おまけのくすくす笑い

変形性股関節や猫との生活など、何気ない日常のひとり言を綴っています

ちゃんと歩けてる

2016-06-30 16:56:56 | 変形性股関節
歩いていると靴下がクルクルと回ってしまう
つまり踵が足の甲へ回ってしまうことが、ここ数年続いていた

安い靴下のせいかしら ?
絹のせいかしら ?
ああでもない こうでもないと考えて、色んな種類の靴下を試してみた

股関節の受診をしたとき、何気なく主治医に聞いたみた
「あ それは足をずって歩いているからです 股関節の人は多いですよ」とのこと

『そういうことか 靴下のせいではなかったのか』素直に納得をした

それからは靴下が回っても気にせず、ズルズルと戻しながら履いていた

結構高い靴下を、友達にあげてしまった (もったいないことをしたなぁ~と少し後悔) (笑)

手術をしてから、靴下が回らなくなった
不思議なくらいである

と、言うことはちゃんと歩けていることかしら…
靴下とが回ることを気にしていたのが、嘘のようだ

少なくとも足をずって歩くようなことは、なくなっているのだろう

リハビリが進んでいるのか分からない
同じ日に手術をした人から があり、その後 で話しをした
友達は両足の手術をした人で、普段はストレッチだけで歩いていないとのこと
先日 友達とショッピングモールへ行って、3時間程歩いたと聞いて吃驚
帰宅して足を心配したが、痛みもでず平気だったそうだ
「案外歩けるものねぇ~」と感想を述べていた

それから比べると私はそんな長時間歩く自信がない
3か月は無理をしないようにと言われているので、大事にしすぎなのかしらと不安にもなる

玉川病院で9年前に手術をした人と、 で話しをした
「股関節の手術後アレルギーで入院をして、リハビリは全然出来なかったが時間が過ぎれば歩けるようになるから」と言われて
少しは安心ができた

同じく 玉川病院で6年前に手術をした人も「焦らないこと、歩けるようになるから」と励ましてくれた
その後友達は調理員の仕事を始めたのだから、心配をすることはないかも…と考えよう

友達に「足に違和感を感じるの」と聞かれ「異物が入っているからあるのかしらねぇ~」そんな程度だ

ストレッチと30分程度の散歩が、今の私の日課です

祝9年

2016-06-16 09:14:58 | 変形性股関節
ブログを始めて9年目に入った(実際は13日です)
こんなに続くとは考えていなかった

長い間、何を書いてきたのか覚えていないが、継続は力なりということだろうか
何時まで続くかは分からないが、取りあえず書いていこう

必要に迫られて の運転を始めた(10日から)
の運転は、退院後1か月はしないようにといわれる
理由は急ブレーキが踏めるようになるまでとのこと

入院中Drに「運転はいつ頃からしても良いか」と質問をした
右足は手術をしていないので、日常生活に慣れれば大丈夫でしょうと言われた

友達は両足の手術をしたが、退院した翌日に運転をしたそうだ(吃驚)
他の友達は退院後3日目から、通勤のため運転を始めたそうだ

運転は1か月のブランクがあり、始めは緊張をしたが屁でもなかった(笑)
運転歴40年もあるので、体が覚えている ?

ところが に乗り込むのに、怖くて左足から乗れない
丈夫な人工股関節が入っているのにだ
仕方なくお尻を座席に入れ足を入れる
手術前と同じ乗り降りをしている
自然に左足から乗れるまでは焦らないことにした

の運転ができることで行動範囲が広がった
毎日スーパーマーケットや○○ホーム、昨日はショッピングモールへ行ってきた
外へ出られることが嬉しい

入院中 同室の人たちと買い物の話しをした(私以外は都内在中)
スーパーへ行っても重たい物は持ち帰れない
リュックへ入る量しか買えないなど、 を持たない不便さを理解した
ネットスーパーを使えば良いのでは…という結論で終わったが皆さんどうしているかしら

朝が来た

2016-06-11 22:01:59 | 変形性股関節
1か月前の今日、股関節の手術をした
何だか感慨がある

1か月前のこの時間、PM10:20 爆睡をしていた

手術が終わってリカバリー室に戻って、痛みと寒さで気がついた
「ご主人が来ましたよ」と言われたが、何を話したか覚えていない
ガタガタ震えてベッドの柵にしがみついていた

夫の「こんなに痛がっていて大丈夫か」
ナースの「麻酔が切れて一番痛いとき 痛み止めの座薬が効けば楽になります」
「電気毛布を入れますね」という声をきいたが、その後は覚えていない

次に目が覚めた時、私は朝が来たと思った
本当に目がパッチリ開いた「あ~あ朝だ」と思った
今考えると部屋は真っ暗だったのに、何故朝と思ったのか不思議だ
ナースが来たので時間を聞いたら「AM1:00」だと言われ「朝が来たかと思った」と答えた

