参院選で、改憲勢力が3分の2に迫り、自公で改選過半数が確実となった。世界から尊敬されてきた日本の平和憲法を、日本の国民自身は望んでいなかったのか。これで日本が戦争に巻き込まれる可能性が非常に高くなった。そんなに日本人は戦争をしたかったのか。日本が戦争に巻き込まれた時、その責任は政治家ではなく、自公に投票したあなたにある。日本が戦争状態になった時、あなたは絶対に知らん顔をしたり、他人のせいにしたりしてはいけない。
「今の日本国憲法はアメリカから押し付けられたものだから変えたほうが良い」とよく言われるが、押し付けられたものがすばらしいものであるならば何の問題もない。だれが作っても、どこの国の憲法を参考にしても、良いものが出来上がるならばそれでいいだろう。当時の愚かで危険な日本国に、民主主義の進んだアメリカが、良い憲法を与えてくれたことに感謝し、これからも自分たちの憲法として、また世界の手本となる憲法として大切に守り続けていくのが自然である。周辺国に振り回され、同じ土俵に上がるために憲法を変えるなど、馬鹿げている。