笑顔がいっぱい

家族と私・・・

昨日の出来事

2006-04-01 22:06:56 |   育児
昨日で息子の面倒を良く見てくれたおにいちゃんは卒園しました。

朝息子を送って行ったときに、お礼と「卒園おめでとう!」を言いたかったのですが、
朝から息子はぐずつき自宅を出る時間がいつもより遅くなって、あわてて出たので、
保育園に着いた時にはそんな余裕もありませんでした。

どうか?とも思いましたが、おにいちゃんへ少しばかり感謝の気持ちをと思い、お礼の品
(ノートなど)を用意して、先生へ「おにいちゃんに渡してください」とお願いて、そのまま
仕事へ向かいました。

夕方息子を迎えに行くと担任の先生が
「○○くん、おにいちゃんへちゃんと渡せましたよ!とても喜んでいました。(おにいちゃん)
お母さんありがとうございます。」
と言って頂きました。
こちらこそ、先生のお手間を取らせてという感じでした。
息子は、お兄ちゃんに会えないことを理解しているのだろうか?
(きっとわかっていないかもしれません)

記憶には残らないかもしれませんが、私は息子にこのおにいちゃんの事は思い出としても、
記憶に残して欲しいと思います。
またおにいちゃんのように優しい子に育って欲しいと思います。

他人に与える優しさと、家族への優しさ。
家族はある意味、思えばこそ当たり前だと思うのです。
しかし、全くの第三者へ何かのきっかけでそうした思いを持って、接してあげられる事は
おにいちゃんの場合、決して損得勘定などあるはずがありません。

大袈裟な表現かもしれませんが、本当にありがたい!と思うことには感謝したい。
特に、相手が第三者の場合、思っただけでなく、気持ちを文章や言葉にして伝えたいです。
受けた「ありがとう」に対してはやはり「ありがとう」と返すことですね。

子供って本当に純粋なんだな・・・。と思いました。

最初におにいちゃんと会った場面は今でも忘れられません。
そして、私に「○○ちゃん、大好き」と息子の事を言いに来てくれた時も、息子の手を
引いて行ってくれました。

保育園での1年間の生活が終わりました。
先生方にもとてもお世話なり、お蔭様で息子はとても成長を見せてくれました。
私だったらお手上げの場面が沢山。それでも、向き合ってくださるんですよね。

まだ、いじめなど無い環境で子供は過ごしています。
どのへんから変な知恵が入ってきてしまうのでしょうか?

先を心配しても仕方ありませんが、思いやりを持てる子になって欲しいと願っています。