一緒に歩こう♪

ぺぐ+ぽん → ぽん+ちゅう太 →ちゅう太+銀太

他人はよき先生。

2009年08月10日 | Weblog

チュウ太は甘えん坊。

キャバリアはもともと甘えん坊だと思うのだが

チュウ太は、どうしようもなく甘えん坊。

いくらキャバリアがストーカーといっても

ぺぐ爺だって私について回るに境界はあった。

が、チュウ太は

チュウ太は

チュウ太は




実は未だにトイレもお風呂も付いて来ている。 爆

 

や~~~最初はうんP食べるから目が離せなかったのよね~

でも連れて歩くと、いったい今でもうんPを食べるのか?食べないのか?

わからないじゃん。

で、ずるずると今日まで。。

 

それにさっ

かわいいじゃん♪

あのクルッとした目で『母ちゃんドコ行くですか?』って見つめられると

『母ちゃんボクも行きます!』って来られると

かわいいじゃ~ん!

 

・・・・・・・・・・。

 

彼は私が居ないとギャンギャンと泣き喚く犬となっていた。

 

 

で、今回ですね。

私達親子に、今まで経験したことのない試練がやってきたのです!

 

岩手の宿。

ぺぐぽんと一緒の布団で寝れないことが判明。

 

聞いて耳を疑いましたわ。

何か間違ってるんじゃないかと。

実は間違いだったと言うんじゃないかと。

しかし、現実は変わらず。

2人はクレートで寝かせるということに、決定。

大丈夫かぁ~!?

ってか、そんなこと想定してないからクレート1個しか持ってきてないし。

どうする?

え?マリちゃんのを貸せていただけるそうです。

ははー。いつもすんません。

 

だけどさ~

ぽんちゃんはもともとクレートで寝ていたワンコだから大丈夫だろうなと思った。

でも、チュウ太は来たころ少しの間サークルに寝ていただけで

その後はず~と私と一緒。

ヤバいな~ ヤバいなぁ~ ヤバいなぁぁ~~

と、考えるうちに夜は容赦なくやって来る。

 

 

夜。

大魔王はぽん母さんが居るうちに

早、クレートにブチ込まれる。

ま、これはご存知の方はご存知のぽんちゃんの悪癖ですなっ

なぜか疲れがMAXに達すると吠えが止らなくなる、彼。

前回、軽井沢の時もそうだった。

誰が何と言おうと吠えて吠えて吠え捲くるっ

オイシイをあげても黙るのはその一瞬だけ。

で、あのとき奥の手でクレートに入れたら・・・

そのまま撃沈。

今回も同じ手法を採用。

 

クレートにオイシイを撒いて誘導する。

ぽんちゃんオイシイに吊られて入り口付近をウロウロするも
『オレ様騙されねー』 と警戒心強く入室を拒む。

ニオイに惹かれて、チュウ太登場。

『ちゅう何すんだっ 兄ちゃんのオイシイだぞ!』
とチュウ太を追い払う。
なら早く食べろと回りに言われるが
仕掛け檻を前に悩むクマの如く、相変わらずウロウロ。

『そんならマリちゃんが食べてあげてよ~』とやってきたマリちゃんに
食い意地が恐怖心に勝って挑む。

当然のように負ける。

が、これをマリちゃんが食べては元の木阿弥なので、一同マリちゃんを制す。

どこからか『もっと上等なオイシイを出せっ』という声が飛び
クレート入り口とは反対側に上品オヤツが用意される。

ぽんちゃん食い物に弱しっ。遂に身を乗り出す。

母ちゃんにケツを押されて、はい。一丁出来上がり~


この後、彼は翌朝まで安らか?にオヤスミになられました。

ねっ ぽんちゃんはある意味?簡単。

 

問題のチュウ太。

ぽんちゃんと違って大らかな彼は、クレートが誰のかなんて関係ない。

オヤツと一緒に押し込めて・・・入室。

クレートが人様のニオイに満ちていても気にはならないが

母ちゃんが側に居ないのは、彼にとって一大事!

カリッ カリカリカリカリ

カリカリカリカリカリカリカリカリカリ

母ちゃ~ん! 母ちゃ~ん!

カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ

ガリガリガリガリガガガガガガガガッ

ギャオ~ン ギャオ~ン 母ちゃ~ん ギャオ~ン ギャオ~ン

 

やっぱし。。

母はチュウ太が気の毒なような

うるさくて人様に申し訳ないような

切ない。。

 

ソコへ訓練士登場!

 

チュウ太のクレートにバスタオルをすっぽり被せ

彼が鳴きだすと 『ドスッ』 と蹴りを入れる。

黙って傍らに立ち

また鳴き出すと 『ドスッ』

 

笑っちゃったわ。

これ天罰方式と言う方法なんですと。 ぶぶっ

ドスッ ですよ。

結構容赦なく蹴っておられる。 ぎゃははっ

 

で、これにてチュウ太は無事鳴き止み

長い一日を終えることができたのでした~~~パチパチパチ

 

 

家に帰って思いだすたび

あぁ~相変わらずマリちゃん訓練は鮮やかでございましたと

感心すること、しきり。

だけど、この?効果はこれで終わらなかった。

 

普段、あれだけ私を付回し、飛び回るチュウ太が!

あれ?

あれあれ?

チュウ太、おまえ待ててるじゃんっ

 

落ち着きなく、ジャンプジャンプを繰り返し

『飛びつき禁止っっっ 怒』

と言われ続けたチュウ太の飛びつきも、1回で終わることが多くなってる。

すげぇ~♪

 

ぽんちゃんのシャンプーの間。

今までだったら、ずーと浴室の戸を掻き続けたチュウ太が

戸の前で、座って待っている。

すげぇ すげぇ!!

 

正味1日の間の関わりで、何かを理解したんだろうな。

私も訓練士のマネをして

チュウ太にはピシッと指示を出すようにしました。

これがチュウ太には、分りやすいらしい。

 

餅は餅屋だ。

 

 

人間の子供を育てるにあたって

『他人に預ける』

ということが大切だと言うことは分っていたつもりです。

『他人に本気で叱ってもらう』

これが、子供の成長には大切だと。

もちろん放任はいけない。

だけど、他人にしか伝えられないこともある。

親+他人が大事。

 

 

翻って、ワンコには・・・?

 

ペグ爺はもともと私がフルで働いていた時に来た犬で

誰彼の手を借りずにはいられなかった。

じいちゃん、ばあちゃん、友達、子供の友達etc…

 

ぽんちゃんは少し時間に余裕が出てきたころに我が家へ来た。

私は頑張った!

私が!私が!私が! 躾なくてはっっっ

ナイーブな性格を把握しないまま遮二無二頑張った結果

ガウガウとなり大変だった。。

ガウガウな犬を、人様には任せられない。

 

チュウ太は・・・

だって、ペグ爺の代わり?に来たんですよっ

可愛がりましたとも~

多少の過保護も自覚しながら

可愛がりましたのよ~

なかなか他人様の側では寛がない犬におなり遊ばしますた。

 

 

人間の子も、犬の子も同じ。

私、肝心なことを忘れてたわ。

 

と言うワケで、急に元気を取り戻したヘッポコ飼い主は

本日も待てクンレンをするのでした~

はい、ぽんちゃんには言い聞かせるようにやさしく。

チュウ太には、ピシッと。 ねっ♪