ボチボチいきる。

ぽいぽいです。癌と10年以上共存、現在緩和ケアへ移行。
詳細はブックマークに年表、動画有り。ピアサポートやってます。

再発、腹膜播種、胸膜播種、血行転移。。。

2016-02-10 20:00:00 | 病気っす!
あまり見たく無い文字列ですが、、、

コレが闘病なのよね。

TS-1を服用していたにも係わらず
残存胃の再発が見つかった時は流石に凹みました。
でも、能く能く調べてみると切除出来るなら、
すべて予後が悪い訳じゃないと言うことで切除を選択。

そして、肝臓の腫瘍が何が何だか判らない内に増大。
腸を圧迫し始めた頃に切除してみたら腹膜播種の悪性腫瘍。
で、怪しいと思われてた小さな小さな横隔膜の腫瘍が大きくなる前に
左肺の5つの血行転移が疑われ取ってみたらコレも悪性。

その後、抗ガン剤のTS-1+CDDP(シスプラチン)を6クール。
見た目、大きくはならなかった様に見えたけど
小さくはならなかった。

抗ガン剤含めて、全部、経験済みであります。
まぁ、それで年数を経ても、未だ元気に過ごしています。

で、胸膜播種の小さかった腫瘍も既に12cm弱。
コンサルテーションでの口頭での説明では少し小さかったんですけどw

上がってきた所見では、それどころではありませんでした。
胸の中央の胸骨から内側を這う様に4本の肋骨を越えて
肺を覆う腹側の胸壁から皮の下まで伸びていて
横隔膜までの浸潤は勿論、心臓を覆う心膜まで広がっていました。

拡大手術以前に、完全に手術で取りきれないし、
手術に至っても切除後、横隔膜、胸膜、皮下の再建は困難。

それが、現実。。。


現在、肋骨に痛みが無いのも不思議な感じであると、、、
確かに違和感の度合いは日に日に増して来てはいますが、
痛みと言えるか?どうか?ってトコ?w
まだ、我慢してる訳じゃないかな?

おとなしく共存できていたので
ホント、特殊な例で腹膜、胸膜播種しても
血行転移でも長く日常生活が送れてましたけど、、、

忘れた頃に訪れる苦行とは違う時が来た感じですね。

人が経験出来ない事をしてるんですけど
それって、もういい加減、飽きたって感じ。

経験しないで忘れてしまいたかったんですけどねぇ。
まだまだ、死ぬ死ぬ詐欺は続くかw

今回は前回の補足ですな。
ま、そんな感じで!


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2 コメント

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Unknown ()
2016-02-11 05:54:17
こうして文章に起こされたものを読むと、本当に頑張って自分で掴み取って乗り越えてきたよね。
化学療法をするか、どんなレジメンでいくかなどもまたきっと己の知力で選択していかれると信じます。
化学療法レジメンとは別に、デノスマブ(ランマーク)は(低カルシウム血症と額骨壊死には特に注意しながら)始めても良いのではないかと思います。
先生と相談してくださいね。
返信する
放置でスミマセン (ぽいぽい)
2016-03-16 19:03:35
化学療法とQOL考えると自分の場合は、、、
って考えで選択しました。
まぁ、これも自分らしいかな?と
思っております。
返信する

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