毎日毎日、こう蒸し暑くっちゃたまらん!
と、
文句の一つも言いたくなるが、言っても仕方ないと我慢する。
しゃーねえ。仕事でもするか。
「あ~暑い、暑い!」(平田)
こいつはそれを平気で口に出して事務所に入ってきた。
「平田さん。室温が3度上がりましたよ。迷惑やけん出て行って。」(中園)
「へ?ふ~ん。え~と、あれはどこにあるかなっと。」
いつもの中園の苦情を無視して探し物をする平田。
おい、お前が中に入ると室温が上がるって中園が言っとるやんか。
「それは中園さんの感じ方ですから。社長がどう感じるかですよ。」
うん。
蒸すな。お前が傍にいると。
「だーははは。やっぱそうだったんすか。」
「ほんとですよ。鬱陶しいですよ。」
「ガハハ。僕どうしたらいいんですか。」
居場所がなくなった平田なんてほっといて、暑すぎる外にでてみた。
プラムガーデン崩壊近し。
草むしりする気にもなれん。
睡蓮は元気すぎるほど葉を池いっぱいに浮かべている。
この葉っぱの下には、確かにタナゴが多数棲息しているはずだ。
見る事が出来ないサカナを入れる事に、果たしてどういう意味があるのか。
ふと、矛盾を感じた。
どうでもいいけど、暑いぞ、このやろー!!
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