ワン'ズの日々

愛犬プリンの視点から見た毎日の生活

ホントに役立つ歴史勉強は未来も読める!!!??

2011-07-06 15:03:58 | 日記
 人間は、過去の残骸しか見れない!!!
 その過去の残骸を学ぶのが歴史勉強だよね。だから、もう過ぎ去ったものを学んで「どうして現在や未来に役立てれるの???」という人は多いよね。

 だけど「事実は過去にしかない」わけで、それを否定したら「勉強はしたくないとイコール」よね!!!
 だから本当の歴史を学んで、自分のものにしたら・・・現在のことはもちろん「未来もかなり正確に予想ができる」ようになれるの!!!!

 でも小学校から高校までの日本史じゃ、そういった未来予想はもちろん「役立つ勉強」にはならないね!!!
 なぜなら歴史教科書に関わる学者は、そういった視点で学問はしていないし、学校の先生は歴史を生かすような生活はしていないからね。
 ズバリ、こう講演でお話になったのが「逆説の日本史」で人気の「井沢元彦」氏よ。

 それじゃーー現状に切り込んでーー起こるであろう「未来を予想するのに役立つ」歴史はどう学んだらいいか????

 まず第一点は「日本の独自性や日本の特異性は、外国との徹底比較をしてみる」ことです。
 例えば日本の舗装率は未だに中国以下ですが、その理由は「江戸時代まで馬車を使わなかった」からです。外国と比較すれば、日本の特異性が分かり、その時代の為政者がやっていた政策が見えてきます。
 それなのに、日本史学者はそういった視点が全くありません。

 第二点は「人間というものを知らないで学問をしている」ことです。
 だいたい「英雄は一般人と違った視点や行動力学を持っていた」から「抜きん出た成果を上げて英雄になった」わけです。
 例えば上杉謙信、川中島の最大の激戦になったとき「謙信は単騎で武田信玄の本陣に乗り込んだ」というのが、事実か否かというのがあります。
 普通の常識人の学者たちはありえないと言っていますが、井沢氏は「乗り込んだ」と確信するそうです。それは自分が謙信の身になって考えれば「単騎で乗り込まなければ謙信でない」と思えるからだそうです。

 日本人は未だに聖徳太子の「和を持って尊し、独裁であってはならない」という憲法が生きています。
 だから日本のリーダーシップのあり方も独特・・・それを突き詰めると「今の菅総理は最悪の総理」ということですが、「最悪とはもうこれ以上悪くなることない」ということで「これから5年、10年すれば、必ず、すばらしい日本になっています」と、締めくくっていました。

 プリン、歴史といえば「ワンと日本人の関係」が知りたいけど、どうもこれは井沢氏の興味の対象外みたい???
 こんどそんな歴史、誰か教えて????

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