読書日記

日々の読書の記録とちょっとした感想です

赤い指

2009年08月28日 | 
東野圭吾さんの「赤い指」
直木賞受賞後第一作。
「嘘をもうひとつだけ」の主人公、加賀恭一郎刑事が登場します。
彼と父親との関係、いとことの関係も事件解決と同時進行で語られます。
歪んだ母息子関係がいかにもありそうです。
現代の家族、親子関係、夫婦に問題を提起しています。

湖畔のテラス 

2009年08月24日 | 
赤川次郎さんの「湖畔のテラス」

大人のブラックユーモアのあるお伽噺のような小説です。
赤川さんの小説は読みやすく、おしゃれな感じですが
読み終わった後で、ぞ~っとしたり、悲しくなったり
考えさせられたり・・。

嘘をもうひとつだけ 

2009年08月07日 | 
東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」

嘘は必ず暴かれるという本格的謎解き小説。短編集です。
加賀恭一郎という古畑任三郎を連想させる刑事が毎回登場します。
ドラマを見ているようで面白かったです。