占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

うまく行かない時は、家族に話し過ぎない、相手を見て話せ。

2017年07月25日 | 人生いろいろその1
 何か新しい仕事、物事にチャレンジしている時、
その仕事がうまく行っていれば良いのですが、兎角、うまく行っていない場合は、
その本人の周りの人にも、何かしらの悪影響が出たりします。
 あれは、2012年5月のお話です。
 それまで、うらうラコウベは、フリーペーパーに広告を掲載して、
それで、新規のお客様を集客していました。
 ところが、c社に掲載してもほとんどお客様が来なくなり、掲載中止。
今までまあまあだったb社も、1月からパタリとお客様が来なくなりました。
 また、一番効果のあるa社も、毎月の掲載料に対して赤字が膨らみつつありました。
 そんな中、一つだけ希望が出たことと言えば、
2011年初等に比べて、年末時のネットからの集客が、
3倍近くに膨れあがったことでした。
 (スマートホンに変えてから、ブログが読みやすくなったので。)
と言うお客様の言葉に、(これだ)と閃いた私は、
4月になって直ぐに、それまで1メガ程度のスピードの、
ウィルコムのネット回線から、数メガぐらいのスピードの、
ドコモのネット回線にチェンジ、
パソコンも、2コアのcpuのノートパソコンに変えて、
ネット方面の強化に乗り出しました。
 ところが、東日本大震災の影響、オセロ中島の洗脳騒動、
それらで、周りでも閉店する占いの店が出たりして、
気持ち的にも、じわじわと、苦しくなって来ました。
 それで、これは占い師ならではなのですが、ついつい先読みしてしまい、
(このままの状態が続いたら、1年後お店を閉めんとあかんかもしれへん。)と、
ついつい弱音を家族に話すことが多くなりました。
 で、有る日、家族が鍼灸マッサージの業界の人と顔をを合わせる機会があって、
今の現状を話したらしいのですが、
(そんなもん、占いでやって行けるはずが無いやないか。
何を考えてるんや。)などと、
かなりぼろちょんに言われたそうです。
 眼の悪い業界の方は、どうしても視野が狭い方が多いのですが、
それと、心理学的には、自分と違う物を危険と認識する作用も、
人間には有るらしく、それも影響したのでしょう。
 私も、(家族には、どうしても甘えてしまっているのだなあ)と、
反省して、それからは、注意する要に心がけました。
 そして、それから丁度1年後、
やっとブログにアップした、沢山の書き込みの効果が出てきたり、
様々なseo対策の効果が出てきたりして、2013年の5月から、
7月ぐらいまでめっちゃ忙しくなりました。
 (昨日は、8名占ったと言ってたわよ。)と、
再び合った鍼灸マッサージの嫌みを言われた相手に、
家族がそう言ったところ、ものすごくビックリされたとのことでした。
 この様に、お店や小さい会社などされている場合は、
時代の変化に伴って、営業のやり方も、事業の内容も、
少しずつ変化させて行かないと、なりません。
 また、うまく行っていない時には、その人を思ってのアドバイスじゃ無くて、
無意識による、他の業界に移れた方への妬みや、
相手を否定することによる、自己肯定の心理が働いて、
うまく行っていない人を、ぼろちょんに避難してくる場合も、考えられます。
 ですので、事業でうまく行っていない場合は、家族に話しすぎない、
また、アドバイスをもらいたい場合でも、相手を見て、
話すか、話さないかを、決められたらと、思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
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