グループESA連絡帳

たまに野球愚痴。ときどき競馬愚痴。年に2回イベント告知

すいません、今日の私はまともな精神状態じゃないんです……

2008年08月23日 21時35分30秒 | 野球愚痴
2イニングス目以降、球威も制球も明らかに落ちていた川上を引っぱって被弾させたのはなぜですか?

7-9番に身長以下トリオをしつこく使ったのはなぜですか?

なぜ「日本のエース」と位置づけていたダルビッシュを敗戦処理で使うのですか?

球審の可変式ストライクゾーンに言及されてましたが、WBCで分かりきってた上に、条件は8チーム同じはずですが、どう説明されるんですか?

米戦試合後に「監督責任」の四文字を最後まで発しなかったのは男の意地ですか?

選手のせいにすると自分のイメージが崩れるので「みんなたまたま調子が悪かった」と仮想敵を作って責任逃れしようとしている、と批判が沸き上がっていますが、それに対する弁明はありますか?

スモールベースボールを標榜していたはずですが、盗塁もエンドランもほとんど見ることがありませんでした。いつ方針転換したんですか?

体調不良のニュースを流して逃げる気ですか? もし真実なら、なぜ代行を立てなかったのですか?

選考時に大野コーチのアドバイスを無視し、ネームバリューを重視した話は本当ですか?

電通からいっぱい栄養費もらったそうですが、選手やスタッフにほとんど分配しなかった、というウワサは本当ですか? 結局、スタッフの手当はNPBに拠出させた、というウワサは本当ですか? 大会前の視察や北京滞在などすべてにおいて豪遊しまくった挙げ句、請求書は全部NPBにスルーパスした、というウワサは本当ですか?



成田での生卵対策はできてますか?


精神論の限界、前時代式野球の絶望

2008年08月22日 22時45分15秒 | 野球愚痴
金メダル消え、ぼうぜん=星野監督「おれの責任」〔五輪・野球〕(時事通信) - goo ニュース


格下である韓国になんで2敗もしなきゃならんのだろうか。あんな性格のねじ曲がった人々の集合体に負けたのは、いっそう余計に腹が立つ。


奮わない打線に怒りをぶつけるも良し。肝心なところで踏ん張れなかった岩瀬に不平不満を浴びせるも良し。ただ、そんな単純なことでは恐らく、次の09年WBCも似たような結果になるのではないか。


短期決戦の鉄則は「格」より「調子」である。

北京入り後に不調が続いていた岩瀬や、病み上がりでエンジンのかからない村田、調子の波が激しい森野やG.G.佐藤など、見切るべき場面は多分にあったはずである。一方、ペナントの首位打者で昇り調子の中島や、球威を取り戻した川上と田中などは、もっと積極的に使うべきだった。ダルビッシュだって、一体どういう使い方をしたかったのか理解に苦しむ。キューバ戦の大乱調以外はとりたててポカをやらかしていないのだ。

だが、今日の試合では好調と評される川上や成瀬を早々に代え、藤川-岩瀬-上原の「必勝リレー(自称)」にこだわった。言うまでもなく、格重視の路線である。


ふと思えば、星野はプロ野球の監督として、日本シリーズを制していない。
   
    88年:1勝4敗
    99年:1勝4敗
    03年:3勝4敗


“信念”という御旗を掲げ、「いつか必ず復活するはず」と待ち続ける。それは半年間に渡るペナントレースならば良いけれど、たった10試合の短期決戦では悠長には居られないのだ。

星野の信条とする精神論の限界が、ここにある。彼の特徴であり、時に欠点ともなる「硬直化した選手起用」が完全に徒となった。

WBCの王采配に見る福留の使い方はさすがだった。準決勝前にスパッと切ってプライドを刺激し、かつ代打1打席に集中させ、見事に生き返らせた。

あのような芸当が、星野には出来ない。絶対に出来ない。そういう人なのだ。理想や観念よりも、目の前にある現実を第一に重んじる、という短期決戦にあるべき概念が不足している。

だから今回の敗因は「怪我人続出」でも、「調子の波」でも、「国際球への対応」でも、「プレッシャー」でも、「不慣れな舞台」でも、「選手の選考ミス」でも、ましてや勿論「能力差」などとんでもなく、ただ「監督采配」の一言に尽きる。

星野さん、今すぐ更迭されてください。前々から勘づいてはいたけれど、やはりあなたではWBCは戦えません。わざと負けようとしただろ、そうとしか思えないよ、この投手継投は。というか、素人に突っ込まれる采配ってどうよ? 恥ずかしくないのかよ?


