結婚一周年

　昨日はもるの上司の家に遊びにいった。ター坊押上デビュー。都心のビルが眺望できる高層マンションに住む３人家族。いろんなかたちの「家」があるんだなあと思った。色々な人の家に遊びにいくと、それぞれの暮らしがかいま見れて面白い。旦那さんが作って下さった納豆スパゲッティーが美味しかった。納豆についているタレと塩こしょうのみで味付けしているだけだという。今度試してみよう。
　今日で入籍から１年が経つ。クルマで曽我部恵一の曲を聴きながら入籍に行ったことを思い出す。あれからたった一年なのに二人の生活は激変した。一年前は幸せの絶頂だったけど、今年は更に上を行く幸せの絶頂だ。時が止まればいいのに、と時々思う。（ぴん）

長寿

　もるが長寿のための本を持っていた。別に長生きがしたいわけではないが、来年の目標のひとつに「健康」があるので読んでみた。蕎麦、りんご、豆腐、トマトジュース、牛乳、お茶などがよいそうだ。来年はたくさん食べよう。もるもぜひ実践して私よりも長生きして欲しい。
　来年の抱負。風邪を引かない。TOEIC８００点。イラストレーター習得。肝っ玉母ちゃんになる。（ぴん）

美容院

　今日は４月以来約７ヵ月ぶりに美容室に出掛けた。もるとター坊で３人で原宿まで電車に乗る。行きの電車、私は３人での外出と久々の美容室が嬉しくて胸が弾んでいたが、もるはとても眠そうにしていた。カットしている最中ター坊はとても大人しくしていてくれた。同じくらいの赤ちゃんがいる美容師のNさんは「うちでは考えられない」と驚いていた。私は鼻高々だ。途中ちょっとぐずついている声が聞こえ、そっちの方をみるとカラーリング中のもるが、真っ白に塗りたくられた髪をオールバックにして、まゆげに変な紙を貼付け、黒いビニールを身体に巻き付けたまま一生懸命ター坊をあやしていた。あれは絶対デビルのようなもるがこわくてぐずっていたのだと思う。（ぴん）

おっぱいと読書

　ター坊のおっぱいの飲みが激しい。昨日は夕方に買い物から帰ってから１１頃寝かしつけるまでしゃぶりっぱなし。離すと泣くので私もあきらめの境地。ター坊のやりたいようにやらせることにする。怠け者ならではの育児法。この間、片手にター坊、お腹にプーを乗せながら青木雄二の「銭道」と小熊英二の「日本という国」を読む。こんな長丁場の授乳は読書のよい機会だ。　　
　「銭道」は５年くらい前に書かれた本ながら年金問題など今の経済状況を予見しているかのような内容。改めて青木雄二のすごさを感じた。どんな大企業の偉い人よりも地方公務員の方が老後の年金手当は厚いそうで、小さな頃母が「（将来は）地方公務員になるのがいいわよ」と言ってた理由がよく分かった気がする。もるも私も独立するのはいいけれど、老後の年金格差（支給額が倍以上違うのだからもはや「差」という次元ではない）のことを真剣に考えなくてはならない。
　「日本という国」はコドモ向けだけにポイントがはっきり明快に書かれていて読みやすい本であった。特に前半の福沢諭吉評に関してはとても分かりやすく彼のずるさとかこわさが表現されていて、福沢を１万円札の顔にすることがまかり通ってる日本てすごい・・と改めて思う。けどまあ今のような「弱肉強食」の「格差社会」を象徴するにはぴったりの人選とも言えるかもしれない。（ぴん）3

池袋でお買い物

　今日はター坊と一緒に池袋パルコへ。授乳がしやすくしかも暖かい服が欲しかったのだ。SHIPSで丈が長めのパーカーを見つけて購入。そのパーカーは上からも下からもジッパーが開けられるので授乳にはぴったりだ。満足。その後インナー用の長袖シャツを買いに無印良品へ。こういうものは消耗品なので無印でまとめ買い。最近はシンプルで着安くて洗濯機で洗える気に入った服がいくつかあればそれで十分だと思うようになった。同じ服ばかり着ていたって別にいい。とはいえ、どうも無難なグレーや黒など地味な色ばかりになってきちゃうなあ、と考えながらビームスをのぞくときれいな赤いマフラーを発見。衝動買い。春頃妊婦服を買って以来久々に洋服を買った。全部で２万円以上使ったことにとてもドキドキしたけど、たまには許してね。もる。（ぴん）