第76回 東京優駿(日本ダービー)
東京2400M、芝C・左、3歳、オープン、牡57キロ・牝55キロ
現在、みんなが認める最強3歳牝馬ブエナビスタは2冠をゲット

しかも

未知の距離をものともせず、強さを際立たせて見せる勝ち方が鳥肌ものでした
さて、牝馬の出走がない今年のダービーですが、男子の方はどうなるでしょうか

過去10年、1番人気で勝った馬は7頭

それでも、昨年の2着馬スマイルジャックは12番人気、一昨年の2着馬アサクサキングスは14番人気

ヒモ穴馬に注意が必要
◎アンライバルド若干遅めだったデビューから5戦して(4、0、1、0)

唯一勝てなかった京都2歳S(京都芝2000)は、主戦ジョッキーの岩田騎手から川田騎手に乗り替わったことが影響したようです

それでも勝ち馬からさほど差のない3着だったので、この馬の能力と精神的な強さは相当のようです

前走皐月賞(中山芝2000)では、2着馬トライアンフマーチにコンマ2秒差をつけての危なげない勝ち方

今のところは、名前どおりライバルがいない感じで、ダービー馬になっちゃいそう
○ジョーカプチーノ札幌ダート1700Mでデビューし、未勝利を脱出するまでにダートで4戦

未勝利勝ちは中京コースだったので、左回りが合っているようです

芝のレースに替わってからも、大崩れがなく、コース、距離、相手なりに走れる器用さはG1制覇となった前走NHKマイルCでも生かされたようです

問題は距離ですが、血統的にはまったく問題なしで、むしろ長い距離でこそ実力が発揮できるかもしれません

この馬の母父フサイチコンコルドは、アンライバルドの兄ですが、この関係って・・・なんなんですかね

とにかく親戚ってことで

昨年のダービー馬ディープスカイのように、変則2冠達成なるか
▲アプレザンレーヴコース、距離が同じ青葉賞(東京芝2400)で勝っている点は、やはり大きなアドバンテージになると思います

東京コースでは、芝2000Mの500万条件戦でも勝っており、2戦2勝

3歳馬戦で好成績を残している内田騎手騎乗で、信頼度はバッチリ
△トライアンフマーチ前走皐月賞(中山芝2000)では、8番人気ながら勝ち馬アンライバルドにコンマ2秒差の2着と好走

こちらも大崩れがなく、好感が持てます

中間は、ウオッカやポップロックなど有力どころの古馬と併せたり、実践さながらの併せ馬も消化し、調教面では他馬に差をつけているように思います

皐月賞では、メンバー中最速の上がりをマークしており、末脚には自信あり
注アントニオバローズ小倉芝1800Mでメイクデビュー2着、続く阪神芝1400Mの未勝利戦でまずは1勝、シンザン記念(京都芝1600)で連勝しました

前々走皐月賞(中山芝2000)では9着に敗れてしまいましたが、弥生賞を右肩跛行で回避した影響もあったように思います

前走プリンシパルS(東京芝2000)で、ダービーへの出走権を獲得

同枠のジョーカプチーノとは同じマンハッタンカフェ産駒同士、この2頭で決まったら、高配当になりそうなので、密かに期待しています

「ひろりん指数」を基に予想しています。指数については、コチラです
http://blog.goo.ne.jp/purintotyataro/e/52bcad54b3b9ce11fa44c3b89fe3b832
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