光の右手

日々思ったことを徒然に書いています

この指ねえさん おしゃれなねえさん

2007年04月30日 12時36分19秒 | 日々雑記
解体新ショーという番組が今月から始まっています。
国分君が司会なのですが(よく働いてますね)、これが結構面白いのです。
元々こういう手の教養系番組が好きという事も有りますし、既知のことも含めて、30分の中に2つの話題を扱うのでテンポ良く要点を展開していくのが冗長な感じじがありません。
また、プレゼンテーターがお笑いの人なので、弁が立つのと司会の国分君との掛け合いが話題に新鮮な味付けをしているのだと思います

今回の薬指の話は長年の疑問だったので楽しかったです
「おねえさん指」は自分だけでは立つことすら出来ないなんてという理不尽な気持ちがありましたが、「おにいさん指」と「あかちゃん指」に強く繋がっているからで、物を持ったりして全体に負荷がかかる時には一番頑張っているんですよね。
うん、偉い
長い時間をかけて進化した人間の体には、無駄な部分はあまり無いという事なのでしょう。しかし腱を切っちゃうアメリカ人は凄いな~
また目の方も、選択した情報同士の間を脳が推測により作り出した画像で埋めているというのは衝撃的でした。
冷蔵庫で目の前にあるものに気付かず全然違うところを探している人(いますよね)は、何か間違った信号を出しているんじゃないでしょうかね

キャラクターのリカオとリカコも、一見グロテスクなようですが中々に愛らしいです

完全防備のシンデレラ

2007年04月29日 22時03分23秒 | お茶
今日は炉の始末と風炉の準備をしました。
ともかく晴れて風の無い日らしいということになったらすかさず実行です。

炉は灰を振るい、炉の道具を洗ったりしまったりします。
もちろん、灰が舞う中の屋外作業なので、麦わら帽子+色付き眼鏡+鼻と口を覆って顔に巻いたタオル‥と怪しさ満点な格好で作業します。
灰ふるいには一度は目の粗い篩を、二度目は目の細かい篩を使います。
目の細かい方で篩うときに「まき灰」というのを取りますが、これは炭のお手前の時に湿して炉の中に撒くのに使う、粒の大きい灰です。
何故湿した灰を撒くかというと、一つには見た目のアクセント、もう一つには穴状の炉の底で炭を熾すために、冷たく水分を含んだものを入れる事により炉の中に空気の対流を発生させるという理由です。
空気の対流などの概念が学問として無い時代ですが、窪んだ場所で火を熾すにはどうしたら良いか経験でわかっていたんでしょうね。
先人の知恵には頭が下がるばかりです

風炉は風炉用の灰を風炉に入れ、灰の形をつくります。
炉の最後の方の続きで台子を使ったお手前をする予定なので、土風呂を使うことになりました。
灰を入れて二文字を作成‥しましたが、今年は(も?)どうにも不調で、四苦八苦、しかも結局先生にダメ出しをくらってやり直されるという体たらく
ペンキもデコレーションケーキの生クリームも均等に塗れない自他共に認める不器用な自分には、灰を美しく整えるのは何とも難関です

今日当たりは七十二候でいうと穀雨の内の「牡丹華(牡丹の花が咲く)」ですが、先生のお宅のお庭には、その通りに見事な牡丹が咲いていました。

  方百里雨雲よせぬ牡丹かな 蕪村
絶好の灰ふるい日和だったのは、あの牡丹のおかげかもしれませんね

おネエ★MANS

2007年04月28日 23時24分27秒 | 日々雑記
ふと気づくと、深夜に山口君が司会?している「おネエ★MANS」という番組が始まっていました
調べてみると放映自体は結構前からしてて、時間も土曜日の夕方からだそうです。
地方なので枠違いで遅れて始まったということでしょう。

内容は東京近郊のお店情報か、田舎では店に売って無いよ~な流行り物ばかりで実質役に立たないのですが出演者のおネエ様方の様子を見ているだけでとても楽しいです
(ノリが夕方の番組とは思えませんが
各方面で活躍されている方ばかりなので、お金の使い方も大変派手な様子が伺え‥どころかバンバン出しているのですが、下手に卑下せず自分で稼いだお金を気持ちよく使っている姿は何だか清々しいです
でもやっぱり5万もするバッグは買うのに勇気がいります‥
まわりが個性あふれる方ばかりだからか、山口君も普通に爽やかな男前振りです

おネエ様方は、特に性癖を理由に好き嫌いは無いのですが、とりあえず皆さんの「辛い事もあるけど頑張って生きてます」という必死さは尊敬してます

楽園を遠く離れて

2007年04月27日 14時20分30秒 | 日々雑記
今日は本屋に寄ってみたらずっと買っている漫画の最新刊が出ていたので購入。
昔は結構色々漫画も買っていたのですが、最近はさっぱり‥
未だに出ていたら絶対買うのは
  ・EDEN /遠藤浩輝
  ・トライガンマキシマム /内藤泰弘
  ・ヘルシング /平野耕太
  ・死と彼女とぼく /川口まどか
  ・パームシリーズ /獣木野生
  ・エロイカより愛をこめて /青池保子
こんなくらいですか。試しに書きだしてみると、かなり昔と比べて少なくなりました。

今回出ていたのは一番上のEDENの16巻です。
相変わらず深い絶望色のただよう世界の中で、人々がコロイドの「あちら側」を受け入れつつあります。
マーヤの誘いは、過酷な現実に傷ついた心にはなんとも甘美な誘惑でしょう。あの人もこの人も「あちら側」へいってしまいました
ただやはり、その中でラヴィやアゼベド議長の現実にくじけることの無い強い意志は、この殺伐とした話の中で救われるものを感じます
また別の意味でくじけないミリアムが素敵過ぎるもうね、エリヤには絶対もったいないって
しかしこのままでは、この漫画の”ヒロイン皆殺しの法則”にひっかかりそうでヒヤヒヤします
せめてミリアムは死なないでほしいな~

とりあえず、エリヤ、もっとしっかりしろよお前はよ何「俺この世で一番不幸」みたいな顔してるんだ、コラ

やったー!

