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2017-06-11 | Primera


EDUARDO BERIZZO: UNA HISTORIA DE CRECIMIENTO C0NTINUO QUE COMIENZA CON MARCELO BIELSA
PRINCIPIO DE ACUERDO CON EDUARDO BERIZZO PARA DIRIGIR AL SEVILLA FC
PRE-AGREEMENT REACHED WITH EDUARDO BERIZZO TO MANAGE SEVILLA FC


エドゥアルド・ベリッソ監督はただひとりで
セビージャへ合流するわけではない。
理由があったとして、
その理由は事細かに語られても良いだろう。
自伝がでるほどの、一層の飛躍を待ちたい

セビージャFCの公式ページで正式に発表されていた。
ベリッソ監督が2シーズン、
あらたにチームを率いることになったらしい。

チャンピオンズリーグのベスト4と
自国リーグの優勝といったところだろう。
セビージャの目標はとても高い。
クラブが望み監督が挑むものは、
アトレティコ・マドリードで指揮を執るディエゴ・シメオネ監督に
迫るほどの快進撃だ。

ベリッソ監督の方針は、ホルヘ・サンパオリ前監督とも
それほど変わらないと言われている。
理想で言えば、両監督の理想は同じかもしれないが
率いたチームが異なっていたことも重なり、
まったく同様のフットボールを試行してきたわけではない。
理想がかなえばアトレティコ・マドリードを
上まわるようなシーズンになるだろうが、
1シーズン目からすべてを軌道にのせることは難しい。
現実的にはチャンピオンズリーグのベスト8入りと、
自国リーグでのチャンピオンズリーグ出場権獲得だろう。

映像には情報が満載され、映されたその様子からは
さまざまな事柄が伝わってくる
Pedro Pablo Hernándezはビーゴに残ることになりそうだ。
Hernandezはチレのオイギンスとスペインのセルタ・デ・ビーゴ、
2つのチームでチームの核としてプレーしている
もっとも重要な選手をベリッソ監督はセビージャに呼び寄せないという決断を下した
ながめて現在のセビージャの中盤は人材に事欠かず、
なかでもSteven N'ZonziとVicente Iborraで構成された際の
中盤の堅牢さは欧州でも頂に近い。
オイギンスやセルタで必要不可欠とされた90分間でのプレーが、
セビージャでは必ずしも必須ではないということであって、
Hernandezがセビージャでプレーするに値しない、
というわけでは断じてないように思われる。

おそらくセビージャFCは
ベリッソ監督がこれまで率いてきたいずれのチームよりも
(スタッフとしてたたかったあの2010年のチレ代表よりも)
あらゆるものが整っているといっても良いだろう。
戦力の充実にふさわしいとされる充実した結果は
ベリッソ監督の手腕がそのまま発揮されれば
それほど荒唐無稽な目標とはならない。

順当という言葉を当てはめるならば、
現在のベリッソ監督は
マウリシオ・ポチェッティーノ監督に比肩する。
ホルヘ・サンパオリ監督がアルゼンチン代表に招かれたことであいた
セビージャFCの監督として
エドゥアルド・ベリッソ監督は招かれた。
監督として定めるもっとも高い目標は知られないが
今回の就任は
余程に大きく近づく、
とても晴れやかなニュースのように思われる。



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