残るは明日の3位決定戦。強豪とはいえマイナー選手しかいないアメリカは、予選を見る限りさして強いとは感じられない。しかし、ここまでの日本の不甲斐なさからして、正直勝ってくれなくても…、いや、勝たない方が良いのではないか。ショック療法でオーナー連中の頭を冷やしてくれた方がありがたい、そんな気がする。



北島康介に思う

2008年08月18日 21時55分30秒 | 野球愚痴
ちょっと野球から逸れた話。


北島“世界新”銅メダルで締めた/競泳(日刊スポーツ) - goo ニュース

「金取るところ見せたかった」=北島、去就はこれから-競泳〔五輪・競泳〕(時事通信) - goo ニュース


どの新聞でもテレビでも「引退決意!」や「有終の美!」という書かれぶりで、もう引退が既定路線のような錯覚に陥るのですが、まだ「ゆっくり考える」としただけで辞めるとは断言してもいないのに第三者が他人の人生を決めつけるというのはどうなんでしょう。

そこで思い出されるのは1989年の日本シリーズにおける加藤哲郎の誘導尋問。
「プレッシャーはあったか?」
という問いに
「過密日程で厘差の争いを闘ったペナントレースの経験に比べれば
 このシリーズの舞台は苦しいとは思わない」

と、自信の大きさを表現したはずなんですが、そのあとに、
「ロッテよりも楽?」
「ええ、まあ(笑)」

という冗談が一人歩きし、
『ペナントレースより楽→最下位ロッテより楽→ロッテより弱い』
とGの御用新聞達がかってに拡大解釈。このでっちあげに読売の選手が乗せられ、結果的にひっくり返って読売が覇権を握りました。

94年の日本シリーズでも、第3戦前にオーナーとの面談で決定していた森監督の辞任ニュースについて、シリーズに水を差す理由で紳士協定的に報じなかったのに、西武2勝3敗と王手を掛けられた第6戦の朝に、突然図ったような横並びで各スポーツ紙が一斉報道。試合前に読売新聞ニュース(共同通信・配信)で電光掲示板に報道が掲載される徹底ぶりで西武ナインの気勢を削ぎ、読売が日本一に。

大舞台での勝ち負けとは関係ないですが、80年の江本も。残暑厳しい8月の甲子園での先発試合において、粘投を続けた終盤ヘロヘロになりながら中西監督に交代してもらえず、ついに8回に捕まって同点に。なんとか後続を断ち8回を投げきったがその裏、ロッカー室で興奮状態のまま「アホ! ボケ! カス!」と切れる江本。投手が切れて当たり散らすだけなら別に珍しくもない光景です。
しかし、そこは阪神・・・。聞き耳を立てていた番記者が創作して「ベンチがアホやから~~」発言に。その後、高みの見物で適当裁定を下した阪神球団に不信感を抱き、江本は任意引退。二桁勝てる投手をみすみす失うフロントの失態は、まさにお家芸と呼べるもの。

このように、マスコミの手心一つで右にも左にも傾く情報操作の恐ろしさというのがスポーツ報道(スポーツに限らず政治でも何でも)には常にあります。

で、私の感じるところ、先の北島引退報道に行き着くんですね。確かに競泳短距離のピークは20代前半と言われてます。しかし、まだ当人は辞めるとも辞めないとも明言してない。結果的に自分から辞めたいと思っているならそれはそれでいいですけど、勝手に外堀埋められて「はいはいさっさと辞めてください」と引導渡されるのは、果たして許される行為でしょうか。

個人的には、北島には「何を~? フザケンナ!!!」とばかりにロンドン目標宣言をしてくれたらスッキリ気持ちいいんだけどなあ、と思ってます。まあどうなろうと北島個人の勝手なんですが。





※北島を辞めさせたがっている、その手段としてマスコミを動かそうとしている勢力は何なのか、私には思うところあるんですが、その妄想を書いちゃうと怒られるかな~、と思うんで伏せておきます。



最後に五輪野球。

打棒の低迷は深刻です。無死三塁でクリーンナップで無得点というのはいくらなんでも酷い。全体的に振り回しすぎています。特に森野と村田は何かを見失った感あり。基本に立ち返らなければ・・・。