目が覚めた時点で、手術後10時間寝ていたことになる
それから朝までの7時間の長かったこと

両腕には点滴 胸にはバイタル(血圧 呼吸など)を測るナニカ? 尿管
足にはフッとポンプと身動きが出来ない状態で過ごす
まるで拷問のようで腰の痛さは誰でも泣かされる
午前中手術をした人は20時間ぐらい寝ていることになる

1時間起きにナースを呼んで、体の向きを変えて貰ったという人もいたが…
私は夜中に目覚めたとき、体の向きを少し変えて貰ったが、痛くて元に戻った
朝の5時頃だと思うがベッドを上げて貰って楽になった

朝 麻酔科のDrが手術時のバイタルの状態を報告に来てくれる
「傷口がいたい」と訴えると、「手術しましたからね」と軽く流されてしまった

まぁ~確かに一々泣き言に付き合ってはいられないだろう 反省 (笑)




トイレはお早めに

2016-06-09 14:51:41 | 変形性股関節
片足の手術をした人は、手術の翌朝尿管を外される
両足の人は2日後に外される
それは余った貯血を輸血で戻すので、尿管を付けている
片足の人は術後、貯血を戻す

尿管を外したら車いすでトイレに行く
車いすの操作はとても大事だが、案外皆さん楽々と乗りこなす
スピンも出来るようになる

同室の人に「夜はポータブルトイレを使った方が良い」と教えられた

車いすの操作は簡単に出来ても、手術の翌日で車いすの乗り降りに時間がかかる

夜はポータブルトイレをお願いをした
同室の人に恥ずかしいという気持ちはあるが、そこはおばさん
退院をしたら会うことはないので、気にしないことにした
ポータブルに味をしめて、夜になると「ポータブル」「ポータブル」と連呼をして3日間も使ってしまった

ポータブルトイレを使って正解だったと思う

両足の手術をした○○さんの内緒話し
夜ナースに「ポータブルを使うか」と聞かれ「大丈夫です」ときっぱり答えたそうだ
朝方尿意を感じて、必死の思いで車いすに乗った
トイレの便器の前まで行って、パンツが下りず失敗をしてしまった
ナースコールでナースを呼んで、着替えと後始末をして貰った
その時の惨めさと恥ずかしさが分かると打ち明けてくれた

「個室なのにどうしてポータブルを使わなかったの」私
「看護師さんの手を煩わせたくなかったの」
「よけいに手を煩わせたわね」
「………」
「誰にも見られなくて良かったわね」私の本心です

70代半ばの人もベッドから立ち上がったら、漏れてしまったそうだ
尿管を付けると排尿の感覚がマヒ ? 少し変になるそうだ
管を付けていると排尿の感覚はないのに、袋に貯まっていく

××さんは4日目にポータブルを使いたいと言って「いい加減にしなさい」と叱られたそうだ
3日が限度だったのだ (笑)

それにしても看護師さんの大変さが分かり、手を合わせたい気持ち(ちょと大げさか)

同室の人とポータブルの話しになって「おまけさんは随分足を労わりましたよね」
3日も使ったことの嫌味を言われてしまった
「チェッ」

では予期しないことが起きる (笑)


シャワー

2016-06-08 15:52:42 | 変形性股関節
片足の手術の人は、術後2日目にシャワーが使える
両足の人は3日後だと思う
着替えをする部屋もシャワー室も兎に角狭い
狭いから転ぶということはない
手すりもあちこちついている

シャワー時間は25分 希望する時間に名前を記入するが、約束事はある(省略)
狭い脱衣所 ? へ車いすで入り、ああやってこうやって裸になりシャワー室へ入る
約15センチ位の段差が乗り越えられれば、一人で入れる
手術しない足を軸足に使えるから、心配することもなくシャワーも着替えも出来る
ドライヤーをつかう時間などなかった

シャワーを使って生き返ったような気持ちになった

両足を手術した人は、ナースにパジャマの下(下着)を脱がせて貰い、腕力で体をシャワー室へ移動させる(ナースが足を介助)
体を洗った後は、パジャマの下(下着)を履かせてもらうそうだ
2日間位介助をしてもらうそうだ

股関節の人は靴下が履けない 爪がはぎれないという悩みがある

体の柔らかい人は術後3日目頃から、靴下を履いたり爪を切ったりする人もいる(知人)

私はシャワー室の段差に足を乗せて靴下を履いていた
夜も靴下を履いたまま過ごした(脱いだら履けないと思っていた)
1週間ほど過ぎてから靴下を脱いで寝ることにした
翌日ベッドの上で足を伸ばしたまま、靴下を履くことができた

