今日10月12日はフルムーン。
今日は皆さんの持っている価値観のお話です。
人それぞれ、自分が正しいと思う、
大切にしたい価値観をもっています。
多く方はその価値観が自分にとってはごく自然であり、当たり前だからこそ、
相手も同じ価値観を持っているといつの間にか勘違いしています。
実はその価値観のすれ違いが、世界中の多くの争いや誤解をうんでいるのです。
例えば皆さんも、相手が喜ぶだろうと思ってしてあげたことで、
逆に相手を傷つけたり、喧嘩になってしまったことがありませんか?
昔の私なんか、ひどかったです。
「相手のためを思って言ってあげてるのに、何で怒るのかわからない?」なんてね。
今思うと、かなり傲慢だったようです。(^_^;)
人が持っている価値観を大きく4つに分けると
興味本位で生きる人(智):美しいこと、理解できること、
興味あることを追いかけることを大切にしたい
理屈に合わないこと、無駄なこと、自分のセンスに合わないことはやりたくない
愛情本位で生きる人(愛):人と人、気持ちが通じるかどうかが大切。
困った人がいたらすぐに助けてあげるのが当たり前
自分をわかってもらえない、大切にされないとすぐ嫌われた、必要とされていないと思ってしまう
関係本位で生きる人(親):自分の意見を主張するより、調和を保つこと、
仲良くすることが人生にとって大切
自分勝手な人、場の空気の読めない人が苦手
達成本位で生きる人(勇):行動すること、達成すること、前進することが人生にとって大切
自分のやろうとすることの邪魔をされると、腹が立つ
その価値観の違いは、それぞれが持っている魂(本質)の傾向でもあります。
皆さんの価値観は、どれに一番近かったですか?
もし、はじめから相手の価値観がみえたとしたら、もっと争いやトラブルが無くなると思いませんか?
個性認識学講座を受けると、それが見えてきます。
他の人の価値観を知るために、
時には、意識的に自分とは違う価値観になって物事を考えてみると
違うものが見えたり、聴こえてきたりします。
どの価値観が正しいというわけではありません。
ただ、自分の価値観以外にも無数の考え方があるということは
いつでも心に留めておいてください。
自分の価値観を信じて行動することは、とても良いことです。
でも、自分の価値観だけに囚われることは、無知であり、傲慢であり、無益な争いにつながってしまいます。
隣に座って同じ景色を見ている人が、
自分と同じ思いでそれを見ているかはわかりません。
同じ言葉を聞いていても、
価値観が違うと全く違う受け取り方をしています。
自分の中では、とても困った事態でも、
別の価値観から見てみれば、何ということはない簡単に解決できることかもしれませんね。
では、皆さんの心のレッスンをしてみましょう。
1.まず皆さんが一番に大切にしている価値観は何か、考えてみましょう。
2.次に皆さんの愛する人の価値観に立ったつもりで自分を見てください。
つもり…で結構です。
相手から自分がどう見えていますか?
どう感じられていますか?
3.そして最後に皆さんの一番苦手な人をイメージして、
その方の持っている価値観をもったつもりになって客観的に自分を見てください。
相手から映る自分は、どんな人ですか?
どのような気持ちで自分を見て、聴いて、感じていると思いますか?
ただ読むだけでなく、じっくりと自分を振り返って、考えて、感じてみてくださいね。
このレッスンは、必ず自分の成長につながるはずです。
もし自分本来の一番大切にしている価値観を知った時、
その価値観に立って行動を起こそうとするときに、魂にスイッチが入り、
やる気と元気と生きる勇気がわいてくるはずです。
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いかがでしたか、今日のお話は?
このお話をもっと深く知りたい方、体験してみたい方は、
ぜひ個性認識学講座に出られてみてくださいね。
というよりは、世界中を幸せにするために、
一人でも多くの方に知ってもらい、体験していただきたい講座です。
お友達でご興味のある方がいらっしゃったら、ご一緒にご参加ください。
◆個性認識学講座
http://i-come.jp/category/1491481.html