夏祭り終了

2008年08月15日 21時37分00秒 | 夏祭り冬祭り
暑い中、多くの皆様にお越し頂き、ありがとうございました。

なにやら手榴弾がどーのこーのという騒ぎもあったらしいですが、無事何事もなく、ただひたすら暑いだけのいつもの夏コミで良かったです。

東館のお誕生日席でしたが、ウチのような弱小サークルにはどうみても緩衝スペース。だって両翼の顔ぶれを眺めたらそりゃあ・・・、いくらなんでも・・・、ねえ・・・、って感じで最後まで居辛かったのですが、そんな中、右隣の前野重雄さんからいろいろディープなおはなし(須永さんちの居酒屋とか、メッシュユニフォームの歴史とか・・・)を拝聴しまして、実に有意義な時間を得られました。ありがとうございました。

カード交換会は低調で終わったのですが、一方で50枚ほどをドンッ!とくださった男性の方には感謝するばかり。古めのカードがいっぱいで、涙流しそうになりながら見させて頂きましたよ。

なお、新刊が少々余りましたので、次のイベントに持っていくと思います。 次こそは島中の真ん中に戻りたいなあ・・・


明日、明後日と夏コミは続きます(私事、一般で行ってます)。このまま無事終了することを願いつつ・・・



キューバ戦を終えて

2008年08月13日 23時48分39秒 | 野球愚痴
負けるにしても、ちょっと嫌な負けかもしれない。

負けたこと自体はまったく問題にしなくても良い。要は中身。

ダルビッシュは悪かったなあ。悪すぎた。球は抜けるし引っかかるし、全然押さえが効かない状態。投げた瞬間分かるボール球が多すぎる。すべりやすい国際球に慣れてない(しかも、大会事務局は「慣れさせない」方針であるし)のはわかるが、これでは正直、この先に不安が募る。

ダルビッシュは始めから5回で降板させる予定だったと思われる。長丁場の予選、残り2回は登板させたいと考えているのなら、早めの降板は織り込み済みだったと思う。

しかし、そもそも、もし捨てゲームとするならダルビッシュは投げさせないはずだ。決勝トーナメント前に手の内を見せることになるのだ。たぶん精神論に基づいての先発起用だったのだろうが、中途半端な精神論はアテネの再現になるだけだと思う。国際舞台なのだから勝負にはシビアに徹するべきだ。だからこそ、本気モードでダルビッシュを立てて落とした結果に、悔いと同時に疑問符も残る。

負けるなら、追いつく気も起こらない程度に大敗しても良かった。控え選手を場慣れさせることが必要だ。これもアテネで欠けていた点である。投でも打でも、それなりに控え選手を出すことができたが、せっかくなら逼迫していない場面での起用が望ましかったのではないか。この辺もまた悔いを残した。勝負のあやなのでこればっかりはしょうがないのだけれども。

それにしても、打てないなあ……。安打は出るがつながらない。まさにいちばん困った展開。こういう時に足が必要とされるのだが、その通りに9→3番でしか点が入らないような雰囲気だ。問題は一角の川崎が負傷。なにやら雲行きがあやしい。


数少ない収穫が田中将大の復調だ。ランナーこそ出したが、直球でグイグイ押す投球ができたのは大きい。良いときの雰囲気に戻ってきている。この先キーパーソンになるだろう。


さて、気になるのがサブ球場で行われていた米国-韓国戦。番狂わせで韓国が勝ってしまった。戦前、私は「日本は5勝2敗、負ける相手はキューバと米国」と見立てていた。その米国が負け、これで2~4位あたりの争いが混沌としてくる気がする。米国戦は本気で勝ちに行く必要が生じるわけで、これが後々どう作用してくるか、ちょっと心配である。

おしらせ

2008年08月11日 00時00分39秒 | 夏祭り冬祭り
今日、なんとか制作完了しましたので・・・


『野球・ラジオ・ライフ』
 表紙カラーでがんばる36頁。その割に中身はどうかと問われるとそれは、また……

『外国人選手力検定《2級》』
 クイズ本。マニアックに針が振れすぎ。

『プロ野球応援曲大賞2008』
 いつもの無料本。愚痴5割増。南海ホークス復刻やモナ岡さん復帰試合などを。

プロ野球チップスカード交換会
 適宜お気軽にお申し付け下さい。燕と赤ヘル方面が乏しくて困ってます。


参加は初日です。15日(金)東ペ-31a。
どうかよろしくお願いします。