いわて短角和牛

近年日本に導入された地域ブランドにも登録済みの「いわて短角和牛」。
日本古来の「赤べこ」です。

いわゆる「和牛」と違い、サシが少ない赤味肉。
最近「短角和牛ハンティング」にはまっていました。

というのも、祖父の代から３代の肉好き一家に育った私、毎週末焼肉・ステーキの生活を送ってきましたけれど、30歳を超えて肉が食べられなくなってきました。

脂が気持ち悪いんです。

少し食べたらもうギブアップ。

歳を感じました

でも韓国に行って食べるセンカルビ(骨付き生カルビ)は美味しくて、いくらでも食べられるんです。

というわけで、美味しい赤味肉を捜していました。

そんな時、仕事で付き合いのある食肉関係のジャーナリストに
「短角牛がいいんじゃないか？」
と薦められました。

とはいえ生産量が極めて少ないため、限られた量しか流通していません。

たまにこだわりのレストランなどで使用されているくらいで、小売ではほとんど見つけられないんです。通販に頼るしかありません。

東銀座の「いわて銀河プラザ」に入荷するらしいのですが、とても平日はいけません。
土曜日にがんばって行ってみたものの、入荷なし。
そもそも牛肉のケースが小さいし、入荷量も大してなさそう。
その日は仕方なく岩手牛を買って帰りました。

岩手牛のホームページから通販をしてくれるという業者を探してコンタクトしてみました。

「岩泉産業開発」さんというところ。
会社のウェブサイトには短角和牛について全く触れていないので、もうやってないのかしら?と思いつつメールをしたところすぐにお返事をくださいました。

現在、短角牛自体の頭数が少ない関係で、「毎月月末ご注文締切・翌月発送」となっているのだそうです。
オーダーシートをファックスして下さったので、早速申し込んでみました。

そして待つ事3週間。
着払いの宅配便でお肉が届きました！！



ご覧の通り赤身の多いお肉です。

サーロイン、ヒレ、カルビはその日のうちに家族みんなでステーキ＆焼肉で頂きました。

一番美味しかったのはなんといってもヒレ。
柔らかくてとっても美味しい！
サーロインはちょっと硬かったかな。

しゃぶしゃぶ用の肩ロースは肉じゃがにしてみました。
これも美味しい

是非リピートします。