いた。ようやく、

私はやっぱりライダーチームなんだ

と再確認。ライダーチームのリーダーのポスドクのほうが面倒見がいいし、信頼できるので、研究が両方とも関係ないのなら、ライダーチームのほうがいいので、このチーム分けは満足。

でも、リーダーの面倒見がよすぎるせいか、研究室の半分弱くらいがライダーチームになっていた。確かに、私みたいに「研究上はほぼ関係」な人まで面倒みることになると、人数はどこまでも増えてしまうんだろうな。
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