翌日、ようやく明るい中で見るホテルはこぢんまりとしているけれどとても快適。
「朝食は?」
と聞かれたけれど、まだお腹がすいていなかったので、村を歩く事に。
ホテルの裏には Chateauが。
教会とお城が一緒になった建物のようで、中は博物館のようになっているらしいのですが、まだ開館前なので中には入れません。
でもお城の入り口の一角には、こんな絵のような住まいが。
ぐるりと回って村に一歩はいると、そこはまるでおとぎ話の世界!
絵に描いたような素敵なところなんです!
もう、うきうきしてしまって、村を歩くのがとっても楽しいのです
細い道や階段が多い村で、石造りの家がぎーっしり立ち並んでいます。
角を曲がるとそこに広がる夢のような光景・・・
こんなに美しい村には出会った事がありません。
とても自然で、古い物が本当に大切に残されていて、とても美しい。
しかも観光地化されていないのです。
石造りの家の壁には、草花が咲き乱れていてとっても奇麗です。
中でも一番素敵だったのがこの一角。
このお花は自然に育っているの?
それとも誰かがこんなふうにアレンジしたのかしら?
どちらにしても、なんてステキ
うっとりしてしまいます。
今まで色々なところに旅したけれど、もしかしたらこの村こそ私がずっと追い求めていたところかも知れません。
こんなに住んでみたいと思ったところは初めてです。
ホテルに戻ったらお腹が空いたので朝食を頂く事に。
クロワッサンもとても美味しいです。
ここで働いている女性はエキゾチックだと思っていたらモーリシャス出身なんだそう。
そしてもう一人若い英語の達者な女の子エレンは、オーナーの姪っ子。
フロリダで生まれ育って、この時は夏休みを利用してここに遊びに来ていたのでした。
そう。じつはこのホテルのオーナーはアメリカ人なのでした。
そして昨日道案内をしてくれたアランは、国際弁護士として活躍していた人なんだそうです。
私達のように一度旅行でこの地を訪れ、すっかり気に入って家を購入してしまったんですって!
なんて羨ましい
このホテルLe Grimaldiは色々ネットで調べた中でも、ユーザーレビューが一番良かったのですが、1晩滞在しただけでもなんとなくその理由が分かるような気がします。
いつかまた、この村に戻ってきたい。
心からそう思います。
街並みが、お世辞にもキレイとはいえない日本に暮らしていると、ヨーロッパのこういう街への憧れが強くなるよね。
久しぶりに「モーリシャス」という言葉を聴いたわ。日本ではあまり有名じゃないよね。実は新婚旅行で行ったのです。懐かしい~
そうなんです。ヨーロッパに行くと、本当に東京のごちゃごちゃっとした街がお粗末に見えますね・・・
日本も田舎に行くときれいなところがいっぱいあるのかしらね?
この町も訪れたいと思っていましたが、素敵なお写真を見て興奮状態です。
このホテルle grimaldiはhaut-de-cangesにありますか?
ネットではニースのホテルしか出てこないのですが、、、