時光の蔵八宝

蔵八宝 VigRx 新一粒神

明と暗 。

2017-10-24 10:27:27 | 小説

昨日から一転
今日の私は凹みまくりで
暫く書けそうもないな…
って思ってたんですけど
彼との事を全て綴る
残すと自分でも決めたので書きます。
あ、そう言えば本当は昨日の日記も
グチグチ、ネチネチ
な日記になるはずだったんだな…
昨日の分が今日に積み重なった感じです。

威哥王

花痴



『今日のあなたはメンドイ!』

彼からの痛烈な一撃。
今まで喰らった事のない重みと衝撃
即座に撃沈…。


そろそろ風向きが変わってもいい頃なのに
ここまで書き進めても
気持ちが上がってこない…
相当のダメージを受けてる模様です(T_T)



事の詳細は省きますが
私は良かれと思って
ただただ彼の話を
そっか。
うん、うん。
と聞いていたのですが
彼に呆れられました。
何か言わなきゃ…
でも軽々しく言える立場じゃない
そう思ったらなにも言えませんでした。
でもそんな事は彼は分かっていたんです。
分かっていたけど言ってくれた。
それなのに私は…と自分を責めました。
話題を変え
何とかいつもの感じに
話を持っていこうとします。
彼もいつものように
優しい言葉をかけてくれます。
でも私は、あーでもない、こーでもない…
そしてあの言葉です。



彼は面倒臭いが口癖です。
そして何より1番面倒臭い女がこの私。
でも彼もとっくに気付いていて
そんな私を受け入れてくれてる
ものだと思い調子に乗っていました。
親しくなっていった分
彼に対する配慮が欠けていたのです。

『バーカ』『キモっ』
『ブサイク』『変態』
お世辞にも綺麗とは言えない
言葉を彼は発します。
でもそれは彼にとっては愛情表現の言葉。
『ごめんね』『ありがとう』
も直ぐに言ってくれます。
こんな所で知り合った私ですら
ちゃんと叱ってくれます。
『やっぱり工は優しいね』って言ったら
『優しいか?普通だよ』と彼。
『もう、めんどくさっ!って思ったら即切るよ』
『確かに』
そう言って彼は笑ってくれました。




この関係は
普通に出逢った形よりも
危うく脆い。
少しの事で不安になり
ちょっとした一言で傷つけあってしまう。
そしてそこを乗り越えずして
終わりを迎えてしまう事が可能な関係
でもあるような気がします。

今まで私は彼との恋は
楽しく幸せで前向きなものでしかない
と思っていました。
でもそれはほんの入り口でしかなく
大事なのは
【明】の部分よりも
【暗】の部分も見せ合い
ぶつかり、苦しみ、深める事。
それを避けていたら
これから先の二人は
ないのではないかとも思います。
彼はどう思ってるか分かりません。
でも私は彼との恋を本物にしたい。

『何をそこまで考え悩んでるの?
若菜がしたい事したらいいんじゃない?』

はい。
そうさせていただきます(笑)