今日は誕生日でした。
もうそんなに誕生日が嬉しい年齢ではなくなりましたが
それなりに思うところがあるものですね。
昨日、たまたま実家に行く用事があり普通にいろんなことを話しました。
最近の新潟の大雪の話から、私が生まれた時の話に。
兄は一人目ということもあってか病院での出産だったのですが、
私はなんと自宅出産だったのです。
それも記録的な大雪の日の中での出産。
二人目であろうと、母の不安はいかばかりであったかと。
で、これまでのことを思い出している今日です。
振り返ってみると、父母はこれまで私のことを否定するようなことは
ほとんどなかったように思います。
それは過度にほめたたえるといったことではなく、
”そう思うんだね”とまずは受け止めてくれていたように思います。
そして、大人になってからは、”お前は本当に心のいい子だったよ”と
小さい時のエピソードも話して、よくそう言ってくれます。
そういうことって、とてもうれしく、自分に自信を持つことができます。
『自分を誉めてあげたい』
そう話したオリンピックメダリストがいました。
きっと血のにじむような思いと努力をされてきたからの言葉なのでしょう。
私はそこまでの頑張りはできませんが、
母の私を誉めてくれる言葉だけでも自分に自信を持つことができます。
やっぱり人って、自分のことを肯定してもらえることがとても大切なんだと
この年齢になって改めて思いました。
特に一番身近な父母からの言葉。
私も、いっぱいいっぱいある息子たちの良いところ、
ちゃんと話してあげようと思った今日の誕生日でした。