試合後のポストでは敢えてあまり触れませんでしたが、
ADのレギュラーシーズンでのラッシングヤードが
10,000を超えました。(現在10,057yds)
2年前に、まだ10,000ヤードはおろか、チームのラッシングレコードすら
塗り替えていないうちに前十字靱帯をやってしまった時は、
もうダメかと思ってましたので、本当に感慨深いものがあります。
ということで、その輝かしい軌跡。
出場試合数 | キャリー数 | 獲得yds | キャリー平均 | タッチダウン数 | 100ydsGame数 |
101試合 | 2,015回 | 10,057yds | 4.99yds | 86回 | 43回 |
10,000ydsも素晴らしいけど、
キャリー平均で5yds近い数字を記録しているところが素晴らしい。
現時点でCareer Rushing Yardのランキングで27位。
残り4試合の成績如何で、今シーズン中に20位くらいまで食い込めるかも知れません。
ちなみに現最多ヤーデージ記録保持者である、
エミット・スミスの最初の7年間の記録は、
2,334キャリー、10,610yds、キャリー平均4.35ydsということだそうです。
このころのカウボーイズは、パスオフェンスも強力だっただけに、
ランも出やすかったハズ。。改めてADのすごさを感じます。
残り4試合で、スミスとの差が500ydsちょっと。。
シーズン終了後にこのヤーデージを超えることも十分可能ですね。
彼の場合、35歳まで15シーズンもプレーしているので、
もしADがこのくらいの年まで活躍できるのであれば、
おそらく誰も届かないと思われたこの記録の更新も夢じゃない。
AD本人は以前、「2017シーズンのW16に記録を更新する」
という発言をしたそうです。
これを試合数に直すと67試合後ということになりますので、
残り8,298yds走るためには、1試合平均123.9yds、年間にすると1982.4ydsペース。
これは、さすがに厳しいと思うけど、何年かかってもいいからぜひ更新してほしい。
さらに。。。
YEAR | Opp | Yds | |
2007 | 296 | 1試合の最多ヤーデージ!(現NFL記録) | |
2007 | 224 | しかも3TDs! | |
2012 | 212 | 82yds独走! | |
2013 | 211 | 馬車馬の35キャリー!(自己新) | |
2012 | 210 | これも82yds独走! |
これまでに200ydsを超えた試合が
上の通り5試合あるのですが、ここにべアーズ戦が2回も入っている!
ライバルとの対戦で活躍してくれるというのは本当に頼もしい。
これ一つとっただけでも、彼のファンでいる理由としては十分です。
いや、ホント素晴らしい。。
最後に、もうひとネタ。
この写真、こんな笑顔のガッツポーズを自分に向けられたら、
きっとどんな困難にも立ち向かっていけそうですが、
これ、この間のベアーズ戦のOTで、レット・エリソンがやらかした
「The Facemask」の直後にカメラに映ったものですので、
おそらくエリソンに向けたものなのでしょう。
もう、大エースというだけでなく、リーダーでもあるわけですね。
これだけの活躍をして、まだ30前。
売り時である事は間違いないけど、やはりトレードだなんてとんでもない話!
生涯Vikingで引退してほしい。
。。。ただ、もしかすると、この偉大過ぎるエースがこんなリーダーシップを発揮するから、
若いQBがそれを発揮できない。ということもあるのかも知れないなぁ。。
そうすると、やはりQBはドラフトではなく、実績のあるベテランを
引っ張ってくるべきなんだろうか。。。
2014FA資格取得予定の主なQB
Player | From | Age |
Jay Cutler | CHI | 30 |
David Garrard | NYJ | 35 |
Josh McCown | CHI | 34 |
Michael Vick | PHI | 33 |
Rex Grossman | WAS | 33 |
Seneca Wallace | GB | 33 |
Luke McCown | NO | 32 |
Derek Anderson | CAR | 30 |
Kellen Clemens | STL | 30 |
Tarvaris Jackson | SEA | 30 |
Brady Quinn | STL | 29 |
Colt McCoy | SF | 27 |
Jimmy Clausen | CAR | 26 |
John Skelton | TEN | 25 |
。。。。いや、やっぱドラフトかな。。。
skol