今日は千葉県野鳥の会主催の三番瀬探検隊に初めて参加してきた。
最初、ホームページを検索した時は
日本野鳥の会、千葉県支部と間違えていて、
何でHPが二つもあるんだろう?
でも今日は快晴だし、野鳥の会主催の探鳥会は
ここしかないみたいだったので、
会員じゃないけど、参加してみることにした。
参加者は子どもを含めた老若男女が20人弱だった。
ふなばし三番瀬海浜公園はすごい人!
人工の埋め立て地にはあさりが蒔かれ、
GW中の大潮とあって、
潮干狩りの家族連れでイモ洗いのようだった。
朝10時頃、潮干狩りの開場を待つ人たち↓
これじゃぁ鳥さんたちは近づけないな
おまけにスピーカーからは、
迷子のお呼び出しを申し上げます~~
新聞によるとこの日の人出は12.000人だったそうです
潮干狩りの雑踏にびっくりしながら、囲いの外まで歩き、
干潟の生物や野鳥を観察しながら、
すご~く沖まで行ってきた。
昼過ぎに、2機の取材のヘリが上空を旋回。
↓は機体に毎日新聞と書いてあった。
緑の島はカキ礁です
ちなみに長靴かゴム草履じゃないと行けません↑
もう一つ勘違いしてたのは、探鳥会じゃなくて、探検隊だったこと(^_^;)
野鳥は人が多いせいか、はるか彼方の沖に避難していて
望遠鏡じゃないとよく見えなかった。
私は野鳥の観察は初心者なので、教わらないとわからない(^_^;)
それでもカワウ、ハマシギ、シロチドリ、サギ、オオバン、ユリカモメ、
コアジサシなどが観察できた。
カメラはもちろん持って行ったけど、
沖に行けば行くほど海風が強く、足元も海水だったので、
転んだり落したりしたらカメラが壊れそうで、撮影するには気がひけた。
でもせっかく来たから干潟に棲むいろんな生物を少し撮ってみた。
案内の人は生き物にすごーく詳しくて、ゴカイ、貝、カニなどを
捕まえて私たちに説明してくれた。
黒ナマコ
料理の仕方がわかる人は持って帰っていいですよ~
わからないからいりませーんσ(^◇^;)
貴重なツバサゴカイの棲管↑
水面に煙突みたいな管を2本出していて、
砂の下でU字型に繋がっている。
一方の管から海水を吸い、もう一方から海水をはいているそうだ。
主のゴカイはこの管の底にいる。
管を丸ごと掘り起こそうとしても、すぐに切れてしまうらしい
拡大写真↓
ウミウシ↓
子どもの頃遠足に行った海岸でアメフラシをいじめていたら
紫の液体を出し、雨がぽつぽつ降ってきたのを
思い出した(^_^;)
大きなアカエイの死骸↑
尻尾に毒針があって刺されると危ないよ。
鳥の写真は撮れなかったけど、
干潟に棲むたくさんの生き物を観察することができた
東京湾に残っている自然をいつまでも見守って行きたいね