ひとりごと

心のつぶやきをちょっとだけ……

企業の対応って...

2005年04月29日 | ECONOMY
照明が壊れた。

部屋は私がパソコンを置いて使っている和室。
ちょっと以前からスウィッチをいれると変な音がしたり、つかなかったり...。
そのたびに夫がカバーを外して接触を確認、どうにかつくようになっていたのに...。
とうとうウンともスンとも言わなくなってしまった。

新居に入居後、まだ数年、この照明は蛍光灯さえ一度も変えていない比較的利用頻度の低い照明。
つかなければつかないでしょうがないかなって感じなのだが、珍しく夫が立ち上がった...。

部屋の照明器具は、家電量販店経由ではなく、新居入居時に施工業者に一括してお願いしたもの。
そこで照明器具メーカーのお客様センターに電話してみた。
まず、その電話の対応が実にいい...。
すごく丁寧で、折り返し技術者が電話するとのこと。
その技術やさん、電話口で時間を指定、あっという間に照明を見に来てくれた。
で、修理開始、彼曰く、これまでにこの部分の故障は経験がない。
接触部分の不良で、断線している部分を交換すればいいとのこと。
で、応急処置を施してくれた。
部品の到着まで数日かかるので交換は後日。
保証期間である1年間が過ぎているにもかかわらず、今回の修理は無償でいたします...と。

もしかしてただの初期不良だったのかな...?
決して、すぐに壊れるような、お安い照明ではなかったので、そういった疑いは漠然とある。
ただ、そういった懐疑的な気持ちをきちんと晴らすような対応の良さ、今回はこれに限ると。
ものを作っているメーカーの場合、故障したり、壊れたりすることは、まぁ、しょうがない。
ただ、そういったクレームにどう対応してくれるかが、その企業の評価の分かれ目かも。

今回のメーカの場合、思いもよらぬ対応の良さにほんと感心、感心。
こういう企業の株なら持っていて損はないと思う。(o^^o)

ちなみに、メーカーとは松下電工さん。
別に関係者でも、株主でもありませんので、あしからず...(^^ゞ

タイムライン TIMELINE

2005年04月26日 | MOVIE DRAMA
タイムライン   [TIMELINE - [2003] ]

原作は『ジェラシックパーク』で有名なマイケル・クライトン。

[お話]
中世、フランスの修道院遺跡を発掘中の考古学者たち。
ある日、はじめて開けた地下の遺跡から、現代製のめがねのレンズ、そして「助けてくれ。」というメモが発見される。
そのレンズの持ち主は、数日前まで、遺跡後にいたジョンストン教授のものと判明。
真相を探るため、発掘の大手スポンサーであるIT企業ITCを訪れる考古学者たち。
そこで意外な事実を突きつけられる。


[出演者たち]
ポール・ウォーカー
ジョンストン教授の息子クリス。(一応、このお話の主役)
父親を助け出すために1357年中世ヨーロッパへ繰り出す。
主役なんだけれどインパクトの薄い彼。


ジェラード・バトラー
考古学者マレク。(ストーリー的にはこっちが主役かも)
他のメンバーは若干、尻込みしているのに、嬉々としてタイムトラベルに出かける彼。
歴史を探る考古学者ならば、その現実をみてみたいと思うのは必然かな。
終始、彼がどう行動するかが、キーポイントだったりもするので、ストーリー的にはこっちが主役の印象が残る。

最近では『オペラ座の怪人』で好演した彼。
今回は長髪、ひげ面、少々汚れ気味の彼だったが、確かにいい男かも。


デヴィッド・シューリス
ITCの社長ドニガー。
終始、自己中心的。
人の命など露とも思っていない、何ともイヤな企業家。
こういうタイプのキャラクターの場合、大抵最後は...(^^ゞ


[最後に]
見終わった後、「それはよくないと思う。」と。
600年前の中世フランス、2003年の現代人が次々と行って歴史を引っかき回す。
現代人がその場で亡くなることはしょうがないことなのかもしれないけれど、その場で、その当時の人たちの命を絶つことはまずいでしょう。
ましてや、死んでゆく運命にある人の命を...。
こういう場合、歴史には不干渉であることが前提のはず。
その辺りが少々納得いかず...と思ったら、最後の最後にさらに...でおいおいって感じ。
後は、傭兵として行ったITCの社員の方々、フランス人だというだけであっという間に退場させられたフランソワくん。
何だか、主役級以外の扱いが気の毒で、気の毒で...。
みんなフランソワくんのこと無理矢理連れて行ったのに全然守ってあげてないじゃん、と。

物体の移送方法を最新の量子力学を使って行おうと研究中にタイムワープが可能となった、という前提が面白かっただけに、どっちかでいってほしかったなぁ、という思いが残る作品。

ただの娯楽映画として観る分には十分かな。

紅の豚

2005年04月23日 | MOVIE DRAMA
紅の豚   [紅の豚 - [1992] ]

[オープニング]
この映画は、飛行艇時代の地中海を舞台に、
誇りと女と金をかけて空中海賊と戦い、紅の豚とよばれた一匹の豚の物語である

[お話]
1920年代、イタリア。
アドリア海を舞台に賞金稼ぎとして名声をはせる一人の男。
かつて空軍に属していた彼は、魔法にかかり姿かたちが豚となっていた。
人は彼をポルコ・ロッソと呼ぶ。

[キャスト]
マルコ(ポルコ・ロッソ)
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」
破廉恥な豚でいる罪、なんて訳の分からない嫌疑をかけられている彼。
豚なのに、とても格好いいのがこの主人公のマルコ。

[最後に]
ジブリ作品の中でも一番好きな作品。
大好きなイタリア、アドリア海を舞台に古き良き時代を描いた物語。
ポルコ(豚)ロッソ(赤)を「紅の豚」と訳す、日本語のセンスも大好き。
ストーリー展開自体にとりたてて秀でるものはないんだけれど、
端々のセリフとか、男の生き様とか、何だか大人なんだよねっていう世界。
豚の姿をした人間が普通に生活している不可思議さもいい感じ。

結局、マルコって自分で魔法をかけたのかな。
戦争の手段として飛行艇にのる自分に、人間として生きることに嫌気がさして...?

この後、時代はまた暗黒の戦争の時代へ。
飛行艇乗りが飛行艇乗りらしく生きられた時代への賛歌でもあったりするのかな。

やっぱり反発...

2005年04月22日 | ECONOMY
東京株式市場・大引け=米株高で反発、買い一巡後は伸び悩み (ロイター) - goo ニュース

やっぱり下がり過ぎみたいです。
昨日の米国の株高を受けて本日は全面高。
東証1部の騰落数は、値上がり1417銘柄に対し値下がり175銘柄、変わらず57銘柄だった模様。
これだけ全面高なのに、値下がりした株を持っている自分がちょっと悲しい...(^^ゞ

久しぶりに...

2005年04月21日 | ECONOMY
一時300円超す下げ 東証終値は1万900円台 (共同通信) - goo ニュース

先週来の下げが約1100円にもなる日経平均株価。
日中関係の先行き不透明感に加え、米国株の大幅安も響いている模様...。

個人的には、持ち株が続落中。
逆に言えば、絶好の買い時でもあるので、ただいまいろいろと物色中です。
で、動向を見守っていた株が、年初来安値を更新中なので、久しぶりに買いを入れてみました。

とりあえず、いつ頃、底を打つのか気になるところです。