Lindol sa Samar Silangang Visayas

フィリピン火山地震研究所発表では、31日午後8時47分ごろ、ビサヤ地方東サマール州ギウアン町の南東約１１２キロの海底で、マグニチュード（Ｍ）７・７の地震があった。
東サマール州ボロンガン市やギウアン、オラス各町などで最高震度７を記録。フィリピン火山地震研究所は午後９時すぎ、同州など６州の太平洋岸に津波警報３を出し、高台への避難を呼び掛けた。警報は１日午前０時10分、解除されました。１日正午までに計23回の余震が発生しています。地震による人的被害は死者１人、負傷者１人にとどまっているようです。
激震が襲ったサマール。
しかし、他国と違うこと。本当に被害者数が少ないことです。
2008年5月12日、中国・四川省を震源地とするマグニチュード7.8の大地震が発生。 死者は6万人を超えた地震。
同じ震度で比較した場合、やはり住宅事情がというものはいかに恐ろしいかです。
肩やレンガやコンクリート。勿論高層住宅もあります。
幸いにして、フィリピンサマール州ですと、バハイクボも非常に多いと思います。セメント製ブロックを積み上げた住宅も多いことは確かですが、建物自体の高さも低く、絶対重量が軽いこと。高層住宅はほとんどなし。二階建てにしてもフィリピン特有の木製住宅は耐震性に非常に優れているのかもしれません。
津波が襲わなかったことが被害者がほとんど出なかった要因です。
但し、余震が続いている以上気を付けて生活され、予報が出たら一目散に山へ避難してください。
年々震度が高くなってくる世界の地震。
もしこのような地震が首都圏を襲ったら。
ぞっとします。

もし地震が来たら、外へ飛び出す前に良く注意。

 

高層ビルのガラス設置は非常に簡単な方法が多い工法です。

落下の犠牲になりませぬよう。

そして多くの方は、地震に対する知識が他人事。

身の回りをしょい込んで、このようなことは決してさせない日頃の訓練が必要です。

マニラベイ付近に滞在される方。先般の台風でもあのような高波が襲います。津波が来たら一網打尽がマニラ湾です。野次馬根性をだし決して軽はずみな行動をしないようにお気をつけられてください。