ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

病院用ゴミ袋の選び方

2016年03月12日 10時21分51秒 | ポリ袋
病院で使用するゴミ袋選びのポイントは5点あります。

① サイズ
ゴミ容器の買替、追加により従来のゴミ袋がフィットしていない事例がありました。
大きすぎれば、経費の無駄ですし、小さければ、ゴミがあふれて美観を損ない、衛生上問題があります。

② 材質
ゴミ袋の材質には、ローデンポリエチレン(LD)とハイデンポリエチレン(HD)があります。
LDは透明でツルツルし、若干伸びます。HDは半透明でシャカシャカしています。
LDに比べ強度がありますが、裂けやすいという欠点がありますので、用途には注意が必要です。

③ 厚み
薄くすれば、安くなりますが、同時に強度も落ちます。
ゴミ袋の売り込みをする業者は、案外、大きさしか考えていませんので、見積時にはサンプル提出を義務づけ、強度の確認をすることをお勧めします。

④ カラー
感染対策用に色つきのゴミ袋を使うことはもちろんですが、ゴミの分別にも効果があります。
ゴミ袋の価格は若干上がりますが、作業効率アップと正確な分別に一役買います。

⑤ 種類
種類を少なくすることで管理が容易になります。
通常、病院様では5~15種類以上のゴミ袋を使用します。
サイズ、厚み、素材を考慮し、種類を減らすことができれば、管理費と労力の節約になります。
ゴミ袋の種類が多すぎて、清掃スタッフが違うゴミ袋を使用していた、という事例があります。

→病院用ゴミ袋ならテクノパック
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