平和ボケ

毎度 焼津名物 炎の弾丸男！！でござる。

　昨日は偶然にも福井県は芦原温泉にて能登半島沖地震を体感した。

　全国から集まったメンバーと会議中で特に我輩が所属するグループには3年前の新潟県中越地震震源地の小千谷市や新潟市のメンバーか複数所属していたため、すぐに彼らが地震に気付いた。

たまたま我輩は立っていたので「あっ、地震！」の声に
「えっ？マジ？？」って全く気が付かなかったが、そのうち地鳴りのようなものがしてきて徐々にゆれが大きくなったが「こんなもんで終わりかぁ？」なんて思ってたらさらに強い揺れが襲ってきた。

　幸いに福井は震度４程度だったようで、大事にはならなかったが、
周辺では一時高速道路の速度規制や鉄道のストップなどになった。

30年も前から「きっと来る！きっと来る！きっと来る！！駿河湾沖地震（東海地震）」なんて言われている地域にいながら震度4の地震など過去に1，2回しか経験のない我輩、小学校からかなりの避難訓練などを経験したはずなのに、ただただ呆然とその揺れを感じ立ち尽くすだけであった。

　焼津周辺は地震はもちろん津波に対しての対策もかなりされ、焼津港周辺ではハード面の津波対策にかなりの投資がされている。

しかし東海地震が来る、来る言われて30年も経ってしまったので避難訓練などにも真剣さが足りないし、「もう東海地震は来ないんじゃ？」なんて思ってたりして
完全な平和ボケ状態。
それこそ最近では避難用のグッズなど全く用意してもいない。

　いつ来るかわからないものに備えると言うことはなかなか出来ないことだが
これを機にもう一度意識を高めて生きたいと思う。

とか言いながら被災地に背を向け、大阪行って粉もん食い漁ってる様じゃしょうがねーなぁ。（汗）

では・・・