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差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

市民500人の遺体、ウズベキスタンの学校に

2005年05月15日 | 中央アジア
何か不自然さを感じる。政府軍が武装勢力を鎮圧するために500人も死んだ ということが変だ。
よっぽど武装勢力の力が大きかったのか とも思うが、それにしては政府軍の死者が10人というのは少ない。住民が避難しているというのは、本当かもしれないが、政府軍が、住民を無差別に殺すものだろうか。住民が非難するのは、何故かだが、確かに無差別に殺されたのかもしれない。ウズベクの反体制派は、イスラムグループでいるにはいるのだが、いずれも今回の暴動には、関係ないと否定している。それにウズベクは、イスラムをあまり信仰していないようだし。キルギスに近い国境付近の都市で起こっており、そのキルギスのフェルガナ地方は、「イスラム原理主義の巣窟(そうくつ)」と呼ばれており、その地域の中央アジア情報専門のニュースサイト「フェルガナRu」がさかんに集会があるとか、暴動が起こっていると言っている。ウズベク人権団体ってなんだろう。まだ今、正式な調査団、派遣中なんと違うのかな。んー 変だ。なんか臭いなー。まあ事実は現場にいないとわからんからなあ。
フェルガナ地方が中国に50kmたらずと近いのも気になるが..

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市民500人の遺体、ウズベキスタンの学校に

 【モスクワ=五十嵐弘一】AP通信は15日、反政府暴動が13日に起きたウズベキスタン東部アンジジャンの医師の話として、州庁舎を占拠した武装集団をウズベク部隊が鎮圧した際に死亡した市民約500人の遺体が同市内の学校に収容されていると報じた。
 学校は治安部隊が警備しており、遺族が身元確認のために訪れているという。同市では、死亡した市民の埋葬が15日から始まった。
 インターファクス通信によると、アンジジャン市内は同日、武装勢力と当局の衝突は起きていないが、兵士らが通りに配置され、警戒が続いている。
 同通信は同日、ウズベク人権団体の情報として、アンジジャン市があるフェルガナ地域で反政府集会を開催しようとする動きがあったと伝えた。当局はこの情報を確認していない。
 タス通信によると、同市の東方、キルギスとの国境に位置し、14日に暴動発生が伝えられたカラスウでも15日、情勢は沈静化。町の中心部で住民集会に参加していた3千人から5千人の人々は、ウズベク軍部隊が町を包囲したと伝えられたことから、14日夜、解散した。
 カラスウの国境の検問所付近には15日も、キルギス側への越境を求める4千人前後が残っている。
 一方、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は訪問先のウィーンで14日、タス通信に、ロシアの得ている情報として、アンジジャンでの武装集団に、アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンが参加していたと述べた。

(2005/5/15/22:12 読売新聞)
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