同室の両足を手術した人はシャワー後、ナースを呼んで靴下を履かせて貰っていた
5日後「まだ履けないのですか」と言われたそうでプンプン怒っていた

靴下が履けなくても、それなりに工夫をする(それもリハビリ)
体を柔らかくするストレッチは必要だと思う
家に戻っていつまでも夫に履かせてもらう訳にはいかないだろう

健常者(この言葉は嫌いだが)には、靴下が履けないとか爪切りができないなんて考えられないだろう
私たち股関節の人は、不自由なことが多い


入院の記録

2016-06-07 14:52:22 | 変形性股関節
入院生活の事をひとつの出来事として記録に残したいと思う
どんな出来事も時間が過ぎれば忘れてしまう


ここに約3週間入院をした
生まれて始めて入院をしたなんて笑ってしまう

入院の手続きを済ませると、バーコードがついたリストバンドを手首に付けられる

(これだとバーコードが見えにくいが)
左足を手術する人は左手 右足を手術する人は右手 両足の手術の人は左手だったような気がする

手術台のベッドに上がって、名前の確認とバーコードをピッーと確認
手術後のレントゲン撮影も受付で、ピューと確認
退院時 ナースがハサミで切ってくれる
私は記念に持ち帰った(持ち帰る人が多いそうだ)

私が毎日利用したコンビニ
入院生活は食べるのが楽しみ 股関節は太るのは×なのだが、毎日甘い菓子を食べていた(家では食べないのに)

毎朝缶コーヒーを買いに通った

退院間近になると、外の世界を練習と言いながら、散歩をした駐車場
歴史ある(古い)病院なので、大木が沢山あって東京の中と思えない環境だった
大きな木(緑)を眺めるのは、気障な言い方だけど癒された




意外に動ける

2016-06-05 22:07:10 | 変形性股関節
退院をして1週間がたった
とても早く感じる
毎日ストレッチをして過ごしただけだ

入院をしていたのが、ずっと昔のように思える

朝食前に夫に誘われて散歩をした
距離にして500メートルぐらいか

退院をして始めて歩いてみたが、思ったより歩けた
いや~これくらいはドンドン歩くべきなのか…少し用心しすぎなのか

朝食後掃除機をかけて(コードレス)、床をモップで拭いた
水を入れたバケツは、夫に任せたが、床を拭くことはできた

退院後 モップで床を拭くなど出来ないと考えていたのに…
案外できるのでちょと驚いている

40代の友達は両足の手術をして、退院の翌日から を運転したそうだから
私が安静にしすぎなのかも…と思うが

夫に図書館に連れて行ってもらったが、 の運転もできそうと思った
まぁ~無理をしないで甘えよう

の運転は、退院後1か月前後が目安とのこと
何かがあったときにブレーキが踏めること
私は左足の手術なので、運転をしても大丈夫だと思うのだが、ゆっくりと…

家の中の移動は違和感がなくなった
外も短い距離なら杖なしで歩けるような気がする
いえいえ3か月は杖を使って移動をすること
けして無理をしないで、再置換のないよう大事に使いたい (笑)


気長に

2016-06-03 10:58:47 | 変形性股関節
退院の知らせを でした
皆さん「良かった 良かった」と喜んでくれて感謝している

数日前 お昼の寿司を持って、様子を見に来てくれた友達
「買い物で困るときは、して 運転をするから」と言ってくれた

股関節の先輩には、リハビリの事 気になること 近況報告など
一時間以上も話し込んでしまった(同じで手術)
私が来年は街歩き(例えばアジサイを見に鎌倉へ)をしたいと話したら
「是非一緒に行こう」と誘われた

友達が付き合ってくれるが、同じペースで歩けないので、段々億劫になる
私とならゆっくり歩いても気を使わなくてすむ

来年の街歩きを目標に、焦らずリハビリをしていきたい
私にとっても良い刺激になった

友達や元同僚から「外に出られないだろうから遊びに行くよ」
「落ち着いたら ね」と があり嬉しかった

私の日課はストレッチをすること
のんびりと家事をすること
まだ怖くて外を歩けない(焦らない)
今日は庭のベンチまで歩き、日光浴をした(田舎なので狭い庭がある)
気持ちの良い日光浴だった

にいた時は、友達と外を歩いたのに(散歩まではいかない)
に戻ったら外が怖いなんて笑ってしまう

三か月は無理をしないように 足が痛くなるほど歩かないことなどのアドバイスをいただいた

人口関節が体になじむようになるのは、手術後三週間ぐらいかかるそうだ(それまでは大事に 大事に)

ネットスーパーの登録をした
明日の夕方届けてくれるが、便利な世の中になった