QAZのつれづれ日記

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イタリア演奏旅行記(1)

2013年09月02日 | 旅行

今回8月22~30日まで9日間のイタリア演奏旅行、ひとことで言えば今までになく大変に疲れました。
考えられる原因はいろいろありますが
・夏の暑い時期にたくさん見て回ろうと歳も考えず頑張り過ぎたこと、特に500段以上ある塔に3つも登ったこと
・ツァーでは必ずついているポーターがいないため重いスーツケースをひきずりまわして肩と腰を痛めたこと
・旅行中いつもは家内がやってくれていたことをすべて自分でやらなければならなかったこと(自分のことは自分でするのが当たり前との声あり)
などが重なったと思います。
旅行から帰ってバタンキュー、14時間眠り続けて少しは元に戻りましたが、まだ体のあちこちがギシギシします。

さて旅行記ですが、本来はいつまでも工事中のままで気になっているホームページの方に載せたいのですが、ホームページに記事を載せるのはこのブログのように簡単にはゆきません。
とりあえずブログに載せて、いずれそれらをまとめてホームページの方に載せることにしようかと思います。

旅行の前には下準備が肝心です。
まずカードはANA JCBとVISAカードを持って行きました。
JCBは日本のカード会社ですから海外で使える店がVISAに比べて限られていますが、その分海外での特典やサービスに力を入れています。
カード使用でANAマイルもたまります。
VISAは年会費無料の提携ゴールドカードで、空港のラウンジが使え空港からのスーツケース宅配の大幅割引も今回利用しました。
このようにお互いを補えるカードを2枚程度用意しておくと便利ではないでしょうか。

あらかじめカード会社からネットで優待ガイドや旅行先の地図などを取り寄せ、いろいろやっているキャンペーンにもエントリーしておきました。
またカード会社の空港や街中のサービスカウンタに立ち寄るといろんな特典を受けることができる場合がありますので調べておきます。
空港での食事は一般に高いばかりでおいしくないですが、今回は朝食にカード会社の空港レストラン割引クーポンを使いました。

この旅行の直前ナポリでツァーバスが谷底に転落、37名死亡とのいやなニュースがありました。
旅行保険は必須ですが、旅行会社が保険会社とタイアップしてパンフレットで勧める旅行保険や渡航当日成田で加入手続する保険などは非常に割高です。
クレジットカードに付帯する保険に不十分な補償項目のみオンライン契約でバラ掛けするのが一番得策と思います。
これについては長くなりますので別の機会にしたいと思います。

ヨーロッパのほとんどがユーロで統一され昔のように国をまたぐたびに両替に走る必要がなくなりほんと便利になりました。
ユーロになる前の各国紙幣とコインがたくさん残っています。
最近はよほどの長期滞在でもない限り使い勝手の悪いトラベラーズチェックは持たない旅行者がほとんどではないでしょうか。
持参ユーロは安いときに買っておいたユーロで間に合いました。
旅行の最後、余ったユーロは次回使うとか記念に持ち帰る以外は買い物ですべてはき出し不足分をカードで支払えばすっきり全部なくなります。
紙幣は持ち帰ってもっとユーロが高くなったときに売るという手もあります。

今回の旅行では希望者はミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会でレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をオプショナルツァーで鑑賞することになっていますが6,800円と高額です。
海外旅行では日頃高額に思えるものでも気が大きくなってついついマアいいやと思ってしまいがちです。
日本からネットで予約すれば予約料1.5ユーロ込みで8ユーロ、ガイド料込みでも11.5ユーロで済みますから予約しておきましたが、やり方は少々手間がかかりました。
早い時期に予約しましたのでかろうじて希望の日時に予約できました。
ガイドはイタリア語ですので不要にしたかったのですが、やり方がわからずガイド込みの予約になってしまいました。
しかし現地でガイドの代わりに同額で日本語のオーディオガイドを借りれることがわかり交渉して代えてもらいました。
例えガイドがなくてもいいように日本文の詳しい解説を持参してはいましたが。
オプショナルツァーと違って自力で行かなくてはいけませんのでホテルからの行き方をグーグルマップで調べ、地下鉄の路線図や乗り方も調べておきました。
知らない土地を電車などで移動する場合、目的の駅の一つ手前の駅名も知っておくと乗り過ごさないで済みますのでとても安心です。

航空会社のマイレージは、どの飛行機に乗ってもマイルが貯まるようスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームのどれにも入っています。
今回の旅で乗るKLMオランダ航空はスカイチームですから空港のカウンタでデルタ航空のマイレージカードに積算してもらいました。
デルタ航空のスカイマイルは有効期限が無期限で、JALやANAの国内線に乗っても片道500マイル加算してもらえる利点があります。

最後に外務省の海外安全ホームページのイタリア編を一読しておきます。
渡航先の詳しい渡航情報、危険情報が載っていますので必読です。
今回の旅行でスリに3回も遭遇しましたが事なきを得ました。
油断もスキもありません。

旅行記の初回は準備編で終わってしまいました。
次回はいよいよ出発です。(つづく)

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渡航準備 (2013.08.20)



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