先日、猛烈に発達した低気圧が北海道の上空を通過。そのあとを追うように、強い寒気が流れ
込んできました。室蘭岳の標高は911m、平地に先駆けて頂上付近に薄っすらと雪が積もりま
した。
今シーズンの初冠雪は、先月の24日。その時は瞬く間に解けて、裾野から雪は確認できませ
んでした。一方、今朝は離れた場所からでも、山頂付近の雪景色を見ることが出来ました。
室蘭岳の山頂の撮影は、裾野に広がる牧草地から。この場所は春夏秋冬を通して、風が吹き抜
ける、風のメイン ストリート。立地の良さから、風力発電用の風車が20数基ほど建ち並んでい
ます。
帰りの道路脇で、ツルウメモドキ(蔓梅擬)が実をたわわに実らせています。蔓を傍に生える
樹木の幹枝に絡まさせる。遠くから眺めると「この木なんの木 ♪ 気になる木・・・」のそのまま
です。赤オレンジ色のツルウメモドキ実は、枯草色の風景の中で一際鮮やかに目に映り込んでき
ます。
ツルウメモドキの実は野鳥の大好物。間もなくしますと、実は一つ残らず野鳥に食べ尽くされ
ます。
そこだけ雪の花が咲いていますね。
こちらは最低気温が5度と、いよいよ冬に近付いてきたという感じですが、
降雪はまだまだ先のことで、年明けになりそうです。
先日NHKで「室蘭の撮りフェス」を報道していました。
Ⅱsanさんのブログでお馴染みの風景も、いろんなタッチで表現されていて、
同じ風景を撮っても随分違うものだなあ、と思って見ました。
写真はカメラが撮るのに、どうして違った風に写るんでしょうね。
ここが面白いのだと感じました。
Ⅱsannさんの画像はⅡsanさんらしいですから、たぶん、
この中に紛れていても、私は探し出せる!と思いましたよ(^_-)-☆
近づいてきました。撮影日の12日の朝も4℃まで
気温が下がりました。天気予報では、前日の午後か
ら雪マークでしたが平地部では降りませんでした。
一方、室蘭岳の頂上付近、画像を見ますと樹氷のよ
うに見えますが雪が降ったようです。
「室蘭の撮りフェス」撮影日限定、天候無視の条
件下での撮影会、当方の撮影技能では、参加は無理
かと思います。越後美人さんのコメントで首を傾げ
られています画風ならず写凬。撮る人の個性が知ら
ず知らずのうちに画像に現れるのでしょうね。