グルメ報告・その68：ザ・リッツ・カールトン東京アフタヌーンティー

行っちゃいましょう、どこまでも

のグルメーゼの会・第４弾は、東京ミッドタウンにあるザ・リッツ・カールトン東京でのアフタヌーンティでした

メンツは、私、ナムコさん、前回負傷して参加できなかったスマイル（と今回勝手に命名）さんの創設メンバーとかおりんさんの事務所現役組４人。　初代メンバーのコマネチさんと、前回会員入りしたもぐさん、今回新規勧誘したバーバさんは都合がつかず不参加でした。残念

ミッドタウン側の入り口から細い廊下を通ってホテル内へ。この廊下がちょっと敷居が高い感じで、用もなく入れそうにない雰囲気。

直通エレベーターに乗って45階のザ・ラウンジ＆バーへ。

天井が高くて開放感抜群！！ラウンジにお茶のいい香りが広がっていて、一気に現実を忘れさせてくれます。スタッフの制服も、ちょっとオリエンタルっぽくて、洗練された感じ。

窓の外には六本木。ちょっと右手奥を覗けば職場のビルが・・・　まあ職場からミッドタウンが目の前に見えるので当然といえば当然ですが、こういうときに見てはいけませんね。一気に現実に引き戻されてしまいます。　窓の外にはヘリコプターが飛び交っていて、何か事件でもあったのかと思ったら、家に帰ってニュースを見たら現役大臣が自殺したとのこと。個人的にはちょっと納得のいかない責任の取り方だなと思いました。

テーブルの上には既にジャムセットがスタンバイ中。パリのリッツ（詳しくはコチラを参照。）ではホテルオリジナルブランドでしたが、東京では英国王室御用達の品でした。

アフタヌーンティーのメニューは3,900円と8,900円の２種類。財政的問題もありましたが、パリのリッツとの比較という目的で、同じ価格帯（因みにパリでは39ユーロ）の3,900円のメニューを選びました。

飲み物は、ジャスミンティー。ポットで出てきて、差し湯を頼めば何杯でも飲めます　紅茶の飲めない私は決まってコーヒーを頼みますが、このアフタヌーンティーではブレンド１品しかなく、しかもコーヒーだとお替りがきかないので長丁場（女４人も集まればあっという間に時間は経ってしまいますから）はもたないなと思い、お茶のセレクションを見てみると、紅茶以外にもジャスミンと緑茶（高級やぶきた茶）のチョイスがありました

因みにスプーンやフォークは全て銀製。開店間もないのでまだとてもキレイだとかおりんさんが感心してました。

いよいよお待ちかねのタワーの登場　ちゃんと３段重ねで来たと思ったら・・・

さらにもう一皿ありました　この時点でパリのリッツに買っちゃったかも。。。

まずは一皿目。ほうれん草のキッシュ、ツナ、ハム＆ポテト、トマトのサンドイッチ。一口一口が上品かつ繊細なお味　パリと違ってちゃんとホテルのエンブレム入りのお絞りがあるので、手づかみで食べても汚れません。これもポイント高かったです。

お次はスコーン。まだぬくもりが残っていて、表面はカリカリでなかはふっくら。味はプレーンとレーズンの２種類。ただし、レーズンの数は、スコーンによってあたりはずれがある模様　クロテッドクリームという、生クリームとバターの中間のクリームにつけて食べるのですが、これがバターや生クリームよりもあっさりとしていて重くなく、美味でした　ジャム＆ハチミツの全てを制覇したのは、一緒にパリを旅したスマイルさん。たっぷりつけて、残さず美味しそうに頬張っていました

いよいよお待ちかね、魅惑のスイーツ一皿目に突入！ホワイトオペラ、シトラスのビスキュイ、チョコレートのプチシュー、桃とチーズのムースよりちょっと固めの物体（アレは何でしたっけ？）。　オペラはパリでも出てきましたが、こちらはホワイトチョコベース。スポンジもしっとり。カリっとした食感は、お隣のシトロンのビスキュイで味わえます。かなり酸味が強く、甘いものだらけの中で口直し的存在でした。手前のプチシューは、甘すぎず美味。特大サイズでも余裕でいけますね　桃＋チーズは、サツマイモに近い甘さが出るというのが今回の発見でした。

いよいよ最上段に突入。ピスタチオのムース、緑茶のサブレ、フィナンシェ。　まずガラスの器に入ったピスタチオのムースは、かなり甘い一品。２層になってて下にはシャンパンとチェリーが。コチラはお酒がかなり強くきいてて大人の味。ということで、どうも混ぜて甘みを緩和させて食べる趣向のようでした。　続いて緑茶のサブレ。見た目はズッキーニ　ですが、食べると緑茶です。しかも濃い目。上に載ったフレッシュな苺の甘酸っぱさとよく合いました。　フィナンシェは、間にチョコレートクリームを挟んだもの。これも少し甘めでした。が、それよりも気になったのは食感。かなりむっちゃりしていて、私としてはもう少ししっとり滑らかに仕上げて欲しかったです・・・

途中、若い美女二人によるピアノとバイオリンの生演奏があって、しばし現実を忘れさせてくれました。自分への御褒美にピッタリの時間。また機会があったら行きたいです