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フィリピンのタクシー

2006-06-26 | フィリピン
近年1988年以前のタクシーがペースアウトで使用できなくなってから、新型が続々。しかし、見ていると半々でボロと新車かと見受けられる。
有名な、R&E MGA EMP AVIS等のカンパニータクシーのほか個人所有のタクシーがこの首都圏に溢れている。
最近は、料金不正を防ぐためによく見かけるオレンジ色のステッカーを貼ったタクシーが多い。廃車予定がない限りこのステッカーを貼っていないタクシーは走行できないようだ。ただし、ホテルハイヤー、空港のボッタクリタクシーは除外のようだ。
フィリピンのタクシーはその殆どが、会社あるいはオーナーへ使用料金(バウンドリー)を支払い、ガソリン代を支払って残った売上げがその日の収入のようだ。
バウンドリーを所有者へ支払う金額は、その車種、年式にもよるが、1日稼動、半日稼動に分けられているようだが、1日稼動で800ペソ1500ペソ。半日稼動でも500ペソから1000ペソくらいが平均金額のようです。
R&E MGA EMP AVISは1日1400ペソから1500ペソとか。

最近は、この首都圏でもさほどボッタクリは昔と比較して少なくなったようにも思える。多くのタクシードライバーがガソリン価格高騰に悩んでいることは確かだが、R&E MGA EMP AVIS等のカンパニータクシーはこの燃料価格負担増をいち早く考慮、LPGに切り替えて対応している。

機会があればこのようなカンパニータクシーへ乗った際にガソリンメーターを見てみてください。燃料切れのランプが点滅していると思います。運転席の窓側のメーターの下あたりに充填ランプ(緑色)が点滅していると思います。
R&E MGA EMP AVIS等のカンパニータクシーも決してボッタクリが無いかといえば一般の個人所有タクシーに比較すれば少ないだけです。
ボッタクリ確立が非常に高いのが、空港から首都圏までの空港タクシーと各ホテル前から空港まで。これだけはどうしても許せがたい事を平気でする。
首都圏マラテからNAIAまではメーターでせいぜい120ペソ程度。殆どは空港タクシーの場合、600ペソから700ペソ。マラテから空港まで300ペソから500ペソ。ブガウの自家用車送迎だと500ペソから上限なし。

決してボッタクリに応じる必要は無いと思います。空港タクシーがもし首都圏まで4000ペソ等法外な金額を言ったら、宿泊先のガードマン及びベルボーイに相談、それから適正な金額を支払えばよいだけ。当然チップ要求されても応じる必要等ない。聞く耳を持たなければ良いだけ。殆ど空港のカウンターでレシートなり案内書を必ず貰い、その金額を書いてもらえば全く問題ないと思います。ただし、暴力だけは止めたほうがよいと思います。

マラテ等のホテルから、空港へ利用する場合「プエデ モ バング ブクサン メトロ」もしくは「ブクサン モ メトロ」これを言っても応じない場合は降車すればよいだけの話。遠慮等決していりません。
首都圏でオネーチャンや姫と一緒に利用した場合でも正々堂々と「プエデ モ バング ブクサン メトロ」もしくは「ブクサン モ メトロ」といってください。もしオネーチャンや姫が「恥ずかしい」等といったら、そのようなオネーチャン、姫には決して財布を持たせないことが懸命です。よく言われるチップ。来れは客が感謝の意で渡す金額。その金額には確かに制限はありませんが、殆どは20ペソ程度です。
オネーチャンたちが運ちゃんと何十年来の付き合いみたいな話をしている際、運ちゃん「浪花節」を歌います。特に日本人がオネーチャン・姫と乗った場合、力説いたします。
「バウンドリー払ってガソリン支払ったら残りが無い。ガソリン高騰で本当に生活が大変になった。」こんな話に耳傾ける必要などまったく無いことです。客の知ったことではない。
もしその運転手がいやならその職業をやめればよいだけのこと。いちいち同情していたら幾ら金があっても足りません。
こういう言い方をするのは、極力チップを沢山くださいの意味と思えばよいだけです。

マラテからマカティのパサイロード付近まで120ペソくらい。
マラテからケソン市のSM近辺まで130ペソくらい。
マラテからカラオーカンモニュメント付近まで120ペソ。
マラテからのノバリチェスまで250ペソくらい。
マラテからラグーナまで(タガイタイの入り口付近)350ペソくらい。
マラテからカビーテ市内まで250ペソくらい。
マラテからマリキーナの市内まで250ペソくらい。
高速道路は日本も同じように客持ちです。
マラテから近辺であれば40ペソから70ペソもあれば大概のところへいけます。

