☆あしたも笑顔で☆

膵臓がんの手術から11年。

今日も元気に生きています。

思い出すこと

2011-01-28 15:14:47 | 術後1年~
癌という言葉を突き付けられてから6年が経ちました。

長かったのかなぁ・・・短かったのかなぁ・・・。



6年も経つと、癌ということを忘れるのかというと、私の場合はそうでもないみたい。

完全に癌という言葉に縛り付けられてるみたい。




こんなに元気なのに。


6年間、再発しなかったし、抗がん剤治療も受けなくてすんだのに。





毎日私は元気です。



たぶん、かなり明るいおばちゃんです(笑)




だけど、心の奥底には癌という言葉が必ずあって私を自由にはしてくれないのです。






つい先日、最初にかかっていた病院へ叔父のお見舞いのために行ってきました。





6年前のあのときと同じ景色と空の色と空気がそこにはあって、胸が締め付けられそうになって


怖かった・・・。




こういう気持ちって何年たっても忘れないものなのかな?



冬にあの場所へは近づかないようにしよう。

長男と長女を出産した場所だし、元職場でもあるのに・・・。







思い出って、音楽聴いてるときによみがえることが多いんだけど、なぜかこのときのことの思い出には音楽はないの。

絶対になにか音楽聴いてたはずなのに・・・。





ちょっと暗~くなっちゃいました~~~~


失礼~




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4 コメント

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残ってるね、確かに・・・・・。 (サトちゃん。)
2011-01-28 21:20:28
私が治療を受けた病院は建物が新しくなったから、大分あの時の思い出は薄れかけているけれど、やっぱり同じ病院なんだよね・・・・。

イメージとして蘇ってくるのは、福知山線列車の脱線事故やっと退院が決まって、荷物の整理をし始めた時に飛び込んできたニュースでした。
退院して、抗がん剤治療中の思い出は、化学療法室の【匂い】。
普段の生活では触れることがないからまだましだけど、あの【匂い】は一生忘れないと思う。

忘れたけど、忘れられない。
忘れちゃいかんよ!ということなのかもね・・・・。
Unknown (cotoko)
2011-01-29 11:07:24
まだまだ治療中の私ですが
なんとなく分かる気がします^^;

今は外科に通っていますが、告知されたのは最初にかかった内科です(同じ病院)
今は改装されて あの時座っていた場所はないのですが
いつも通るその場所は忘れられない場所になっています。

一緒に話を聞くつもりで行ったのに
主人だけが呼ばれて 私はずーっと長い時間一人で待合室で待ってました。
あの時間、イヤだったなぁ^^;

でもいつか5年、6年と無事生きて
今と同じようにその時の事を思い出すのも目標のひとつです

ずっと忘れないで 時々初心に戻るのも必要な事だ…ってことなのかもしれませんね^^

全然暗くないですよ♪
大切な想いだと思います
サトちゃんへ (ぷかぷか)
2011-01-29 13:19:00
ニュースって覚えてるよね。

私が手術した日の朝のトップニュースは地元で起きたとんでもない事件だったのでよく覚えています。
自分の手術よりもその事件の方が何倍もショッキングなことだったので、手術前もその話ばかりしてたような・・・。


匂いって忘れないですね。

いい香りの記憶は薄れていくのに。


辛いこと忘れたらいけませんね。
cotokoさんへ (ぷかぷか)
2011-01-29 13:23:29
私は転院しているのですが、なぜか手術を受けて今も通っている病院では辛い思いではないのです。
癌だろうと思って腹をくくって転院したからでしょうか。
覚悟しているときにはどんなつらいことでも受け入れられるのに、突然思いもしないことを突き付けられると何十倍もショックですね。

cotokoさんの自分だけ待たされたっていうのはつらかったですね。
どうせ知ることならはっきりさっさと教えてほしいのに。


初心に帰って気をつけますね。

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