マジョレル庭園から戻り、リヤドをチェックアウトすると、
タクシーでマラケシュ駅へ向かいます。
リヤドは車が通れない路地にあるので、表通りに出てみたものの
大通りではないし、メディア内ではなかなかタクシーが捕まりません。
あづい~っ、と思いながら歩くコト数分、やっと来たタクシーを捕まえ乗り込むと、
「60Dh(約720円)。」
だと。
はぁ~~~~~っ?
マラケシュ駅までそんなに遠くないぞー!
来る時は15Dhもしなかったぞー!
ボる気だなー!
と、思って抗議すると、
「コレはグランタクシーだから。」
そう、モロッコのタクシーには、プチとグランの2種類があって、
プチがメーターで走る小型のタクシー、グランはセダンで、基本乗合タクシー。
なので、通常グランタクシーは、
「乗り場」から乗って、同じ方向行きの人が集まれば発車。料金は折半。
というモノなのです。
乗り場でもないトコロで止めて、独りで乗り込んだ私には負担が大きいので困っていると、
グランタクシーの運転手が
「じゃ、降りてプチタクシー捕まえる?」
というので、そうするコトに。
トランクに入れたキャリーケースも出してくれたこの運ちゃんは、良心的です。
・・・が、それからまた暫くタクシーが通らず、
ヘトヘトになってきたせいか、次に止めたタクシーもまたグランタクシー。
もー、この際少しくらい高くても、払ってもいっか。
という気になり料金を聞くと、この運転手はあまり言葉が通じず、いくらなのかよく解らん。
そうこうしながらもタクシーは走り出し、
ブンブン車が走ってるギリーズの大通りへ出た辺りで、ようやく
「200Dh。」
と聞き取れたのでした。
んなぁにぃ~~~~~~っっ!!!
んなバカ高いワケねーだろ!!
「停まって!!降りるっ!」
と言うと、減速して道路の脇に車を停めようとするも、まだ反論してる。
「そんな高いワケない!高すぎる!」
「これはグランタクシーだぞ!フツーだ!」
「イーヤ、そんなコトない!いいから停めて。」
片足をドアから出したまま抗議を続けると、
ついに文句を言いながらもトランクから私の荷物を出してくれた。
「乗換えたら、もっと高くつくぞー!」
と捨てゼリフ吐きながら。
ただ、ココまで走っちゃったので料金は請求され、
50Dhという高くムダな出費をするハメに。
でも、ここは大通りなので、すぐにプチタクシーが捕まりました。
アラビア語オンリーなカンジのオジイ運ちゃん。
「メーター使ってよ。」
言わないとプチタクシーでも使ってくれないことが殆ど。
オジイ運ちゃんは悪知恵も働かないくらい地元密着型だったので、
何の問題もなく駅に到着しました。
私に小銭がないコトが分かると、駅構内まで走って両替しに行く間
信用してずっと待っていてくれた。
タクシーに戻ってお金を払うと、もう次のお客さんが乗っていて、
その人にお礼を言われました。
私が戻らなかったら、きっとその人が私の分も払わされたんでしょう。
その後、今度は間違えないように1等車の切符を買って、
既に発車時間を過ぎてもホームに停まってた列車に大慌てで飛び乗り、
滑り込みセーフでマラケシュを離れたのでした。
タクシーでマラケシュ駅へ向かいます。
リヤドは車が通れない路地にあるので、表通りに出てみたものの
大通りではないし、メディア内ではなかなかタクシーが捕まりません。
あづい~っ、と思いながら歩くコト数分、やっと来たタクシーを捕まえ乗り込むと、
「60Dh(約720円)。」
だと。
はぁ~~~~~っ?
マラケシュ駅までそんなに遠くないぞー!
来る時は15Dhもしなかったぞー!
ボる気だなー!
と、思って抗議すると、
「コレはグランタクシーだから。」
そう、モロッコのタクシーには、プチとグランの2種類があって、
プチがメーターで走る小型のタクシー、グランはセダンで、基本乗合タクシー。
なので、通常グランタクシーは、
「乗り場」から乗って、同じ方向行きの人が集まれば発車。料金は折半。
というモノなのです。
乗り場でもないトコロで止めて、独りで乗り込んだ私には負担が大きいので困っていると、
グランタクシーの運転手が
「じゃ、降りてプチタクシー捕まえる?」
というので、そうするコトに。
トランクに入れたキャリーケースも出してくれたこの運ちゃんは、良心的です。
・・・が、それからまた暫くタクシーが通らず、
ヘトヘトになってきたせいか、次に止めたタクシーもまたグランタクシー。
もー、この際少しくらい高くても、払ってもいっか。
という気になり料金を聞くと、この運転手はあまり言葉が通じず、いくらなのかよく解らん。
そうこうしながらもタクシーは走り出し、
ブンブン車が走ってるギリーズの大通りへ出た辺りで、ようやく
「200Dh。」
と聞き取れたのでした。
んなぁにぃ~~~~~~っっ!!!
んなバカ高いワケねーだろ!!
「停まって!!降りるっ!」
と言うと、減速して道路の脇に車を停めようとするも、まだ反論してる。
「そんな高いワケない!高すぎる!」
「これはグランタクシーだぞ!フツーだ!」
「イーヤ、そんなコトない!いいから停めて。」
片足をドアから出したまま抗議を続けると、
ついに文句を言いながらもトランクから私の荷物を出してくれた。
「乗換えたら、もっと高くつくぞー!」
と捨てゼリフ吐きながら。
ただ、ココまで走っちゃったので料金は請求され、
50Dhという高くムダな出費をするハメに。
でも、ここは大通りなので、すぐにプチタクシーが捕まりました。
アラビア語オンリーなカンジのオジイ運ちゃん。
「メーター使ってよ。」
言わないとプチタクシーでも使ってくれないことが殆ど。
オジイ運ちゃんは悪知恵も働かないくらい地元密着型だったので、
何の問題もなく駅に到着しました。
私に小銭がないコトが分かると、駅構内まで走って両替しに行く間
信用してずっと待っていてくれた。
タクシーに戻ってお金を払うと、もう次のお客さんが乗っていて、
その人にお礼を言われました。
私が戻らなかったら、きっとその人が私の分も払わされたんでしょう。
その後、今度は間違えないように1等車の切符を買って、
既に発車時間を過ぎてもホームに停まってた列車に大慌てで飛び乗り、
滑り込みセーフでマラケシュを離れたのでした。