’０７ 秋からの８子

ちょうど去年の今頃も、来たる秋に備えてワクワクしていました。
夏眠から覚めて動き出す、私にとっての“啓蟄”の時季。

１年前はあんなコトで頭イッパイだったケド、今年は・・・

“タイ～仏像巡りとマッサージ～癒しの旅”です！
タイは９年ぶり。今回は初めてのスコータイへ足を延ばそうと思っています。
世界遺産に弱いのと、実は“仏像好き”なので。
それと、疲れたカラダをほぐすため、タイマッサージ三昧に。。。

で、たかが「旅行」で、何故タイ語の参考書まで？　と、お思いでしょう。

コレら（参考書と辞書）は２年前に買ったモノで、
実は私、当初は日本語を教えにイタリアではなくタイに行く予定だったのです。
出発直前（えーと・・・確か１ヶ月前くらいだったような？）にトラブルが生じ、
急遽アジア圏から地球の裏側ヨーロッパへ変更。

既に心は　ラオスとの国境付近の小さな村での生活にあったので、
大きな瓶（かめ）から水を汲んで浴びるお風呂とか、紙じゃなく手で拭くトイレとか、
いっくら勉強しても覚えられないタイ文字とか、タイの女子高生と上手くやっていけるか
（派遣先が私立の中学・高校一貫の学校だったので）とか、
場合によっては犬肉を食べる覚悟とか（食す習慣のある地域だったの！）、
そんなコトばっかり考えていたのです。

急な変更で、周知の通りビンボー人の私は物価の違いにまず戸惑い、
滞在期間を短縮、語学の参考書も買い直す余裕はなく、
イタリア語は辞書だけ買って、全く勉強せずに出発しました。
辞書は書店で一番安いのだったけど、コレだけが頼りだったから使った使った！
充分有効。

だからと言って、じゃあ少しは勉強したタイ語はできるのか？というと、
ンＮＯ～！です。
覚えてるワケなーいじゃーん。

ニー　アライ　（コレ、何？）
ニー　タオライ　（コレ、いくら？）
コープ　クン　（ありがと。）
と、
サワディー　カー　（おはこんばんちは。）
くらいですかネ～。
でも、旅行なら充分でしょ？

いつも海外旅行に行く時は　その国の言葉で
「こんにちは。」と「ありがとう。」と「さようなら。」くらいは覚えて行きます。
（あー、トルコは大変だった。「さようなら」が送る側と送られる側の２通りあるんだもん。）
その国を訪れる礼儀としてもだけど、旅が更に楽しくなります。


そういうワケで、ただ今　心は再びタイへ。
たまには・・・と思って、今回は友達と行く予定だったんだけど、
彼女の仕事の都合で急遽キャンセル。
またまた一人旅だァ。。。。。

どなたか、ご一緒してくださる方がいらっしゃいましたらご一報下さい。
但し、ビンボー放浪旅行に付き合える方に限ります（笑）。セレブは無理ですネ。
まー、ド平日に　どーんと連休を取れる人なんてそうそういませんヨネ。