昨日は仕事が休みでした。
課長からの言葉でだいぶ元気がでてボードへ!!
いやぁ~やっぱりフリーランは気持ちい!!
また非圧雪コースもいい!!
本当ストレス発散やった!!
でもやっぱり夜になると、だんだん「仕事辞めた方がいい」って言われたお客さんとの
問題が未解決だからどうしよう・・・って気持ちが曇る。
そして夜も一人が怖くなって、Mちゃんとユトリへいく。
Mちゃんも一緒にあたしの問題を解決してくれようと考えてくれる。
本当にMちゃんは後輩なのにあたしより仕事ができるのが頼りになる。
たまにそれが辛い時もあるけどね。
Mちゃんは、その案件をアタシがお客さんに連絡するのは良くないって。
火に油をそそぐって。
というか、火に油をそそぐ行為をやれと言っているぽちこの上司(課長よりも下ね)がおかしいって。
Mちゃんと、あたしは同じ仕事内容だけど、チームが違うのね。
課長は、「上席だせって言われた上席がでなさい」っていう方針の人だから、
そんなの課長にチクレばいい!って。
だからそうすることにしたのです。
でもあたしのちょっとした配慮のなさでおきたことだから、それで上司が課長に怒られるのもつらいな。
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そして本日朝、あたしはMちゃんと一緒に作った台本をもって課長のところにいく。
ぽ「課長、あの、この案件なんですが、、課長は上司にやってもらった方がいいって言ってくれたじゃないですか。あたし、上司に相談したら、『一度、ぽちこさんから連絡して相手をふかしてから(怒らせてから)もってきて』って言われたんです。それをする意味がわからなくて…。あたしにも落ち度があるのに、あたしそんなこと言えないです。。。。」
課「え?!そんなこと言ったの?!じゃあ俺から言うわ!」
と課長が少し怒ったような様子。
昼頃
同僚「ぽちこちゃん、@さん(=「仕事辞めた方がいいって言われたお客さん」)から連絡きたよ?」
ぽ「・・・え?」
心臓バクバク。
手が震える。
ぽ「え?今上席対応ってなってるけど、折り返し?」
同僚「いや、なんか怒ってないかんじやったけど、ただ単にぽちこちゃんと話したい感じ」
課長のところにいく。
ぽ「課長、@さんから連絡きたんですが、課長もうあたしの上司に話したんですか?」
課「あぁ!ごめん、まだ話してない!」
ぽ「じゃあ、誰も連絡してないってことですね。わかりました。あたしやります。」
課「大丈夫?」
ぽ「え?大丈夫ですよ。」
とか言いながら、手が震える。
もしまた、辞めろとか言われたらどうしようって。怖い。
でも、もう自分への戒めやと思って電話する。
ぽ「すみません、お電話いただいたぽちこです。」
@「あ~、あの以前いっていた件ですけど、、」
@さんは、以前の苦情のことはださずに事故について話し出す。
あたしも真剣に話しを聞く。
そしていったん30分後に掛け直すことになる。
課長のところへいく。
ぽ「課長、@さんへ30分後に連絡します。そしてやっぱり、あたしからまた謝罪します。」
課「うん、わかった」
そしてまた台本をかく。
30分後、、
ぽ「今お時間よろしいでしょうか?」
@「あ~いいですよ。」
とまずは事故処理の話をする。
そして本題へ。
ぽ「えっと、あの頂いた電話で大変申し訳ございませんが、以前お話した件ですがよろしいでしょうか?」
@「はい」
ぽ「あの後、私も上司から厳重注意を受けました。今回は確かに私の不必要な連絡をしてしまった件で大変申し訳ございませんでした」
@「もう懲りた?」
ぽ「はい、本当に申し訳ございませんでした。」
すると以前の時とは全く様子が違う
@「うん、そうだね。私も考えましたけど、ぽちこさんも自分の仕事を円滑に進めようとしてやったことなんだよね。でもやっぱりこういうナーバスなことはもっと慎重にやらなくちゃね」
ぽ「おっしゃる通りでございます。私も少し考えれば、予測できただと思います。」
この地点で頭がまた真白ね。恐怖で。
そしてバカな発言。
ぽ「あの…以前、この不手際について書面をご希望とおっしゃってましたが…何て書けばいいですか?」
はい、バカですね。でも実際分からなかったんやもん。
