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『CAMERA TALK』

2016年04月21日 | 音楽・music



先日紹介した槇原くんのCD同様 永遠に色褪せないし

やはり10~20歳代には必ず聴いておいてほしい作品です

槇原くんの記事にも綴ってますが1stアルバムは余程コアなファンでもないと奨めません
ただし2nd 本作カメラトークはホントにポップで炭酸水が弾けるような爽快な作風
凄く聴きやすいし彼らの高度な音楽性が冴えてますです

一方で歌詞は散文&文学的 本気で理解するにはある程度の知性は必要でしょうか?
でも全体通して軽やかに聴けるのは間違いないからBGM的にも 
歌詞の深くもやや難解な内容を捉える事も可能 一粒で2度美味しく楽しめるのは保証しますよ



『CAMERA TALK』(カメラ・トーク)は
1990年9月1日に発売されたフリッパーズ・ギター通算2作目のスタジオ・アルバム
前作と違って全曲日本語詞となり 小山田圭吾と小沢健二の二人の手によって制作され
これ以降の作詞・作曲はすべて二人名義の「Double K.O.Corp.」
(Double Knock Out Corporation)となる

録音はイギリスのAIRスタジオで行われ海外のミュージシャンも多数参加
音楽的にはネオアコ寄りだった前作よりもさらにポップな音になり
様々なジャンルの音楽を取り込むことに成功

本作の「恋とマシンガン」はドラマ「予備校ブギ」の主題歌に使用
また近年では日産のマーチのCMでも使用されている
2015年からはTBS系情報ワイド番組『あさチャン!』の実質的なテーマ曲としても所々に使用

2006年8月25日に全曲リマスターおよび
ボーナス・トラックを追加収録した限定盤として再発
さらに2010年1月27日にはSHM-CD化され再発された
このSHM-CD盤は2006年の再発盤とは違い
ボーナストラックを含まない1990年当時と同じ収録曲となっている



オリジナルはやや中低域が軽く ドンシャリした録音状態ですが
この10年前のリマスター盤 そこんとこ かなりクリアされてます 個人的にはもう少し引き締めて
硬質な音でもいいくらい ただ気になるのはボーカルに妙に深くエコーかかってるあたり
録音エンジニアリングが何故そう施したか?理解に苦しみます

そんなわけで是非若ぇ衆に手にしてほしいのですが 新品状態なやつはプレミア付いて妙に高価
購入するなら極上の中古が適正価格です ただしAmazonにはほぼ扱いないのですね
でもご安心を キチンとリマスターされた音源がネット配信されてますから・・・

やいやいやい! ガキ+小僧共 これ聴かずして一切今後の音楽(ポップ)語るなよな


 



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