このマラテで特に注意しなくてはいけないタクシー
L.Acafeの横の路地に駐車しているタクシー。これだけは絶対に乗車しないこと。前を通るタクシーを利用してください。
リビエラマンション前に何時も駐車している白いニッサンセントラ。ジジィが運転手です。この運転手決してメーターを下げません。おまけに異常に耳が遠く右といえば左に行くようなジジィです。
このマンション前に屯するブガウのタクシー。
ロッツマンホテル前に屯する白タク。
この連中のタクシーは決して利用しないことです。この通りには沢山のタクシーが居ます。R&E MGA EMP AVIS等のカンパニータクシーをガードに拾っていただき、レジスターしてもらってから乗ることです。帰宅時もこのような会社のタクシーであれば嫌な思いはしなくて済みます。

この国でタクシーにボッタクられるのは、日本人と姫。他国の外国人は格好もつけなければ余計な金も支払いません。支払う必要が無いからです。

「プエデ モ バング ブクサン メトロ」もしくは「ブクサン モ メトロ」これだけはしっかりと丸暗記して覚えましょう。
はっきりしない運ちゃんのタクシーは直ぐに止めて料金は一銭も支払わず降車する。
法外な金額を乗車時言われたら降車する。
貸しきり料金といわれたら「プエデ モ バング ブクサン メトロ」もしくは「ブクサン モ メトロ」という。それでお応じない場合、乗らない。
ホテル前でホテルタクシーといわれたら乗らない。ホテルには看板をつけたタクシーを配車していません。流しのタクシーと警備員が結託して法外な料金を請求するタクシーです。
極力、個人経営のタクシーよりはカンパニータクシーを利用しましょう。

お断り:この近辺のパンパシフィック、ダイヤモンドホテル玄関前に駐車している白いカローラは厳密にはタクシーではありません。ホテルサービスハイヤーのようでナンバープレートも営業ナンバーではないようです。1km換算料金を徴収されます。マラテからマカティまで500ペソから600ペソくらい検討です。
料金は日本のタクシー料金とほぼ同額と思って間違いないと思います。空港のタクシーもこれと同じような形態と思います。

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5 コメント

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Unknown (tamo)
2006-06-27 12:51:59
>もしオネーチャンや姫が「恥ずかしい」等といったら、そのようなオネーチャン、姫には決して財布を持たせないことが懸命です。

>>確かにその通りですね。これはオネーチャン・姫の見極めの一つになりますね。



>「プエデ モ バング ブクサン メトロ」・「ブクサン モ メトロ」

>>××の一つ覚えと言われようが、覚えておくべき言葉ですね。

ほかに知っていて得する(被害を抑える)言葉がございましたら、また紹介してください。
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コメント有難うございました。 (PP)
2006-06-27 14:52:58
>tamo様 他人の奥様を asawa ko等と話す方もいますので、今度一寸考えて見ます。
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帰国時の乗車 (ビクトリーライナー)
2015-04-01 16:36:22
こんにちは。いつも楽しく拝見しております。いつも、マニラではタクシーに乗るのが憂鬱でしかたがありません。ただの移動の時はメータ使う車しか乗らず、おかしい時は渋滞中に降りたりしてますが、帰国時の時はトランクに荷物を入れる為、ぼられる事が多いです。荷物がある為、降りる訳にもいかず…なにか良い方法はございますでしょうか?宜しくお願い致します。
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先手 (PP)
2015-04-01 19:41:21
ビクトリーライナー様
帰国時の件です。
基本はホテルロビーのベルボーイに登録してもらうのがよいのですが、これもくせ者。乗車地がちょっとわかりませんが、マラテ界隈ですと、一般タクシーで150ペソくらいです。おそらく降車時に300ペソだ500ペソだ.との話になるのですが、乗る前に200ペソでどうだ。これでノーであれば即刻別の車車を選ぶこの方法が一番だと思います。
若しくは乗ったらすぐに車輛番号を携帯で撮影する。とにかく手の焼ける国です。
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帰国時のタクシー (ビクトリーライナー)
2015-04-01 23:06:09
PP様 ご返答ありがとうございます!マニラの宿はここ数回はエルミタのホステル1632です。毎度、帰国時のタクシーは本当に疲れます。トランクに荷物があると中々、ドライバーも強きに出るので困ったものです。最後の最後に嫌な思いをするんです(泣) 登録とはどのように登録するのでしょうか?
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