Primula malacoides ~自然体~ 色と言葉の講師 松原香織のひとりごと

東京で色(パーソナルカラー)を軸にした印象アップコンサルティング、話し方教室、カラーセラピー等に携わっています

謝罪会見から学ぶこと

2014-03-10 08:35:33 | ビジネスセンスアップ

佐村河内守氏。

最近、ゴーストライター事件で多くの人が名前を聞いたことがあるでしょう。

先日、彼の記者会見が行われました。
多くのメディアに取り上げられていたので、
謝罪会見の映像ご覧になった方は多いと思います。

ここでは、別の視点から分析したいと思います。

「謝罪会見での佐村河内氏のファッション」
「第一印象」

これまでの、佐村河内氏の印象は、
ひげを伸ばし、サングラス、髪はロングで、
年齢との兼ね合いもあり、個性的な印象を与えていました。

一方、謝罪会見に出てきた佐村河内氏を見ると、
「本当に彼?」
と思うほど変わっていました。
ひげをそり、髪を切り年相応のサラリーマンのような印象、
サングラスをはずしていました。

白いシャツの黒のスーツ、
ノーネクタイですが、以前の彼と比べると清潔感を感じます。

このギャップで、
インパクトを与え、より謝罪が伝わるように考えてたのだと思います。

これまでも、様々な事件、事故を、世間を騒がせたとして、
経営者、責任者、など多くの人が、謝罪会見をしています。

たいていは、暗色系の地味なスーツにシンプルな髪形。
女性は、ノーメイクで、カラーリングなどをしていないのか、
白髪交じりのセットしていないヘアスタイルで、
頭を下げているパターンが多いのですが、(芸能人は別)
1回だけ謝罪会見で驚いたことがあります。

とある、死者をだした施設の女性社長のこと。
キレイにセットされたヘアスタイルに、メイク、
元が美人だったこともあり、
「謝罪会見ではなく新商品でも発表するのか。」という印象でした。
謝罪が伝わってこない、むしろ、
「この人って本当にトップ?」
「パトロンとブレーンがいて経営者として甘い?」
など、様々な疑問が出てくるタイプでした。

「見た目は、足し算と引き算が大事」
と常に思っています。
「どこにでも、美しく、カッコよく、流行を意識し、
自分のスタイルを大切にする。」
では通用しないこともあります。

こういったシチュエーションでは、
相手に伝えたいことをイメージして、
自分をデコレートすることが必要だと思います。

「自分はトップじゃないし会見なんて関係ないよ。」
と感じるかもしれません。
でも「お客様に謝ること」は身近だと思います。
そういった点では、
ビジネス上で応用するヒントになりそうです。

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