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創世記29章

2018-07-23 15:43:14 | 聖書
彼女はまたみごもって、男の子を産み、「今度は主をほめたたえよう。」と言った。



レアの気持ちを思うと、胸がしめつけられる。

子供の数で勝っても、夫からの愛の奪い合いで負けては何になろう。

その思いが彼女の耳元でいつも囁き続けている。





ではラケルは?


夫に愛されていたラケルは幸せだった?



姉のために盛大な結婚式があげられ、
その後次々と息子を産んでいくのをそばで見ていて


心が穏やかなわけがない。





今夫に死なれては、自分の立場はどうなる?







自分の努力ではどうにもならないことに

幸せの基準をおいてしまうと、



人生は


不安と失望とイライラに支配されてしまう。




ただ1つ。





神様との関係1本に絞ることができたら。




主と共に歩む平凡な1日1日に価値を置くことができたら。






人生の終盤に差し掛かり、
ふと振り返った時に、





主がどれだけのことを私にしてくださったか


人生がどんなに主の祝福にあふれたものだったか





そのことだけが記憶の中で

キラキラときらめいているのではないだろうか。





そうありたいと思う。