2007年04月25日 20時04分59秒 | モータースポーツ
時間が無いのですが、一言だけ

 F1日本GP当たった嬉しい
 でもホテル無いよ、ママン‥@ヴァッシュ(そういや終わったんだっけ、トライガン)

まあ、自由席1人分で外れたならどれだけ殺到してるんだかという話になりますが、一安心です。
バス乗り場からはちょっと離れたとこだけど、とりあえず泊まる場所は押さえました
当確出てから動くのは、ちょっと遅かったのかも知れませんね。
自分が移動や乗り継ぎは苦にしない性質でよかった‥

優しい雨

2007年04月22日 22時46分19秒 | 日々雑記
今日は一日中、雨が降っていました
折りしも20日が二十四節気の一つ「穀雨」でしたが、その名の通り、全てのものを拭い清めるような、命を与えるような、優しい雨でした

ちなみに七十二候ですと今頃は「葭始生(よし はじめて しょうず)」です。葦が芽を吹き始める季節を表します。
葦といえば、琵琶湖で一年に一度おこる水の大循環が今年は見られず、今後の悪影響が懸念されているとか。
恐らく暖冬の影響で下がるべき温度まで到達しないのかと思いますが、かといって琵琶湖をかき混ぜるわけにもいきませんけどね‥


これにて終了

2007年04月21日 20時45分51秒 | お茶
今日のお稽古は真台子のはずが、色々な都合で大円の真のお稽古になりました
もちろんそちらも大事なお手前ですし、真台子の予習ならそのまま大円の真になっても大きく困らないので、まあ良かったのですが‥。
どうも今年の炉は、真台子には縁がなかったようです

これで炉は終わり、ゴールデンウィーク期間中の晴れて風の無い日に炉の始末と風炉の準備をします。
(また灰匙片手に「やってもやっても格好悪い」と泣く予感が‥←灰型は苦手
今年は良い日に恵まれると嬉しいのですが

ある茶柱縁起

2007年04月20日 13時35分33秒 | 日々雑記
今日は珍しいものを見ました
ある由緒正しい神社の緑茶です。大変に縁起が良いから‥と大事にお客さん用にしているそうです。
ちなみに、わたしはお茶を入れる方だったのでお味はわからないのですが。

珍しいのがこのお茶、茶柱付きなのです。
袋に別添えで茶柱があって、お茶を注ぐ前に湯呑みに入れておくと、あらビックリ茶柱がという寸法です
しかし、うろ覚えですが、茶柱が縁起が良いというのはお茶を作られる農家の方が、茎(=茶柱)が混じるような安物の茶を売るための付加価値として考案した、と聞いたことがあります。
そもそも茶柱の価値はそのめったに出ないレア感につくと思うので、それを後から混ぜるのは何となく台無し感が無きにしも非ず‥

ちなみに今回の添付茶柱は、ちゃんと茶に混じってなかったからでしょうが、湯呑みの周囲にくっついてしまうという、イマイチ意図と異なる結果になりました
茶柱はやっぱり湯呑みの真ん中に浮いてくれないと絵的に問題ありでしょう

誰も知らない雪

2007年04月18日 22時03分43秒 | 日々雑記
急に寒くなったと思ったら山では雪が降ったそうです
チューリップの上に雪が積もって、ただでさえ重い首が本当に垂れてしまって、可哀想でした

4月に入ってからの雪は120年振りだそうです。

本当は120年間降っていなかったわけではなく、降雪計があり観測員がいる場所に降らないと公的記録に残らないから、誰もいない山に降ってもその話は「ないもの」になるとか

人間が見て記録していることなんて、どれだけ小さい部分なんだろう‥と思いますね
でも自然の全体から見たら一部分でも、それにより人間の暮らしに役に立っているのですけれど

ローズウォーターで祝福を

2007年04月16日 22時20分14秒 | モータースポーツ
とりあえず、おめでとうマッサ
やれば出来る子‥と言いたいところだけど、まだまだ油断しないわよ(笑)
優勝インタビューの時、塩原アナに「今日は早かったマッサ」と言われちゃったのは可哀想な気がするけど

ハミルトンも新人なのに凄いとは思うけど、正直ハミハミが才能あるだけでなく、シューマッハーがいなくなったF1ドライバー界に「圧倒的な力の差」が無くなってきた気がします。
アロンソやライコネンはトップにふさわしい力を持っているとは思いますが‥
セナやシューマッハーのような手のつけられない完璧感とかベルガーやアレジやマンセルのような愛すべき暴れ者感とかプロストやジャック・ヴィルヌーヴのような曲者感とかデイモンやハッキネンのような必死感とかそういう「こういう奴」というイメージが今はあまり感じられないからかもしれません。


しかし、バーレーンの皆様には申し訳ないけど、あそこでGPやる必要性あるのでしょうかね?
砂だらけでコースコンディションは激悪だし、高温レースというならセパンがある。セパンなら雨が降るかもしれないという期待もできるけど、バーレーンはただ熱いだけだし
(しかし見るたびに思いますが、いかにもティルケ・サーキットなコースですね。ココ。面白くないったら

まあ、もちろん有力なスポンサーであるタバコ会社にとって、広告を出せる国での開催が重要なことは重々承知ではあるのですが‥ね。