課長からも書面だすほどのことじゃないって言われてたし。
@「はぁ~(溜息)、あのね、それはぽちこさんが考えることじゃないの?」
そして私に対して仕事が雑だと。意識がたりないと。またまた怒られる。
悔しい気持ちをぐっとこらえて、左腕に右手の爪がさらに食い込む。
耐えろあたし。頑張れあたし。
@「あたしは、別にその書面をどうこうする訳じゃないの、ぽちこさんの反省の気持ちを書いて欲しいだけなの」
ぽ「はい、本当に申し訳ございませんでした。」
すると、
@「この仕事辛いでしょ?」
ぽ「え…でもこれが仕事なので」
@「トラブルばっかりの仕事でしょ?ナーバスな状況があたり前だから本当にこの仕事は辛いと思うよ?」
なんて答えればいいか分からない。
だって2日前に辞めるって課長に言った位辛かったし。
ぽ「いえ、でもその中でもお客様満足度を上げながら対応することが・・・なんていうんでしょう、目的?目標?」
もうこれこそまさに頭が回らない。口は災いのもとなのに、動揺して馬鹿な発言ばっかでる。
@「たっくさんの事故を1年間に処理するんでしょう?まぁその中の私は一人ってだけなのにね」
ぽ「いえ…」
@「あなた何件のお客さん抱え込んでるの?」
ぽ「え・・・」
こういうことって言ってもいいのかな・・・?
でも言うしかないし。
今は150件のお客さん抱えているけど、少しサバ呼んで、
ぽ「ひ、ひゃくにじゅっけん・・・」
@「100?!?!あなた100件以上の事故処理対応してるの?!」
ぽ「は、はい・・いえ今冬なので、事故も多いので・・」
@「あ~だったら、たまには判断も狂うわね。それって会社もそういう会社なのね・・」
@「あれでしょ?関東雪降ったから今酷いんでしょ?」
ぽ「はい」
@「ぽちこさんって、今は福井なのね?」
ぽ「生まれも育ちも福井です」
もう一言一言交わすのが怖い。
@「関東の人はキツイ人ばっかでしょう~?(笑)」
ぽ「え?!あ、はい、いいえ!そんなことないです。」
…
@「きっと、ぽちこさんも忙しい中、あたしが色々追い詰めてしまったかもしれないわね」
・・・え
吃驚した。
そして、初めて5年間仕事をして、初めて。
電話先で泣いてしまった。
「仕事辞めた方がいい」って言われたときでさえ、堪えたのに。
ぽ「い・・・いえ・・・」
@「ごめんなさいね」
ぽ「ちが・・・す、すみませ・・・ぐず・・本当に申し訳ござい・・ま・・せ・・えぐ」
@「もういい!もうこれ以上謝らなくていい!」
@「もう聞いたから、でその上でぽちこさんの気持ちをお手紙ほしいの。今は仕事忙しいから時間ができた時でいい。」
ぽ「は、はい・・・」
@「今の仕事本当に辛いと思うけど、絶対やめちゃダメだからね、頑張るのよ。」
ぽ「あ、ありがとうございます」
と終話。
部署の部屋とびだして、ずっと個室で声を漏らしながらないてしまう。
なんかほっとしたような、嬉しかったような、自分を解ってくれたことが嬉しくて。
本当にうれし泣きでした。
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課長には手紙は出す前に事前に見せてねって言われました。
手書きで書くつもりです。
ぽ「課長、あたしもうしばらくは頑張りますので…宜しくお願いします」
課長はふふんと笑いました。
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今回は本当にやばかったです。
辞めるか死ぬかしか考えてなかったです。
でも@さんの事故は今現在も処理中ですが、慎重にやってます。
そして、この件があってから、さらに
自分がやろうとしていることはおかしくないか?
本当にこれで示談準備できているか?
一歩引いて考えるようにしてます。
友人でも家族でもない、初めてお客さんに言われた言葉。
これからも頑張ろうと思えるキッカケとチャンスをくれた人。
あたしは、なんて恵まれているんだろう。
PS:父にも報告しました。安心したようです。
父は「@さんの言うことももっともや、本当辛い仕事やと思う、今回は@さんがいい人やったけど、世の中色んな人がいるんやぞ。切り替えしながらいきなさい」
って言ってくれました。